JCBゴールドとJCBプラチナの付帯サービス・メリットの差を比較!

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「JCBゴールドとJCBプラチナのサービスの差は?」

「JCBプラチナには年会費の差だけのサービスがあるの?」

 

JCBのプロパーカードの中でも、上位カードとして発行されているのが「JCBゴールド」と「JCBプラチナ」です。

 

JCBプラチナの登場までは、JCBゴールドが申込みで取得できるJCBの最上位カードでしたが、現在はJCBプラチナが申込みで取得可能なJCBの最上位カードとなります。

 

両者のカードの年会費には倍以上の違いがありますので、年会費の差を埋めるだけのサービス・特典の差があるのか?というのが気になってきますよね。

 

今回は、JCBゴールドとJCBプラチナを、基本スペックや付帯サービス・保険まで多角度で比較していきます。

 

基本スペックを徹底比較

まずは、JCBゴールドとJCBプラチナの基本スペックから比較します。

 

  JCBゴールド JCBプラチナ
  JCBゴールド JCBプラチナ
年会費 11,000円(税込) 27,500円(税込)
家族カード 無料 無料
ETC 無料 無料
申込資格 20歳以上で安定収入のある方 25歳以上で安定収入のある方
国際ブランド JCB JCB
還元率 0.5% 0.5%
旅行傷害保険 国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
国内:最高1億円
海外:最高1億円

 

JCBプラチナの方がより上位のスペックのカードとなりますので、年会費には倍以上の違いがあります。

 

また、両者のカードで違いとなっている申込資格では、申込可能な年齢に5歳の違いがあります。

 

とは言え、インビテーション不要で申込可能なJCBプラチナは、若年層でもプラチナカードの取得の可能性を広げた優秀なカードであると言えるでしょう。

 

ここからは、両者のカードの細かな違いとなってくる点を比較していきましょう。

ポイント還元率で比較

JCBゴールドとJCBプラチナは、ともに還元率0.5%でOkiDokiポイントを貯めることができます。

 

月間の累計利用金額1,000円に1ポイントの付与となりますので、毎月ポイントにならずに切り捨てられてしまう端数は最大でも999円と効率的です。

 

両者のカードでポイント還元率に差はありませんが、ポイントの有効期限に違いがあります。

 

JCBゴールド 3年間
JCBプラチナ 5年間

 

通常カードとなるJCB一般カードの有効期限は2年間となっていますので、両者のカードともに有効期限が優遇されているのですね。

 

JCBゴールド/JCBプラチナでは、通常のカード利用だけではなく、後払い式電子マネーのQUICPayを搭載しています。

 

iPhone7以降のiPhoneで利用できるApple Payにも登録することができますので、Apple Pay決済でもお得にポイントを貯めることが可能です。

 

また、両者のカードでは、お得なポイントアップ特約店「JCBオリジナルシリーズパートナー」を利用することができます。

 

JCBオリジナルシリーズパートナーでは、

 

  • セブン-イレブン
  • Amazon
  • スターバックス
  • エッソ・モービル・ゼネラル

 

など、生活に密着したさまざまな店舗でポイントアップの特典をうけることが可能となっています。

 

ポイント還元率の低さがJCBカードの弱点であるとも言えますが、JCBオリジナルシリーズパートナーを有効に活用することで効率的にポイントを貯めることが可能なのですね。

 

年間利用金額によるポイントアップでの違い

JCBのプロパーカードであるJCBゴールドとJCBプラチナでは、年間のカード利用金額に応じたポイントアップを受けられる「JCB STAR MEMBERS」が適用されます。

 

JCB STAR MEMBERSでは、

 

  年30万円以上 年50万円以上 年100万円以上 年300万円以上
ステージ スターe PLUS スターβPLUS スターa PLUS ロイヤルa PLUS
還元率:
ゴールド
0.55% 0.60% 0.75% 0.80%
還元率:
プラチナ
0.60% 0.65% 0.80% 0.85%

 

JCB STAR MEMBERSでのポイントアップでは、JCBプラチナの方が0.05%還元率が高く設定されています。

 

0.05%の違いというと少なく感じてしまうかもしれませんが、年間100万円のカード利用がある場合には500円分の獲得ポイントの違いになります。

 

ゴールド/プラチナカードと言った上位カードを利用する層のユーザーは、年間の利用金額も大きくなりがちですので、0.05%の差も効いてくるのですね。

ポイントの使い道

  必要ポイント 交換先
JCBギフトカード 1,050ポイント 5,000円分
iTunesカード 500ポイント 1,500円分
nanacoポイント 200ポイント 1,000ポイント
dポイント 200ポイント 800ポイント
楽天ポイント 200ポイント 800ポイント
JALマイル 500ポイント 1,500マイル
ANAマイル 500ポイント 1,500マイル
東京ディズニーリゾート パークチケット 1,400ポイント 7,400円相当

 

OkiDokiポイントは、基本1ポイント=5円として利用することが可能となっています。

 

多様なギフト券・共通ポイントだけではなく、JAL/ANAマイルに0.3%還元で交換することが可能となっており、マイラーの方にも満足のカードです。

 

また、東京ディズニーリゾートのパークチケットにポイントを交換することができますので、非常にポイントの使い勝手の幅は広くなっているのですね。

旅行傷害保険で比較

 

ここでは、JCBゴールドとJCBプラチナの海外旅行傷害保険の内容を比較します。

 

  JCBゴールド JCBプラチナ
保険適用条件 自動付帯 自動付帯
死亡・後遺障害 最高1億円 最高1億円
傷害治療 最高300万円 最高1,000万円
疾病治療 最高300万円 最高1,000万円
救援者費用 最高400万円 最高1,000万円
携行品損害 最高100万円 最高100万円
賠償責任保険 最高1億円 最高1億円
家族特約 最高1,000万円 最高1,000万円

 

海外旅行傷害保険の補償金額で比較すると、圧倒的にJCBプラチナの方が有利になっています。

 

JCBプラチナの海外旅行傷害保険は、JCBの最高峰であるJCBザ・クラスと同等の補償内容になっており、プラチナカードの中でも最高クラスの補償をうけることができます。

 

特に、海外での急病やケガの際に利用する頻度の高い、傷害・疾病治療の補償金額は最高1,000万円となっており、非常に安心して利用できるカードです。

 

双方のカードでは、国内外の旅行傷害保険で航空便遅延保険が付帯しています。

 

乗継遅延費用 2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 2万円
受託手荷物遅延費用 2万円
受託手荷物紛失費用 4万円

 

航空便遅延保険では、航空便の遅延などによって不意に必要になった食事代や宿泊費を補償してもらうことができます。

 

天候や機材繰りで遅延がつきものの航空便の利用にはぜひ備えておきたい補償ですが、「国内線でも航空便遅延保険が付帯するクレジットカードおすすめ5選!」でも解説しているように、国内線でも航空便遅延保険が付帯しているカードは希少となっています。

 

台風や雪などの影響の受けやすい国内線でも、航空便遅延保険はあれば嬉しい補償であることは間違いありません。

 

JCBプラチナだけではなく、JCBゴールドでも国内線の航空便遅延保険が付帯しているというのは、大きなメリットと言って良いでしょう。

ショッピング保険で比較

JCBゴールドとJCBプラチナのショッピング保険は、ともに年間500万円まで補償される同等の補償内容となっています。

 

両者のカードともに、国内外で購入した商品の破損や盗難に備えることが可能となっており、年間500万円までの補償をうけることができます。

 

年間500万円の補償というと非常に手厚い内容となっており、プラチナカードクラスの補償と言えますので、JCBゴールドとしては非常にコスパ良好なサービスです。

 

免責金額も1事故あたり3,000円と、少額の商品事故の際にも利用しやすくなっているのも嬉しいですよね!

特典で比較

JCBゴールド/プラチナともに、JCBカードの上位カードとなっており、非常にバランスの取れた特典を利用することができます。

 

JCB上位カードの付帯サービスが超優秀!申込可能なプラチナカードも」でも解説しているように、JCBゴールド/プラチナでは、特別な付帯サービスも用意されています。

一般カードには無い、上位カードのみの付帯サービスとしては、

 

  • JCBゴールドデスク
  • ドクターダイレクト24
  • JCB LOUNGE京都

 

などを挙げることができます。

 

ゴールドカード会員専用の「JCBゴールドデスク」では、少ない待ち時間でカードに関する手続きをすることができるだけではなく、ホテルや航空券の手配をすることが可能です。

 

「ゴールド・リザベーションデスク」は有料のサービスとなっているものの、コンシェルジュ感覚で旅行の手配をしてもらえるのは嬉しいですよね。

 

「ドクターダイレクト24」では、24時間体制で健康や育児・介護の不安を相談することができますので、夜間の急な健康のトラブルなどの際にも安心して利用することができます。

 

また、京都駅構内の「JCB LOUNGE京都」は、人気の観光エリア・京都の観光の際に最強の観光ラウンジとして利用することができるのですね。

プラチナのみの特典

JCBプラチナでは、さらに上質な特典・付帯サービスを利用することができます。

 

JCBプラチナは、年会費27,500円(税込)と比較的低コストのプラチナカードでありながら、プラチナカードに求めたい特典が網羅されています。

 

  • コンシェルジュデスク
  • プライオリティパス
  • グルメベネフィット

 

もっとも価値のあるサービスのひとつと言えるのが、24時間・365日対応で利用することができる「コンシェルジュデスク」です。

 

コンシェルジュデスクでは、ホテルや航空券の手配・ダイニングの予約など、個人秘書感覚でさまざまな依頼をすることが可能となっています。

 

世界1,000か所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」も付帯していますので、海外旅行用のカードとしては最強のカードとなっているのですね!

 

「グルメベネフィット」では、対象のレストランでの2名以上のコース料理の利用で1名分が無料になる特典があります。

 

1名分が1万円を超えるコースでも無料になりますので、JCBゴールドとの年会費の差はグルメベネフィットの特典だけでも充分に埋めることができるでしょう。

審査・発行スピードで比較

 

審査で比較すると、やはりJCBゴールドの方が作りやすくなっています。

 

申込資格で比較しても、

 

JCBゴールド 20歳以上で安定した収入のある方
JCBプラチナ 25歳以上で安定した収入のある方

 

となっており、JCBプラチナの方がより高収入の方が求められる傾向にあると考えて良いのではないでしょうか。

 

審査に自信が無い方の場合には、JCBゴールドでクレヒスを積んでJCBプラチナに挑戦した方が良いかも知れません。

 

ただし、JCBプラチナも25歳以上の方から申込みをすることが可能となっていますので、若年プラチナホルダーを目指す方にもおすすめです。

 

JCBゴールドは、「ゴールドカードも即日発行できる?1日でも早く使えるゴールドカード選抜」でも解説しているように、最短即日発行が可能となっており、発行スピードの速さも大きなメリットです。

 

JCBプラチナの発行には、平均して1週間程度の期間が必要となりますので、発行スピードにこだわりたい方にもおすすめです。

 

インビテーションで比較

JCBの最高峰である「JCBザ・クラス」は、申込みでは取得不可となっており、取得にはインビテーションが必要となっています。

 

JCBザ・クラス

JCBザ・クラス

 

JCBザ・クラスでは、最強のベネフィットを誇るプレミアムカードとなっています。

 

他にも、「JCBザ・クラス(JCB the class)の特徴・取得方法・メリットを徹底解説!【2018年版】」でも解説しているように、最上位カードとしてふさわしい特典やメリットが用意されているのですね。

 

JCBザ・クラスを手に入れるためには、

 

  • JCBゴールドを年間100万円以上・2年間継続して利用し「JCBゴールド・ザ・プレミア」のインビテーションをうける
  • JCBゴールド・ザ・プレミアを継続して100万円以上の利用実績を積むと、JCBザ・クラスのインビテーションの可能性がある

 

このように、非常に困難な道のりを踏む必要がありました。

 

ただし、JCBプラチナの登場によって、JCBザ・クラスのインビテーションの道のりが変化しました。

 

JCBプラチナは、JCBザ・クラスに次ぐランクのプラチナカードとなっており、JCBプラチナを利用することでJCBザ・クラスのインビテーションを受けられる可能性は充分にあります。

 

JCBザ・クラスを最短で手に入れたい方にも、JCBプラチナはおすすめのカードであると言えるでしょう!

JCBゴールドはこんな人におすすめ

JCBゴールド

 

JCBゴールドをおすすめできるのは次のような方です。

 

  • バランスの取れたゴールドカードを利用したい方
  • 即日発行でゴールドカード手に入れたい方
  • じっくりとJCBのクレヒスを積みたい方

 

JCBゴールドでは、JCBゴールドデスクなどの付帯サービスのほか、国内線でも航空便遅延保険が付帯したバランスのとれたサービスが魅力です。

 

最短即日発行・翌日受取で取得することができるスピーディさも魅力となっており、急ぎでゴールドカードを手に入れたい方にも最適なのですね。

 

JCBゴールドを利用することで、ワンランク上のJCBゴールド・ザ・プレミアのインビテーションをうけることができます。

 

JCBゴールド・ザ・プレミア

JCBゴールド・ザ・プレミア

 

じっくりとJCBのクレヒスを積みたい方にもおすすめできるクレジットカードとなっているのですね。

 

JCBゴールドの申込みはこちら

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JCBプラチナはこんな人におすすめ

JCBプラチナ

 

JCBプラチナをおすすめできるのは次のような方です。

 

  • コスパに優れたプラチナカードが欲しい方
  • ダイニング特典にこだわりたい方
  • JCBザ・クラスを目指している方

 

JCBプラチナは、27,500円(税込)で取得できる低コストのプラチナカードでありながら、コンシェルジュやプライオリティパスなどが付帯したコストパフォーマンスが魅力です。

 

ダイニング特典では、グルメベネフィットの特典はもちろんのこと「ダイニング30」での食事代金30%オフの特典を利用することも可能となっています。

 

また、JCBプラチナは、JCBの最上位カード・JCBザ・クラス取得の近道になる可能性があります。

 

最短でJCBザ・クラスを手に入れたい方も、申込みで取得可能なJCBの最上位カード・JCBプラチナを手に入れてみてはいかがでしょうか。

 

JCBプラチナの申込みはこちら

JCBプラチナは特典利用でJCBゴールドとの年会費の差を埋められる

JCBプラチナは、JCBゴールドの2倍以上の年会費が必要になるものの、グルメベネフィットなどのさまざまな特典が魅力です。

 

  • グルメベネフィットなどの特典利用で年会費の差は埋められる
  • ただし特典を利用しないのであればJCBゴールドも充分に優秀
  • ライフスタイルでどちらのカードがお得か決まる

 

JCBプラチナでは、グルメベネフィットやプライオリティパスなどの特典が付帯しており、年会費の差15,000円以上の価値はあるでしょう。

 

ただし、海外旅行に出かける頻度の少ない方や、ダイニング特典を利用する機会の少ない方には、JCBゴールドでも充分な付帯サービスを利用することができます。

 

自分のライフスタイルによって、どちらのカードがよりお得なカードとなるかが変わってくるのですね。