JCB EITカードはJCBのプロパーリボ専用カードとなっており、その名のとおり8つの魅力のあるカードとなっています。

 

その中でも最大のメリットとなるのが、ポイント還元率が通常の2倍となっている点です。

 

ポイント還元率が唯一のデメリットともいえるJCBのプロパーカードで、ポイントをお得に貯めることができるというのは大きなメリットです!

 

手厚い海外旅行傷害保険などの特典も付加されており、学生の方のファーストカードとしてもおすすめできるカードとなっています。

 

今回は、豊富な魅力でコスパ最強の、JCB EITカードの特徴・メリット・デメリットを徹底解説します。

 

JCB EITカードの5つのメリット

 

JCB EITカードは8つの魅力のあるカードとなっていますが、その中でも5つの大きなメリットがあります。

 

  • いつでもポイント還元率が通常の2倍!
  • ネット通販でもお得にポイントアップ
  • 年会費は永年無料で利用可能
  • 初回リボ手数料無料で一括払いカード同様
  • 最高2,000万円までの手厚い海外旅行傷害保険

 

このようなメリットが、JCB EITカードが選ばれている理由にもなっています!

いつでもポイント還元率が通常の2倍

JCB EITカードの最大のメリットが、いつでも通常のJCBカードの2倍の還元率でポイントを貯めることができる点です。

 

 

カードの利用で1,000円に2ポイント(1円相当)が付与され、1.0%の還元率でOkiDokiポイントを貯めることができます。

 

JCB一般カードなどのJCBの通常カードの還元率は0.5%となっていますので、2倍の還元率で効率よくポイントを貯めることが可能ですね!

 

ポイントの付与条件は月間の累計金額からの付与となっており、ポイントにならずに切り捨てられてしまう端数は最大でも999円と効率的です。

 

また、OkiDokiポイントの有効期限はポイントの付与から2年間となっています。

 

電子マネーのチャージではポイント付与はありませんが、JCB EITカードにはQUICPayが搭載されており、Apple Payの登録用のカードとして利用することも可能です。

 

 

年間の利用金額に応じてポイントアップも可能

JCB EITカードでは、年間の利用金額に応じたポイントアップ特典があり、最大で還元率1.1%でカードを利用することができます。

 

年間の利用金額に応じて、翌年1年間のポイント還元率がアップします。

 

年間の利用金額 ステージ 次年度還元率
年間50万円以上 スターβ 1.05%
年間100万円以上 スターα 1.10%

 

年間100万円以上の利用で最大1.1%還元でカードを利用することができますので、使えば使うほどお得にポイントを貯めることができるのですね!

OkiDokiランド経由でネット通販もお得

 

JCB EITカードでは、会員専用のOkiDokiランド経由で、人気のネット通販を1.5%以上の還元率で利用することができます。

 

Amazon 1.5%
楽天市場 1.5%
Yahoo!ショッピング 1.5%
LOHACO 1.5%
エクスペディア 1.5%
JCBトラベル 1.5%

 

Amazonや楽天市場などの人気のネット通販を、1.5%以上のお得な還元率で利用できるのは大きなメリットです!

 

ネット通販でお買い物をする際にOkiDokiランドを経由するだけで、あとはいつも通りお買い物をすれば、お得な還元率でポイントを貯めることができます。

 

本カード・家族カード・ETCすべて永年年会費無料

JCB EITカードでは、本カード・家族カード・ETCカードのすべてを永年年会費無料で利用することが可能です。

 

クレジットカードの年会費は毎年必要になるランニングコストとなりますので、コスト0円で利用することができるのは嬉しいメリットです。

 

ETCカードの利用でも1.0%の還元率でポイントを貯めることができますので、年会費・発行手数料無料で発行できるETCカードを活用しちゃいましょう!

初回リボ手数料無料で一括払いカード同様に利用可能

JCB EITカードはリボ専用カードとなっていますが、初回のリボ手数料が無料ですので、一括払いカード同様にカードを利用することができます

 

JCB EITカードでは、毎月の設定した支払い金額を超えた利用分のみが翌月以降のリボ払いに繰り越されます。

 

設定した支払い金額以内での利用の場合には、一括払いのカードと同様にリボ手数料を支払わずに支払いをすることが可能です。

 

毎月の支払い金額は自分で設定することができますので、支払い金額をカードの利用限度額に設定すれば、リボ手数料がかかることなく一括払いカードとして利用することができます。

 

ムダな手数料を支払うことなく、ポイント2倍還元などのJCB EITカードのメリットだけを享受することが可能です!

 

最高2,000万円までの手厚い海外旅行傷害保険

JCB EITカードでは、最高2,000万円までの手厚い海外旅行傷害保険が付帯します。

 

保険適用条件 自動付帯
死亡・後遺障害 最高2,000万円
傷害治療 最高100万円
疾病治療 最高100万円
携行品損害 最高20万円
救援者費用 最高100万円
賠償責任 最高2,000万円

 

海外旅行の際の急病やケガに備えることができる、傷害・疾病治療の補償金額は最高100万円となっており、高額な医療費に備えることができます。

 

海外旅行傷害保険はクレジットカードの付帯保険で充分?保険会社と補償内容の違いを比較」でも解説しているように、海外旅行の際にはクレジットカードの付帯保険が役に立ちますので、年会費無料のJCB EITカードに海外旅行傷害保険が付帯しているのは嬉しいですね!

 

また、旅行傷害保険の付帯条件は自動付帯となっており、旅行代金やチケット料金をJCB EITカード以外のカードで支払った場合も補償の対象となります。

 

通常のJCBカードの海外旅行傷害保険は利用付帯となっていますので、付与条件が自動付帯になっているのは大きなメリットですね!

 

また、JCB EITカードでは国内旅行傷害保険は付帯しません。

こんな方におすすめ

JCB EITカードの5つのメリットを踏まえると、カードをおすすめできるのは次のようなタイプの方となっています。

 

  • ポイントをお得に貯めたい方
  • カードの年会費をかけずに利用したい方
  • 海外でもカードを有効に利用したい方

 

JCB EITカードはリボ専用カードとしての特権で、いつでもポイント還元率が2倍・永年年会費無料でカードを利用することができます。

 

利用付帯で手厚い内容の海外旅行傷害保険も付帯しており、海外でもカードを有効に利用したい方に最適です。

JCB EITカードのデメリットは2つ

JCB EITカードにも、2つのデメリットがあります。

リボ専用カードであること

JCB EITカードはリボ専用カードとなっており、店頭で一括払いで購入した商品もすべてリボ払いでの支払いになります。

 

リボ払いでは、毎月の支払い金額を一定に保つことができますが、リボ残高が大きくなると高額なリボ手数料が必要となりますので注意が必要です。

 

ただし、JCB EITカードは初回リボ手数料が無料となっており、支払い金額を調整することで一括払いカード同様に利用することができますので、大きなデメリットとは言えませんね。

JCBオリジナルシリーズパートナーは対象外

JCB EITカードでは、JCBオリジナルシリーズのカードでポイントアップをうけることができる、JCBオリジナルシリーズパートナーは対象外です。

 

JCBオリジナルシリーズパートナーでは、

 

  • セブン-イレブンで3倍
  • スターバックスで5倍

 

と、身近な店舗でのポイントアップの特典をうけることができます。

 

ただし、JCB EITカードはいつでも通常のJCBカードの2倍の還元率で利用できますので、JCBオリジナルシリーズのカードよりもお得にポイントを貯めることができます。

 

こんな人には向かないかも…?

JCB EITカードはJCBオリジナルシリーズパートナーの対象外となっていますので、セブン-イレブンやスターバックスを日常的に利用する方には不向きです。

 

JCBオリジナルシリーズパートナーでは、セブン-イレブンやスターバックスでのポイントアップ特典をうけることができますので、そちらを検討してもいいでしょう。

 

JCB EITカードの特徴

JCBのプロパーリボ専用カードとして発行されているのがJCB EITカードです。

 

JCB EITカードには8つの魅力が用意されています。

 

  • ① 年会費は永年無料
  • ② OkiDokiポイントが2倍
  • ③ 最高2,000万円まで補償する海外旅行傷害保険
  • ④ 年間100万円まで補償するショッピングガード保険
  • ⑤ 初回手数料無料のショッピングリボ払い
  • ⑥ インターネットショッピングも安心の「JCBでe安心」
  • ⑦ スタイリッシュなカードデザイン
  • ⑧ MyJチェックの自動登録で個人情報をガード

 

すでに5つのメリットでも解説したように、リボ専用カードの特権として年会費無料・高還元のカードとして利用することが可能です。

 

また、QUICPay搭載型・非搭載型で異なるカードデザインを選択することができます。

 

 

QUICPay搭載 ・ストライプ
・ブラック
・ステッチ
QUICPay無し ・チェック
・ドット
・ロゴ

 

クレジットカードは毎日持ち歩くものですので、デザインにもしっかりこだわって選びたいですね!

JCBのプロパーリボ専用カード!

JCB EITカードはJCBのプロパーカードとなっていますので、国際ブランドはJCBのみです。

 

国産で唯一の国際ブランドであるJCBは、国内でクレジットカードが使える店ならほぼすべての店舗で利用することができます。

 

JCBは海外利用が弱いというイメージがありますが、日本人のよく訪れる国やエリアではJCB加盟店も多く、海外でも決済に便利に利用することが可能です。

 

大学生や専業主婦でも作りやすい審査基準

JCB EITカードのメインのターゲットは若者となっており、大学生や専業主婦の方でも作りやすい審査基準です。

 

申込資格は高校性を除く18歳以上の方となっており、申込みはオンラインでの申込みに限定されています。

 

リボ専用カードということもあり、JCBカードのほかのカードよりも審査通過の可能性は高いです。

 

審査に通過すると、平均して2週間程度でカードが発行されます。

限度額は10万円〜と低め

初期利用限度額は10万円〜100万円程度と、若者をターゲットにしたカードということもあり、限度額は低めです。

 

専業主婦や学生など収入の無い方の場合でも、限度額を10万円程度に抑えてカードが発行されるケースがあります。

 

初期利用限度額が低く設定されても、しっかりした利用実績を積むことで利用限度額が増枠される可能性もありますので、しっかりクレジットヒストリーを積みましょう!

ポイントの交換先・お得な使い道

JCB EITカードの利用で貯まるOkiDokiポイントは、1ポイント=5円としてさまざまな用途に利用することができます。

 

  必要ポイント 交換先
キャッシュバック還元 1ポイント 3円分
JCBギフトカード 1,050ポイント 5,000円分
iTunes Card 500ポイント 1,500円分
nanacoポイント 200ポイント 1,000ポイント
楽天ポイント 200ポイント 800ポイント
WAONポイント 200ポイント 800ポイント
dポイント 200ポイント 800ポイント
au WALLETポイント 200ポイント 800ポイント
東京ディズニーリゾートパークチケット 1,500ポイント 7,400円相当

 

使い勝手のいい商品券や人気の共通ポイントのほか、ポイントで東京ディズニーリゾートのパークチケットも交換することができます。

 

ほかにも、

 

  • ディズニーアンバサダーホテル スーペリアルーム宿泊利用券:16,500ポイント
  • 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ ペア食事券:7,000ポイント

 

など、ディズニーホテルの宿泊や食事券などにもポイントを交換することができます。

 

カードの利用で貯めたポイントで、夢の国に遊びに行くのも最高の贅沢ですね!

マイル還元率0.6%相当で利用可能!

OkiDokiポイントは、JAL/ANAのマイルにも交換することが可能です。

 

JALマイル 500ポイント 1,500マイル
ANAマイル 500ポイント 1,500マイル

 

JCB EITカードでは、1,000円に2ポイントのOkiDokiポイントが付与されますので、マイル還元率0.6%相当でポイントをマイルに移行することができます。

 

マイルは、特典航空券に交換することで1マイル=2円〜5円以上の価値で利用することが可能です。

 

JCB EITカードは利用付帯で最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯しますので、マイルを貯めて特典航空券を目指すのもいいのではないでしょうか!

JCB EITカードの付帯保険

すでに解説しているように、JCB EITカードでは最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯します。

 

さらに、JCB EITカードでは、国内外で年間100万円までのショッピング保険が付帯し、安心してショッピングを楽しむことが可能です。

国内外で年間100万円が補償されるショッピング保険

JCB EITカードでは、国内外の加盟店で購入した商品に対して、年間100万円までのショッピング保険が付帯します。

 

商品の購入日から90日間以内の商品の破損や盗難に備えることができますので、安心してショッピングを楽しむことができますね!

 

ショッピング保険の利用に必要な自己負担金額となる免責金額は、国内外の加盟店で変わります。

 

国内 1事故につき3,000円
海外 1事故につき10,000円

 

利用頻度の高い国内での利用分が、少ない免責金額で補償をうけられるというのは大きなメリットです。

JCB EITカードの付帯サービス

JCB EITカードでは、次のようなJCBのバランスの取れた付帯サービスを利用することができます。

 

  • JCBプラザをはじめとした海外特典
  • エクスプレス予約で新幹線もお得に!

 

ここでは、JCBの付帯サービスの内容を詳しく解説します。

JCBプラザをはじめとした海外特典

 

JCB EITカードでは、JCBプラザ/プラザラウンジをはじめとした海外でのサポートも充実の内容です。

 

世界の主要都市に設置されたJCBプラザでは、日本語スタッフによる対応で現地の交通機関の案内などのインフォメーションをうけることができます。

 

また、ラウンジ機能が追加されたJCBプラザラウンジでは、フリードリンクのサービスや手荷物預かりサービスなども利用することが可能です。

 

さらに、ハワイではワイキキトロリーを無料で利用することができますので、ハワイ旅行の際の足として便利に活用することが可能です。

 

エクスプレス予約で新幹線がいつでも会員料金

JCB EITカードでは、東海道・山陽新幹線をいつでも会員料金で予約することができる、エクスプレス予約のサービスを利用することが可能です。

 

エクスプレス予約では、ネット予約で新幹線を予約することが可能となっており、乗車の際には専用のEXカードをタッチすることでスマートに改札を通過することができます。

 

いつでも会員料金でお得に新幹線を予約することができるほか、事前の予約でさらにお得になる早得も利用することが可能となっており、新幹線での旅行にもおすすめです。

 

エクスプレス予約の利用には1,100円(税込)の年会費が必要ですが、年に1回でも新幹線を利用する方なら余裕でもとを取ることができます。

 

JCB CARD Wとの差・特典の違い

JCB CARD W

 

JCBのプロパーカードで、永年年会費無料で利用できるカードが「JCB CARD W」です。

 

JCB CARD Wはいつでも通常のJCBカードの2倍の還元率でポイントを貯めることができるほか、JCBオリジナルシリーズパートナーでのポイントアップも対象となります。

 

セブン-イレブンで2.0%還元・スターバックスで3.0%還元とお得な還元率でポイントを貯められますので、対象となる店舗ではJCB EITカードよりもお得に利用できます。

 

ただし、年間の利用金額によるポイントアップ特典はJCB EITカードにのみ付帯しており、年間の利用金額に応じてJCB EITカードは1.1%還元で利用することが可能です。

 

カードを利用するシーン・そして年間のカードの利用金額で、どちらのカードがお得になるかが変わります。

 

JCB CARD Wの申込みはこちら

JCBでもポイントをお得に貯められる!ポイント2倍でトクしちゃおう

JCB EITカードでは、いつでも還元率1.0%・最大で1.1%のポイントを貯めることができる、JCBの高還元カードです!

 

  • いつでもポイント還元率2倍
  • 永年年会費無料で利用可能
  • 支払い金額の調整でリボ手数料0円で利用可能

 

バランスの取れた機能や特典が魅力なJCBですが、ポイント還元率の低さがネックとなっている方も多いでしょう。

 

JCB EITカードでは、永年年会費無料でいつでもポイント還元率2倍となっており、JCBの弱点であるポイント還元率の低さをカバーしたカードとなっています。

 

また、リボ払いカードとなっているものの、初回手数料無料ですので、毎月の支払い金額の調整でリボ手数料0円でメリットだけをうけることが可能です!