楽天ブラックカードの実力とは?楽天プレミアムカードとの違いを比較!

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年会費永年無料で有名な楽天カードのラインナップの中に、年収が高いだけでは入会することが出来ない「特別なカード」が存在します。

 

楽天カード(ゴールドプレミアム)を長年利用している、優良な顧客のみにカードの「招待」が届く「楽天ブラックカード」。

 

楽天ブラックカードを保有していると言うことは、楽天カードにとって優良な顧客であることを証明することにもなり、最高のステータスカードであると言うことが出来るでしょう。

 

年収が高いだけではなく、本当に優良な顧客でないと持つことが出来ないクレジットカードと聞くと、例え楽天カードでも憧れてしまいますよね。

 

ここでは、人気のクレジットカードブランド「楽天カード」の特別なインビテーションカード「楽天ブラックカード」の全貌を解説していきましょう。

 

楽天ブラックカードとは

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インターネットサービス大手の「楽天カード」が発行するクレジットカードの中でも、最上位のカードとしてラインナップされているのが「楽天ブラックカード」です。

 

「ブラックカード」と言う名の通り、楽天ブラックカードのカード券面は高級感のある黒色で統一されており、見た目にも上質さを演出してくれるカードとなっています。

 

クレジットカード各社で、最上位のカードに「ブラックカード」と言う名を冠することが昨今の流れとなっています。

 

アメックスの「センチュリオンカード」の登場以降「最上位のカード=ブラックカード」と言う図式が出来上がったのですね。

 

楽天ブラックカードもブラックカードの名の通り、そのステータス性・付帯サービスの中身の充実度と優秀なカード構成になっているのです。

楽天ブラックカードのスペックを徹底解説

続いては、楽天ブラックカードの基本のスペックをご紹介していきましょう。

 

年会費無料で「楽天市場」でのポイント優遇をはじめとした、お得なサービスで人気を集めているのが「楽天カード」。ですので、楽天カードには高付加価値なカードと言うよりも「庶民的なカード」と言うイメージがついています。

 

そんなイメージのついた、楽天カードの最上位カードとなる「楽天ブラックカード」の実力はいかがでしょうか?早速、分析してみましょう。

 

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国際ブランド Mastercard・JCB
年会費 本会員33,000円(税込)・家族会員無料
ポイント還元率 1%~6%
限度額 300万~最高1000万円

 

楽天ブラックカードのスペックで、やはり目を引くのが最大1000万円までとなる限度額です。

 

最上位カードにふさわしいパワフルな限度額は、ほぼ買えないものが無いクレジットカードであると言うことが出来るでしょう。

 

また、楽天市場・楽天ブックスを楽天ブラックカードで支払うだけで、100円につき6ポイント貯まり還元率が6%まで上がります。エントリー不要なので面倒な手間なくポイントを貯めることができます。

 

つい先日、アメリカのAmazonプライム会員(年会費99米ドル)向けに年会費無料で還元率5%(Amazon利用時)になる、「Amazonブラックカード」が出るというニュースがクレジットカード業界でも話題となりました。還元率5%なんてありえないですよね。。。

 

しかし、年会費は違えど楽天ブラックカードも楽天市場利用時還元率は6%と負けていません。付帯サービスなど含めれば年会費33,000円(税込)はコスパが高いのではないでしょうか。

楽天Visaを利用していた場合、楽天ブラックカードのインビテーションを受けることはできるのか?

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楽天ブラックカードでは、国際ブランドとしてMastercard・もしくはJCBのいずれかしか選択することが出来ません。

 

ここで、楽天Visaカード・ゴールド・プレミアムカードを利用している方は「インビテーションを受けることが出来ないのか?」と心配になってしまったかも知れません。

 

しかし、実例として楽天Visaカード・ゴールドプレミアムカードを利用している方にも、インビテーションが来たと言う実例があるようですので心配は無用です。

 

国際ブランドに関わらず、楽天ブランドのカードを利用している優良な顧客には、楽天ブラックカードのインビテーションが来る可能性はあるのですね。

楽天ブラックカードの付帯サービスは

楽天カードの最上位カードとして位置づけられる楽天ブラックカード。

 

やはり、高付加価値のカードとしてのアイデンティティを強くするものと言えば、充実した付帯サービスであることは言うまでも有りません。

 

ここでは、楽天ブラックカードの上質な付帯サービスの一部をご紹介していきましょう。

プライオリティパスが無料付帯

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プラチナクラス以上のカードには、付帯しているか否かでカードの質を図る材料ともなる「プライオリティパス」も楽天ブラックカードには当然付帯しています。

 

世界中の900か所以上の空港VIPラウンジを利用することを可能にするプライオリティパスには、

 

  • 利用ごとに利用料金が必要な「スタンダード会員」
  • 10回まで無料でラウンジを利用することが出来る「スタンダードプラス会員」
  • 年間、何度でもラウンジを無料で利用出来る「プレステージ会員」

 

と、会員のランクによって利用回数に制限があります。

 

楽天ブラックカードに付帯するのは、ラウンジの利用回数に制限のない「プレステージ会員」となっていますので、年間何度でも空港VIPラウンジを利用することが出来るのです。

 

それだけではなく、楽天ブラックカードのプライオリティパスでは本会員だけではなく、同伴者も2名まで無料でラウンジを利用することが出来るのが大きなメリットとなります。

 

プラチナクラス以上のカードであれば、プライオリティパスが付帯するカードは多くなっていますが、本会員のみに利用が制限されているカードがほとんどです。

 

同伴者まで無料になるのは「アメックスセンチュリオンカード」と同じサービス内容となっており、楽天ブラックカードの付帯サービスの上質さを知ることが出来ますよね。

 

プライオリティパスのプレステージ会員に通常入会しようと思うと429米$の年会費が必要となります。

 

それだけで約4万円以上の年会費分の付帯サービスが無料で付帯すると言うことになりますので、プライオリティパスの付帯だけでも年会費以上の価値があると言うことになります。

海外旅行傷害保険が充実、国内旅行傷害保険も自動付帯

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高ステータスのカードに求めたい付帯サービスと言えば、やはり旅行傷害保険の充実度でしょう。

 

楽天ブラックカードでは国内・海外問わずにカードを持っているだけで補償を受けることが出来る「自動付帯」で保険が付帯します。

 

ここでは、さらに詳しく楽天ブラックカードの旅行傷害保険の内容をご紹介していきましょう。

 

国内旅行傷害保険

 

死亡・後遺傷害 最高5000万円
入院費用 5000円/日
通院費用 3000円/日

 

海外旅行傷害保険

 

死亡・後遺傷害 最高1億円
傷害治療 最高300万円
疾病治療 最高300万円
賠償責任 最高1億円
救援者費用 最高300万円
携行品損害 最高50万円
家族特約 最高1000万円

 

国内旅行傷害保険では最高5000万円・海外旅行傷害保険では最高1億円と、その補償金額だけでも目を引く楽天ブラックカードの旅行傷害保険。特筆すべきは家族に対する補償の手厚さです。

 

国内旅行傷害保険では、家族カードを持っていない家族も本カード会員と同じ補償を受けることが出来ます。

 

また、海外旅行傷害保険では家族カードを持っていない家族に対しては「家族特約」として最高1000万円までの補償が用意されています。

 

家族カードをお持ちの家族に対しては、本カード会員と同じ補償を受けることが出来ます。

 

無料で発行することが可能な家族カードに対して本カード会員と同じ補償が提供される、と言うのは驚きのサービス内容と言って良いでしょう。

 

楽天カードでは同性のパートナーも家族に定義される

楽天カードは「LGBT」の運動にも積極的に取り組んでいることでも知られています。

 

人口の約8%の割合の方がLGBTであるとも言われており、渋谷区でも同性パートナーでの結婚が認められたことも話題となりましたね。

 

楽天ブラックカードでは同性のパートナーでも家族として定義されますので、家族カードの発行も可能です。

 

ですので、旅行の際にも本カード会員と同じ手厚い補償を受けることが可能なのですね。

最高300万円までのショッピング保険

クレジットカードの限度額が最大1000万円までとなる楽天ブラックカードでは、高額の買い物をする機会も多くなるのではないでしょうか?

 

そうした高額なお買いものの際に嬉しい付帯サービスとなるのが、最大300万円まで補償されるの充実したショッピング保険です。

 

楽天ブラックカードを利用して購入した商品の、万一の破損や盗難による損害を年間300万円まで補償してもらうことが出来ます。

MastercardでもJCBでもコンシェルジュ

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ステータスカードとしてのアイデンティティとなる付帯サービスが「コンシェルジュサービス」です。

 

楽天ブラックカードでは、国際ブランドとしてMastercard・JCBのいずれかを選択することが出来ますが、どちらの国際ブランドを選択してもコンシェルジュサービスは付帯します。

 

 

Mastercardコンシェルジュ

レストランの予約やチケットの手配だけではなく、会員の様々な日常生活をサポートしてくれるコンシェルジュサービスです。

 

事細かなライフサポートサービスを受けることが出来る、上質な付帯サービスとなっています。

 

 

JCBプラチナコンシェルジュデスク

JCBカードのプラチナクラス以上のカードに付帯するコンシェルジュサービスが、楽天ブラックカードでJCBを選択すると付帯します。

 

どちらも、24時間365日対応で、会員の様々な要望をかなえてくれる上質なコンシェルジュデスクとなっています。

国際ブランドごとのプラチナ特典が利用可能

また、楽天ブラックカードには選択した国際ブランドによって、受けることが出来るサービスに少し違いがあります。

 

ここでは、Mastercard・JCBのどちらを選択したかで変わる付帯サービスをご紹介していきましょう。

 

Mastercardなら「TASTE OF PREMIUM」のサービスが全て利用可能

国際ブランドをMastercardで選択した場合、Mastercardの上位カードに付帯する「TASTE OF PREMIUM」のサービスをすべて受けることが出来ます。

 

空港手荷物無料宅配サービスや、ゴルフ場の会員限定コースの利用など上質なサービスが豊富なTASTE OF PREMIUM。

 

特にお得なサービス内容となるのが「TASTE OF PREMIUMダイニングBY招待日和」です。

 

TASTE OF PREMIUMダイニングBY招待日和は全国200か所以上の有名レストランで、2名以上のコース料理の利用で1名分が無料になるサービスとなっています。

 

コース料理の1名分無料サービスは、他のステータスカードにも用意されているサービス。

 

いかに楽天ブラックカードのサービス内容が充実しているかを知ることが出来ますよね。

 

 

JCBなら「JCBプラチナム」が一部利用

国際ブランドでJCBを選択した場合には、JCBの上位カードに付帯する「JCBプラチナム」の特典を一部利用することが出来ます。

 

JCBプラチナムの特典の中で、楽天ブラックカードで利用することが出来る特典は、

 

  • レストランでのコース料理が30%引きになる「ダイニング30」
  • 国内の厳選ホテルの宿泊プラン「JCBプレミアムステイプラン」
  • 海外でのホテルの優待割引「海外ラグジュアリーホテルプラン」

 

が提供されています。

 

JCBプラチナムでもコース料理が1名分無料で利用することができる「グルメベネフィット」がありますが、残念ながらそちらは付帯しません。

 

ですので、国際ブランドをMastercardかJCBのどちらにするかで悩んだ時は、コース料理が1名無料になるMastercardを選択した方が有利と言えるでしょう。

 

有名レストランでのコース料理は数万円することもあり、それだけで年会費の元を取れるサービスとなるのです。

楽天プレミアムが1年無料

楽天プレミアム

 

 

インターネットサービス大手の楽天では、楽天グループのサービスを有利に利用できる会員プログラム「楽天プレミアム」を提供しています。

 

通常年会費が3900円必要な楽天プレミアムですが、楽天ブラックカードでは楽天プレミアムを1年間無料で利用することが出来ます。

 

楽天プレミアムでは、楽天市場での利用で対象商品の送料分がポイントで還元されたり、ポイントが2倍になったりと言う優待を受けることが出来ます。

 

また、楽天ブックスなどの楽天の他のサービスでも獲得ポイントが2倍になる特典もあり、楽天のサービスを良く利用する方には嬉しいサービスとなっています。

Apple Pay、Android Pay 、楽天ペイすべて対応

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近年のクレジットカードの選択基準のひとつとなっていると言っても過言ではないのが、モバイル決済サービスに対応しているかどうか?と言う点です。

 

店舗でスマートフォンをタッチするだけで支払いが完了するモバイル決済サービスは、今後支払い方法の中心となっていくことが予想されているサービスでもあります。

 

楽天ブラックカードでは代表的なモバイル決済サービスである、

 

  • Apple Pay(アップルペイ)
  • Android Pay(アンドロイドペイ)
  • 楽天ペイ

 

の全てに対応しており、どのモバイル決済サービスにも支払い用のカードとして登録することが可能です。

 

当然、モバイル決済サービスの利用でもポイントの還元を受けることが出来ますので、効率的にポイントを貯めることが可能なのですね。

 

Apple Pay(アップルペイ)と楽天カードの詳細は「Apple Payのメリットは?アップルペイで利用できるクレジットカードまとめ」、Android Pay(アンドロイドペイ)と楽天Edyの詳細は「アンドロイドペイが楽天Edyと連携!ポイントから楽天ペイとの違いを解説」にて詳しく解説しています。

楽天プレミアムカードとの特徴・付帯サービスの違いを比較

楽天カードのカードラインナップには、楽天ブラックカードの他にも高付加価値カードとして「楽天プレミアムカード」があります。

 

ここでは、楽天ブラックカードと楽天プレミアムカードのサービス内容の違いを分析していきましょう。

 

楽天プレミアムカード

 

カードの詳細を見る

公式サイトを見る

 

 

楽天ブラックカード

楽天プレミアムカード

年会費

33,000円(税込)

11,000円(税込)

家族会員年会費

無料

550円(税込)

海外旅行傷害保険

最高1億円

最高5000万円

海外旅行傷害保険家族特約

最高1000万円

無し

コンシェルジュサービス

あり

無し

プライオリティパス

プレステージ会員

プレステージ会員

 

こうして比べてみると、年会費に3倍の違いがあるものの、付帯サービスのどれを比較しても楽天ブラックカードが優れていることを知ることが出来ます。

 

特に国際ブランドをMastercardで選択した場合には、コース料理の1名分の料金が無料になるなどの特典も用意されています。

 

また、楽天のサービスを利用した際のポイントアップもメリットの一つとなっていますが、

 

 

楽天ブラックカードは楽天市場、楽天トラベル、エンターテイメントの全てが対象
楽天プレミアムカードではいずれか一つが対象

 

 

となっており、ポイントの優遇に対しても差があることが分かりますね。

 

楽天ブラックカードは、最上位カードとしてのアイデンティティを守っていると言うことがお分かり頂けたかと思います。

 

 

楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードの違いや付帯サービスやメリットの差を知りたい方は、「楽天ゴールドカードを徹底解説!楽天プレミアムカードと比較した感想まとめ」で詳しく解説しています。

楽天ブラックカードの取得方法・難易度は?

楽天ブラックカードは招待制のインビテーションカード。

 

そうなってくると、取得方法や取得のための難易度が気になってきますよね。

 

やはり、楽天カードの中でも最上位カードとなる楽天ブラックカードは、取得難易度も低くは無いと言うのが現状のようです。

 

楽天ブラックカードはインビテーションカードであると説明しましたが、実は直接申し込みをすることも可能です。

 

しかし、直接の申込みでは審査ではじかれてしまうことがほとんどであることから、インビテーションを受けなければ持つことが出来ないカードと認識して良いでしょう。

 

目安としては、楽天プレミアムカードを数年利用しており、年間300万円以上の決済を継続して利用している方にインビテーションが来るようです。

 

楽天ブラックカードを取得するために必要になってくるのは、楽天カードのクレジットヒストリーであると言うことができるでしょう。

まずは楽天プレミアムカードでクレヒスを積もう

楽天カードの中でも最上位カードとなる「楽天ブラックカード」

 

最高1000万円までの限度額や、プライオリティパス・コンシェルジュサービスと言った付帯サービスが魅力の選ばれたカードです。

 

楽天ブラックカードを取得するためには、楽天カードでのクレジットヒストリーを積みインビテーションを待つことが必須となっています。

 

最も近道となるのは、楽天プレミアムカードを取得してカードの実績を積むことです。

 

選ばれた人にしか持つことが出来ない楽天ブラックカードの取得を目指してみてはいかがでしょうか??

 

 

また、楽天プレミアムカードの年会費が気になる方は、年会費2,200円(税込)の楽天ゴールドカードでクレヒスを積むのもおすすめです。