JCBカード WとJCBカード Sの違いを比較!ポイント・特典どちらで選ぶ?

クレジットカードコラム

JCBカード WとJCBカード Sの違いを比較!ポイント・特典どちらで選ぶ?

最終更新日 2024年1月12日

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「JCBカード WとJCBカード Sの違いは何?」
「JCBカード WとJCBカード Sどっちを作るべき?」

JCBカード WとJCBカード Sのどちらを作るべきか悩んでいませんか?

JCBカード SJCBカード Wは、ともにJCBのプロパーカード「JCBオリジナルシリーズ」の年会費無料のカードです。

JCBカード Sは年会費無料のカードでありながら、スマホ保険が付帯したり、国内外20万か所以上で優待が受けられると言った特典が魅力のJCBカード。

一方、JCBカード Wはポイント還元率が通常カードの2倍という特徴があり、いつでも1%還元でポイントが貯まる、ポイント重視の方におすすめのJCBカードです。

今回は、JCBカード SとJCBカード Wの違いをいろいろな面から比較して、どちらのカードを作るべきか比べてみましょう。

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基本スペックを徹底比較

まずは、JCBカード SとJCBカード Wを基本スペックで比較します。

 JCBカード SJCBカード W
券面デザイン

JCBカード S

JCBカード W

年会費無料無料
家族会員無料無料
ETC無料無料
申込資格高校生を除く18歳以上の方高校生を除く18歳〜39歳の方
国際ブランドJCBJCB
還元率0.5%1%
付帯特典クラブオフ
JCB共通のサービス
JCB共通のサービス
付帯保険スマホ保険:年間最大3万円
海外旅行傷害保険:最高2,000万円
スマホ保険:なし
海外旅行傷害保険:最高2,000万円

基本スペックを比較すると、同じJCBのプロパーカードである両者のカードにも細かい違いがあることがわかりますね。

ここでは、基本スペックの違いから見える、JCBカード SとJCBカード Wの違いを解説します。

年会費はどちらも永年無料

年会費で比較すると、2つのカードに違いはありません。どちらも、本カード、家族カード、ETCカードが全て年会費無料で利用できます。

本カードが無条件で年会費無料で、ETCカードも無条件で年会費・発行手数料が無料というクレジットカードはほとんどありません。

それは、ETCカードは基本的に年会費が無料でも、前年に1回以上の利用条件があったり、発行手数料がかかるためです。

ETCカードは発行しておきたいけど、年1回の利用もないかもしれないという方には特に、JCBカード SやJCBカード Wは嬉しい存在ですね。

JCBカード Wは18〜39歳限定で申込可能

基本スペックでJCBカード SとJCBカード Wを比較すると、大きな違いとなっているのが申込資格の違いです。

JCBカード Wは高校生を除く18歳〜39歳までの方の申し込みに限定されており、40歳以上の方は申し込みをすることができません。(一度入会すれば40歳以降もそのまま利用可能)

40歳以上の方は比較することなくJCBカード S一択ということになります。

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ポイント還元率で比較

OkiDokiポイント

結論から言うと、ポイント還元率ではいつでもポイント2倍のJCBカード Wが有利です!

 JCBカード SJCBカード W
ポイント還元率1,000円につき1ポイント
(還元率0.5%)
1,000円につき2ポイント
(還元率1%)
ポイント付与条件月間の累計金額から
貯められるポイントOkiDokiポイント
有効期限2年間

JCBカード SとJCBカード Wは、ともにJCBのプロパーカードとなっていますので、貯められるポイントはJCBカードのポイントである「OkiDokiポイント」です。

ポイントの付与条件は月間の累計金額からの付与ですので、毎月ポイントにならずに切り捨てられてしまう端数も最大999円と少なくすみます。

ここからは、さらに詳しくJCBカード SとJCBカード Wの還元率を比較します。

いつでもポイント2倍のJCBカード Wが圧倒的に有利

ポイント還元率では、いつでも通常のJCBカードの2倍の還元率1%で利用できるJCBカード Wがお得です。

一方、JCBカード Sでは年間の利用金額に応じて次年度のポイント還元率がアップする「JCB STAR MEMBERS」が適用され、最大2倍の還元率1%で利用することができます。

ただし、還元率2倍が適用されるには年間300万円以上利用の場合なので、月平均25万円以上の利用が必要となり、あまり現実的とは言えません。

年間利用金額ステージ適用倍率次年度還元率
300万円以上ロイヤルαPLUS2倍1%
100万円以上スターαPLUS1.5倍0.75%
50万円以上スターβPLUS1.2倍0.6%
​30万円以上​スターePLUS1.1倍​0.55%

年間100万円(月平均約8.4万円)以上の利用でも還元率1.5倍の0.75%が適用されるので、JCBカード Sをメインカードとして利用すればこちらは達成しやすいでしょう。

JCBカード Wは、「JCB STAR MEMBERS」の対象外なので年間利用金額によるポイントアップはありません。

海外利用分は還元率そのまま

JCBオリジナルシリーズのカードには、海外利用分でポイントが2倍※になる特典がありますが、JCBカード S、JCBカード Wともに対象外です。

つまり、海外での加盟店での利用時のポイント還元率は、JCBカード Sでは0.5%(JCB STAR MEMBERSは別途適用)、JCBカード Wでは常時適用の1%還元となります。

海外出張や海外旅行で買い物をする機会が多い方であれば、JCBカード Wの方がお得と言えるでしょう。

※WEB明細サービス「MyJチェック」登録が必要。

JCBカード共通のポイントアップ特典

JCBカード SとJCBカード Wでは、JCB共通のポイントアップ特典を利用することができます。

  • JCBオリジナルシリーズパートナー
  • OkiDokiランド

JCBオリジナルシリーズパートナー・OkiDokiランドでは、それぞれ提携する店舗・ネット通販でお得なポイントアップ特典をうけることができます。

さらに、JCBカード Wでは「いつでも2倍分」として+1倍のポイントが付与されますので、よりお得にポイントを貯めることが可能です。

ここでは、JCB共通のポイントアップ特典での、両者のポイント還元率の違いを比較します。

JCBオリジナルシリーズパートナー(一例)

 JCBカード SJCBカード W
Amazon.co.jp1.5%2%
セブン-イレブン1.5%2%
スターバックスカード
オンラインチャージ
5%5.5%
apollostation、出光SS、シェルSS1%1.5%

OkiDokiランドの対象ショップ(一例)

 JCBカード SJCBカード W
楽天市場1%1.5%
Yahoo!ショッピング1%1.5%
LOHACO1%1.5%
エクスペディア1%1.5%
JCBトラベル1%1.5%

JCBオリジナルシリーズパートナーOkiDokiランドともに、「+1倍」で0.5%ポイント還元率が高いJCBカード Wの方が有利になっています。

ポイントの使い勝手は同等!幅広い用途に利用可能

JCBカード SとJCBカード Wの利用で貯まるポイントは、共通してJCBの「OkiDokiポイント」なので使い道は全く同じです。

OkiDokiポイントは、1ポイント=最大5円相当として以下のような幅広い用途に利用することができます。

 必要ポイント交換先
キャッシュバック還元1ポイント3円分
JCBギフトカード1,050ポイント5,000円分
iTunes Card500ポイント1,500円分
nanacoポイント200ポイント1,000ポイント
楽天ポイント200ポイント800ポイント
Tポイント500ポイント2,000ポイント
WAONポイント200ポイント800ポイント
dポイント200ポイント800ポイント
au WALLETポイント200ポイント800ポイント
JALマイル500ポイント1,500マイル
ANAマイル500ポイント1,500マイル

ポイントの使い勝手は両者ともに同じですので、ポイントで比較するのであれば還元率が高くポイントがより貯めやすいJCBカード Wがおすすめです。

OkiDokiポイントの交換先を詳しく知りたい方は「OkiDokiポイントプログラム2024」をご覧ください。

付帯保険で比較

JCBカード SとJCBカード Wには、ともに同額の補償内容の海外旅行傷害保険とショッピング保険が付帯します。

海外旅行傷害保険

 JCBカード SJCBカード W
保険適用条件利用付帯利用付帯
死亡・後遺障害最高2,000万円最高2,000万円
傷害治療最高100万円最高100万円
疾病治療最高100万円最高100万円
携行品損害最高20万円最高20万円
救援者費用最高100万円最高100万円
賠償責任保険最高2,000万円最高2,000万円

ショッピング保険

 JCBカード SJCBカード W
保険適用条件海外利用のみ海外利用のみ
補償対象期間購入日から90日以内購入日から90日以内
保険金額最高100万円最高100万円
自己負担額1事故につき1万円1事故につき1万円

JCBカード Sには、さらにスマホ保険が付帯します。

JCBスマートフォン保険

 JCBカード SJCBカード W
補償対象購入後24ヵ月以内のカード本会員のスマートフォンなし
補償内容ディスプレイ破損(画面割れ)
補償金額年間最大3万円
自己負担額1万円
適用条件JCBカード Sでスマホの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う

年会費無料のクレジットカードで、画面割れを補償してくれるスマホ保険が付帯するのはJCBカード Sだけです。

直近3ヵ月以上連続でスマホの通信料を支払えば、購入後のスマホでも適用されますので、万一の場合のトラブルに備えられるのは嬉しいですね。

審査で比較

申込資格は以下のように、JCBカード Wのみ「39歳まで」という申し込みの年齢制限があります。

カード名申込資格
JCBカード S高校生を除く18歳以上の方
JCBカード W高校生を除く18歳〜39歳の方

JCBカード Wは39歳までの方のみを申込対象にしていますが、どちらも年会費無料のカードなので、JCBカード SとJCBカード Wに審査基準に大きな違いはないでしょう。

学生の方や一定の収入がある方で、過去にクレジットカードの延滞などの履歴が無い方なら問題なく審査に通過が可能です。

※JCBカード Wは39歳までの申込制限はありますが、入会後は40歳以降もそのまま利用できます。

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付帯サービスを比較

ワイキキトロリー

付帯サービスで選ぶなら、充実した優待サービスが受けられるJCBカード Sがおすすめです。

充実の割引・サービス「クラブオフ」

JCBカード Sでは、国内外20か所以上の施設やサービスで最大80%引きが受けられる優待サービス「クラブオフ」が利用できます。

グルメ、レジャー、エンタメなど以下のような様々な割引・サービスを利用できます。クラブオフの利用料金はもちろん不要です。

  • イオンシネマ シネマチケット(カード) 一般 1,800円→1,300円
  • 横浜・八景島シーパラダイス アクアリゾーツパス 大人・高校生以上 3,300円→2,800円
  • ピザーラ ピザを含む4,000円以上の注文1回で500円割引
  • ホテル京阪 ユニバーサル・タワー大人一名様1泊2名1室 5,800円~

「クラブオフ」はゴールドカードなどで利用することができるサービスですが、年会費無料のカードで利用できるのは希少です。

JCBカード共通の付帯サービス

また、JCBカード SとJCBカード Wでは、JCBカードとして以下のような同じ付帯サービスが利用可能です。

  • JCBプラザ/JCBプラザラウンジ
  • ハワイのワイキキトロリー無料サービス
  • たびらばで旅行中の優待サービス
  • エクスプレス予約で新幹線をオンライン予約
  • ネットの不正利用に備えるJCBでe安心
  • チケットJCB

このように豊富な付帯サービスが用意されており、国内外でカードをお得に活用することが可能です。

特に、JCBカードが活躍するのがハワイ旅行での特典です。

ハワイ・ホノルルには「JCBプラザラウンジホノルル」が設置されており、観光の足となるワイキキトロリーを無料で利用できる特典もあります。

JCBは海外利用に弱いという印象のある方も多いかと思いますが、充実した付帯サービスで海外でもお得に利用することが可能ですね!

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カードデザインで比較

JCBカード SとJCBカード Wは、通常デザインはどちらもカード番号などが裏面に集約しており、シンプルなカードデザインになっています。

ただし、それぞれに別デザイン・カラーのカードが用意されています。

JCBカード Sには、バイオマスデザインあり

JCBカード Sは通常デザインの他に、ホワイトカラーの「バイオマスデザイン」があります。

バイオマスデザインは、植物由来の原料(バイオマス)を一部使用しており、環境に優しいカードです。

JCBカード Sのカードデザインを見る

JCBカード W plus Lで3種類のデザインも選択可能

JCBカード Wには、同スペックで女性向けの特典が追加されたカード「JCBカード W plus L」があり、こちらでは3種類のカードデザインから選択できます。

こちらにもシンプルなホワイトカラーのデザインがありますので、女性だけでなく男性の方でもJCBカード W plus Lを選べます。

JCBカード Wのカードデザインを見る

発行スピードで比較

JCBカード S、JCBカード Wはともに申込時に「ナンバーレス タイプ」を選択することで、最短5分でカード番号が発行できます。プラスチックカードは約1週間ほどで到着します。

どちらのカードもカードタイプとしては「ナンバーレス」と「カード番号あり」の2つのタイプがあり、カード番号の有無で選択できます。

ナンバーレスタイプでは、カード自体にカード番号がありませんのでセキュリティ性が高く、最短5分でカード番号が発行できるので、すぐに買い物をしたい方にもおすすめです。

カード番号はアプリで確認でき、コピペもできますので、スマホでよく買い物をする方であれば利便性も高いと言えるでしょう。

カード番号ありタイプは、従来のクレジットカード同様にカードでカード番号をパッと確認できます。

※即時発行(モバ即入会)の判定受付時間:9:00AM~8:00PM

ポイント重視ならJCBカード W

ポイント還元率を重視してカードを選択したい方にはJCBカード Wがおすすめです。

JCBカード W

5.0
本カード無料
家族カード無料
ETCカード無料
ポイント還元率1%〜10.5%
申込資格高校生を除く18歳〜39歳までの方
国際ブランドJCB

※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合。※即時発行(モバ即)の入会条件:【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について詳しくは公式サイトをご確認ください。

選ばれる理由
【18歳~39歳入会限定】全てのカード年会費・発行手数料無料
どこで利用しても1%還元でポイントが貯まる
Amazon・セブン-イレブンで2%還元
ポイント優待サイト経由のお買い物がポイント最大20倍!
ポイントはANA/JALマイルやディズニーのパークチケットに交換可能
メインカード選びで悩んでるならJCB W◎
【最短5分でカード番号発行】ネットでも店頭でもすぐに使える
両面ナンバーレスタイプのカードが選択できる
入会キャンペーン
  • 最大15,000円キャッシュバック

期間2024年9月30日まで

20代・30代の人気NO.1カード

JCBカード Wはいつでも通常のJCBカードの2倍の還元率で利用することが可能となっており、常に0.5%多い還元率でポイントを貯めることができます。

カードの基本的な機能や特典はJCBカード Sと大きな差はありませんので、お得にポイントを貯めたい方はJCBカード Wを一択で選択して間違いありませんね。

20代・30代の人気NO.1カード

付帯特典で選ぶならJCBカード S

付帯する特典・サービスを重視するならJCBカード Sがおすすめです。

JCBカード S

4.0
本カード無料
家族カード無料
ETCカード無料
ポイント還元率0.5%〜10%
申込資格高校生を除く18歳以上の方
国際ブランドJCB

※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合。※即時発行(モバ即)の入会条件:【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について詳しくは公式サイトをご確認ください。※スマートフォン保険の適用条件【1】補償対象スマートフォンの通信料の支払いに当カードを指定【2】 事故発生の時点で補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う

選ばれる理由
最短5分でカード番号発行可能
ETCカードは年会費・発行手数料ともに無料
両面ナンバーレスタイプのカードが選択できる
【スマホ保険付帯】スマートフォンのディスプレイが破損した際に、修理費用を最高3万円まで補償
OkiDokiランド経由のインターネット通販でポイント最大20倍
セブン-イレブンで1.5%還元、スタバで5.0%還元
ハワイでお得な特典・海外特典が充実
デメリット・注意点
通常還元率が0.5%
入会キャンペーン
  • 最大18,000円キャッシュバック

期間2024年9月30日まで

最短5分で即時利用可能

JCBカード Sは年会費無料でありながら画面割れに対応したスマホ保険が付帯し、国内外20万か所以上の施設・サービスが対象の優待特典「クラブオフ」も利用できます。

買い物だけでなく、いろいろな施設やサービスをお得に利用したいという方には、JCBカード Sは特におすすめです。

最短5分で即時利用可能

年会費無料のJCBプロパーカードはポイント・特典どちらで選ぶ?

JCBカード SとJCBカード Wは、ともに年会費無料のJCBプロパーカードですが、それぞれポイントと特典に優れているという明確な違いがあります。

  • ポイント還元率にこだわるならJCBカード W
  • スマホ保険、優待サービスで選ぶならJCBカード S
  • どちらもJCBカードのサービスが利用可能

このように、ポイント還元率にこだわるならJCBカード W、スマホ保険や優待サービスを利用するならJCBカード Sとまとめていいでしょう。

今回の比較でさまざまなポイントを比べて、自分に合ったJCBカードを選択してください。

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本記事の編集者
Gクレ編集部

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