Yahoo! JAPANカードとリクルートカード持つならどっち?10項目で比較!

「ヤフーカードとリクルートカード持つならどっち?」
「ヤフーカードとリクルートカードの特典の違いは?」
年会費無料・ポイント高還元のクレジットカードを探している方の中には、ヤフーカードとリクルートカードの2枚で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
両者のカードは、永年年会費無料でありながら1.0%オーバーの高還元率でポイントを貯めることができる優秀なカードとなっています。
ネット通販や電子マネーとの相性など、ヤフーカードとリクルートカードでは細かな違いがあり、カードを選択する際の決め手となります!
今回は、ヤフーカードとリクルートカードの基本スペックや還元率をはじめとした10項目を比較します。
この記事を読めばどっとが自分に合うクレジットカードか完璧に理解できますよ!

目次
基本スペックを徹底比較
まずは、ヤフーカードとリクルートカードの基本スペックを比較します。
ヤフーカード | リクルートカード | |
---|---|---|
券面デザイン | ![]() |
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年会費 | 無料 | 無料 |
家族会員 | 無料 | 無料 |
ETC | 税別500円 | 無料 |
申込資格 | 高校生を除く18歳以上の方 | 高校生を除く18歳以上の方 |
国際ブランド | JCB、VISA、Mastercard | JCB、VISA、Mastercard |
還元率 | 1.0% | 1.2% |
旅行保険 | – | 国内:最高1,000万円 海外:最高2,000万円 |
ヤフーカードとリクルートカードは、双方ともに永年年会費無料・高還元でポイントを貯めることが可能です。
ここからは、細かな部分での双方のカードの違いを比較していきましょう!
リクルートカードはETCカードも年会費無料
ETCカードの利用を前提とした場合、リクルートカードの方がコストを押さえてカードを利用することができます。
ヤフーカードではETCカードの年会費として税別500円が必要となりますが、リクルートカードはETCカードも含めて年会費無料となっています。
ただし、VISA/Mastercardブランドのリクルートカードでは、ETCの新規発行手数料として税別1,000円が必要となりますので注意が必要です。
新規発行手数料も含めて無料でETCカードを利用したい場合は、JCBブランドでリクルートカードを発行するのがおすすめです。
リクルートカードは国際ブランドによって発行会社が変わる
リクルートカードでは、JCBとVISA/Mastercardといった国際ブランドによってカードを発行する会社が異なります。
国際ブランド | 発行会社 |
---|---|
JCB | JCBカード |
VISA Mastercard |
三菱UFJニコス |
発行会社が異なることで、同じカードでありながら国際ブランドによってETCの新規発行手数料が変わってくるのですね。
また、JCBと三菱UFJニコスの発行するカードでは、電子マネーとの相性も若干変わりますので、利用している電子マネーで国際ブランドを選んでもいいかも知れませんね!
還元率で比較
ここでは、両者のカードのアイデンティティともいえる、ポイント還元率を比較します。
ヤフーカード | リクルートカード | |
---|---|---|
ポイント還元率 | 1.0% | 1.2% |
貯まるポイント | Tポイント | リクルートポイント |
ポイント付与条件 | 毎回の利用ごと 100円に1ポイント (1円相当) |
月間累計金額から 100円に1.2ポイント (1.2円相当) |
ポイント有効期限 | ポイントの 最終利用日から1年間 |
ポイント確定日から 12か月後の月末 |
基本の還元率・ポイントの付与条件を比較すると、リクルートカードの方が優秀な還元率となっています。
リクルートカードでは、いつでも還元率1.2%と年会費無料のカード最高クラスの高還元カードです。
また、ポイントの付与条件は月間の累計金額からの付与ですので、毎月ポイントにならずに切り捨てられる端数は最大99円と、毎回端数が切り捨てられるヤフーカードよりも優秀です。
ただし、Tポイントの有効期限は最終利用日から1年間となっており、年間1回以上のカード利用で実質、有効期限無期限でポイントを貯めることができます。
リクルートポイントの有効期限は1年間となっていますので、有効期限ではTポイントの方が優れています。
電子マネーとの相性はリクルートカードが有利
電子マネーとの相性は、月間の上限30,000円までという条件を入れると、リクルートカードの方が有利です。
ヤフーカードでは、nanacoのチャージで200円に1ポイント(還元率0.5%)のTポイントを貯めることができます。
チャージでポイントが貯まる電子マネーが限定されるうえ、還元率が通常の半分になってしまいますので、電子マネーとの相性がいいとは言えませんね。
対して、リクルートカードでは、選択した国際ブランドによって異なりますが、電子マネーとの相性も抜群のカードとなっています。
JCB | ・nanaco ・モバイルSuica |
---|---|
VISA/Mastercard | ・nanaco ・楽天Edy ・モバイルSuica ・SMART ICOCA |
上記の電子マネーのチャージで、100円に1.2ポイント(還元率1.2%)でリクルートポイントを貯めることができるのは嬉しいメリットです!
ただし、リクルートカードでは、すべての電子マネーのチャージで合わせて、月間30,000円分までがポイント付与の対象となります。
月間30,000円を超えたチャージ分に関してはポイント付与の対象になりませんので注意が必要です。
Tポイントはウエルシアで価値が1.5倍にアップ
ポイントの使い勝手で比較すると、日本最大級の共通ポイント・Tポイントを貯められるヤフーカードが有利です。
Tポイントは、
- ファミリーマート
- TSUTAYA
- ロッテリア
- ソフトバンク
など、身近な店舗で1ポイント=1円として現金同様に利用することが可能となっています。
Tポイントをもっともお得に利用することができるのは、大手ドラッグストアチェーンのウエルシアでの利用です。
ウエルシアでは、毎月20日のお客様感謝デーにTポイントを200ポイント以上使うと、1ポイントあたり1.5円としてポイントを利用することができます。
1ポイントあたりの価値を1.5倍に昇華させることができますので、最強のポイントの使い道といえるでしょう!
- ウエルシアでのTポイントの活用法
リクルートポイントはPontaポイントに相互交換で使い勝手◎
リクルートポイントは、人気の共通ポイント・Pontaポイントに相互交換が可能となっており、Tポイントと変わらない使い勝手で利用することができます。
Pontaポイントは、
- ローソン
- ゲオ
- 昭和シェル石油
をはじめとした、さまざま店舗で1ポイント=1円として現金同様にポイントを利用することが可能です。
もっともお得な使い道として、ローソンの店頭に設置されたLoppiでの「Loppiお試し引換券」での利用をおすすめします。
Loppiお試し引換券では、ローソンの店内商品を1ポイント=1.5円〜3円程度のお得なレートでお試しで交換することができます。
ソフトドリンクやお菓子、カップ麺などのさまざまな商品をお得に試すことができますので、ポイントの使い道としては最適です!
- Pontaポイントのお得な使い方
付帯保険で比較
ここでは、ヤフーカードとリクルートカードの付帯保険を比較します。
旅行保険は最高2,000万円のリクルートカードが圧勝
ヤフーカードには旅行保険が付帯しませんので、最高2,000万円の海外旅行保険が付帯するリクルートカードが圧勝です。
リクルートカードの海外旅行保険の内容を解説します。
海外旅行保険付帯条件 | 利用付帯 |
---|---|
死亡・後遺傷害 | 最高2,000万円 |
傷害治療 | 最高100万円 |
疾病治療 | 最高100万円 |
携行品損害 | 最高20万円 |
救援者費用 | 最高100万円 |
賠償責任 | 最高2,000万円 |
海外での急病やケガに備えることができる傷害・疾病治療の補償金額は最高100万円と、海外旅行中の万が一に備えることができます。
年会費無料のカードでは海外旅行保険が付帯していないカードも多くなっていますので、コスト0円で優秀な海外旅行保険が付帯している点は評価に値するでしょう!
海外旅行用にコストの安い補償用のカードを探している方にも、リクルートカードはおすすめのカードです。
ただし、ヤフーカードを利用する場合でも、自動付帯で海外旅行保険の補償をうけられるカードを併用すれば、補償の問題は解消します。
- 自動付帯で手厚い補償のついたおすすめのクレジットカード
ショッピング保険もリクルートカードが優秀
ショッピング保険で比較しても、年間200万円の補償をうけることができるリクルートカードの方が優秀です!
ヤフーカードとリクルートカードのショッピング保険を比較します。
ヤフーカード | 年間100万円 |
---|---|
リクルートカード | 年間200万円 |
このように、両者のショッピング保険では年間の補償金額に2倍の違いがあります。
ショッピング保険では、ヤフーカードとリクルートカードともに、国内外の加盟店で購入した商品の購入日から90日以内の破損や盗難による損害が補償されます。
また、ショッピング保険を利用する際に必要になる免責金額も、ともに1事故あたり3,000円と少額になっていますので、ショッピング保険が使いやすくなっているのも嬉しいですね!
年会費無料のカードでは、ショッピング保険は付いていても海外のみというカードも多くなっていますので、ヤフーカードのショッピング保険も充分に優秀と言っていいでしょう。
ヤフーカードのプラチナ補償は試す価値あり!
ヤフーカードでは、月額税別490円で「プラチナ補償」を利用することができます。
プラチナ補償は、ヤフーカードで購入した商品のさまざまなトラブルに備えることができるサービスです。
プラチナ補償では18種類の細かな項目が補償されます。
- お買い物にあんしんな補償
- 日常のもしもに備える補償
- 旅行に関する補償
- インターネットのトラブルに備える補償
カードで購入した物品だけではなく、さまざまなカテゴリーでの補償をうけることができる、優秀な補償サービスです!
中でも、その名の通りプラチナ級といえる補償を抜粋します。
返品補償金
購入店が返品を受け付けてくれない場合、商品が未使用・かつ購入日90日以内であれば購入・落札金額の50%が補償
旅行・イベントキャンセル補償金
思いがけない事故による傷害・または疾病により旅行やイベントをキャンセルする必要が生じた場合、年間5万円を限度に補償
海外旅行思わぬ出費補償金
海外旅行中に乗継便の遅延や手荷物の誤配などにより、予定外の出費が発生した場合、年間5万円を限度に補償
このように、プラチナカードの補償にも類似した優秀な補償を利用することが可能です!
プラチナ補償は初回の申込みに限り、初月無料でサービスを試すことができますので、ヤフーカードを発行したらぜひ試してみたいサービスですね。
審査で比較
ヤフーカードとリクルートカードの申込資格はそれぞれ、高校生を除く18歳以上の方となっています。
クレジットカードコミュニティサイトでの合格率は、
ヤフーカード | 83.7% |
---|---|
リクルートカード | 83.3% |
ともに高い合格率を誇っており、審査の難易度に差はないと考えていいでしょう。
ただし、審査スピードを含めると、最短2分で審査完了のヤフーカードが圧勝です。
ヤフーカードは、オンライン申込みで最短2分で審査完了・最短1週間でカードを受け取ることが可能となっています。
リクルートカードの発行期間は1週間〜2週間程度となっていますので、急ぎでカードを手に入れたい場合にはヤフーカードがおすすめです!
リクルートカードはJCBとVISA/Mastercardで審査に差はない
リクルートカードはJCBとVISA/Mastercardで発行会社が異なりますが、発行会社による審査の差はありませんのでご安心ください。
ただし、強いて言えばJCBは自社クレヒスを重視する傾向がありますので、直近でJCB発行のクレジットカードの審査に落ちた方などの場合は注意が必要です。
入会特典で比較
ヤフーカードとリクルートカードでは、それぞれお得な入会特典を開催しています。
ヤフーカード | リクルートカード | |
---|---|---|
入会特典 | 現在なし | 最大6,000ポイント(6,000円分) ※週末限定で最大8,000ポイント |
条件 | ・新規入会で 1,000ポイント ・初めてのカード利用 2,000ポイント (週末限定で4,000ポイント) ・携帯電話料金の支払い 3,000ポイント |
現在、ヤフーカードでは入会特典が用意されていませんので、特典に目を向ければリクルートカードの方が断然お得になりますね。
ネット通販好きな方にはヤフーカードがおすすめ
ネット通販がお好きな方の場合は、Yahoo!ショッピング・LOHACOでいつでもポイント還元率3.0%で利用できるヤフーカードがおすすめです。
カードの利用で貯まるTポイントは、国内でも最大級の共通ポイントとなっており、ファミリーマートをはじめとした身近な店舗で現金同様に利用することができます。
ネット通販・普段のお買い物とお得にTポイントを貯めたい方は、ヤフーカードを手に入れてみてはいかがでしょうか!
ポイントをより幅広く使いたい方にはリクルートカードがおすすめ
ポイントをより幅広く使いたい方には、Pontaポイントにポイントを相互交換可能なリクルートカードがおすすめです。
リクルートカードは、Pontaポイントを経由することでdポイントにもポイントを交換することができます。
dポイントはローソンやマクドナルドで現金同様に利用することが可能となっており、Ponta加盟店に加えてdポイント加盟店でもお得にポイントを活用することができます。
リクルートカードの最大のメリットである、いつでも還元率1.2%の高還元率で貯めたポイントを、幅広い店舗で利用できるというのは大きなメリットですね!
また、月間30,000円分までは電子マネーのチャージでも還元率1.2%でポイントが貯まりますので、電子マネーのチャージ用に持っておくのもいいのではないでしょうか。
どちらかに絞らずに用途で使い分けるのも賢い!
ヤフーカードとリクルートカードでは、得意とする分野が違いますので、どちらかに絞ってしまわずに用途で使い分けるのも賢い選択です。
- ネット通販ではヤフーカードがお得
- 普段の利用では1.2%還元のリクルートカードがお得
ネット通販ではヤフーカード、普段のカード利用では1.2%還元のリクルートカードがそれぞれお得に利用することができます。
両者のカードともに永年年会費無料のカードとなっていますので、両方のカードを手に入れて使い分けるのがもっともお得にポイントを貯める方法となります。