2021年10月4日、三井住友カードからカードレスのクレジットカード「三井住友カード(CL)」が誕生しました。

 

基本的なカードスペックは、ナンバーレスの「三井住友カード(NL)」と同様で「年会費無料」「コンビニ3社・マクドナルドで最大5%還元」「最短5分の即時発行」といった特徴はそのまま。

 

ただし、プラスチックカードがないためにできないことがあったり、Google Payで利用できないなどの注意点がいくつかあります。

 

ここでは、三井住友カード(CL)のメリットからデメリットまで幅広く解説します。ぜひご参考ください。

 

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三井住友カード(CL)の7のメリット

 

三井住友カード(CL)には、カードレスとしての7つのメリットがあります。

 

  • 完全カードレスで年会費無料
  • コンビニ大手3社・マクドナルドで最大5%還元
  • 最短5分でカード番号発行
  • 家族カード・ETCカードが利用可能
  • 選んだ店でいつでもポイント2倍
  • ネットショッピングでポイントアップ
  • 他の三井住友カードと併用が可能

完全カードレスで年会費無料

三井住友カード(CL)は、年会費永年無料の「完全カードレス」タイプのクレジットカードです。スマホでクレジットカードの機能が利用できるサービスという感じですね。

 

プラスチックカードを紛失するリスクがないので、セキュリティ性の高い三井住友カードの中でもより安全に利用できるでしょう。

 

カード番号などは「Vpass」アプリで確認しますので、スマホの利用は必須です。

 

ネットショッピングでの決済時はカード番号をアプリで確認できますが、実店舗での利用ではプラスチックカードがないため支払いは以下に限ります。

 

  • Apple Pay(Visaのタッチ決済 または Mastercardコンタクトレス)
  • Apple Pay(iD)
  • 三井住友カードiD ※専用カード

 

Google Payに対応していませんので、Androidユーザーの方はネットショッピングでは決済できますが、スマホで店舗での決済はできません。

コンビニ大手3社・マクドナルドで最大5%還元

三井住友カード(CL)では、コンビニ大手3社(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン)とマクドナルドでのタッチ決済で、最大5%還元になる特典があります。

 

カード利用では、税込200円の利用ごとに1ポイントの「Vポイント」が貯まります。Vポイントは1ポイント=1円相当として利用できるので、通常のポイント還元率は0.5%です。

 

コンビニ大手3社とマクドナルドでの利用では、三井住友カードの特典として買い物をするだけで+2%になります。

 

さらに、その対象店舗でタッチ決済(Visaタッチ決済・Mastercardコンタクトレス)で支払いをすると+2.5%になるので、合計5%になるんです。

 

通常還元率 0.5%
コンビニ大手3社・マクドナルド利用特典 +2%
タッチ決済特典 +2.5%
合計 5%

 

三井住友カード(NL)でも同様に最大5%還元が受けられますが、コンビニでよく買い物はするけどスマホで決済したいという方なら、三井住友カード(CL)が向いているでしょう。

 

ただし、三井住友カード(CL)で上記対象店舗で「iD」で支払いをした場合は「タッチ決済特典」が適用されず、2.5%還元になりますのでご注意ください。

 

※一部Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレスが利用できない店舗があります。また、店舗側で高額の利用を制限している場合があります。「Apple Payで」と申告、または「Apple Pay」のボタンを選択すると、iDでの利用となる場合があり、その場合のお支払い分は、+2.5%還元の対象となりません。

※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

最短5分でカード番号発行

三井住友カード(CL)は、「9:00〜19:30」の時間内であれば、即時発行サービスが利用できるので、最短5分でカード番号の発行が可能です。

 

即時発行の場合、電話認証が必要になりますので、連絡が可能な電話番号を用意しておきましょう。通常はスマホの電話番号で大丈夫です。

 

※即時発行サービスは、19:31〜翌8:59は対応時間外のため申し込みはできませんのでご注意ください。

家族カード・ETCカードが利用可能

三井住友カード(CL)は追加カードとして、家族カード・ETCカードが発行可能です。

 

家族カードは本カード同様、年会費無料かつカードレスタイプとなっています。

 

一方、ETCカードは性質上、プラスチックカードが発行されます。「クレジットカードは特に必要ないが、ETCカードは利用したい」という方にも、三井住友カード(CL)は活用できるでしょう。

 

ただし、三井住友カードではプラチナ以外、ETCカードは「年会費実質無料」タイプです。初年度のみ無条件で無料、2年目以降は前年1回以上の利用で無料となっています。

 

年1回もETC利用がない場合には、翌年度に550円(税込)の年会費が発生するため、利用頻度に応じて発行を検討しましょう。

選んだ店でいつでもポイント2倍

三井住友カード(CL)には、「選んだお店でのポイント還元率が常に+0.5%」になる特典が用意されています。通常還元率は0.5%なので合計1%になります。

 

対象店舗から3店舗までが選べます。地域性のあるコンビニやスーパー、そのほかドラッグストアやファーストフード店なども揃っています。お得に利用できるお店がきっと見つかるでしょう。

 

ただし、三井住友カード(CL)はカードレスのため、店舗側がタッチ決済(Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレス)かiDに対応している必要があります。

 

タッチ決済は対応店舗がまだまだ多くはありませんが、iDには対応している場合もありますので、あらかじめ店舗の支払い方法の対応状況を確認しておきましょう。

ネットショッピングでポイントアップ

三井住友カード(CL)では、三井住友カード会員専用の「ポイントUPモール」経由でネットショッピングで買い物をすることで、ポイントアップします。

 

楽天市場やYahoo!ショッピングなど、おなじみのお店も含めて多数のネットショップが登録されています。

 

ポイントアップ率はお店によって異なりますが、2倍のショップでも1.0%還元になるため、利用しない手はないでしょう。

 

以下はショップとポイントアップ倍率の一例です。

 

ショップ名 倍率 還元率
楽天市場 2倍 1%
Yahoo!ショッピング 2倍 1%
ヤフオク! 2倍 1%
イトーヨーカドーネットスーパー 3倍 1.5%
Yahoo!トラベル 3倍 1.5%
エクスペディア 8倍 4%
一休.com 4倍 2%

※還元率は変更になる場合があります。

 

ネットショップであれば、タッチ決済対応を気にする必要はありませんので、よく利用するショップでお得に買い物をしましょう。

他の三井住友カードと併用が可能

すでに他の三井住友カードを持っている場合でも、三井住友カード(CL)は発行可能です。

 

ほぼ同スペックの三井住友カード(NL)三井住友カード ゴールド(NL)のユーザーでも、問題なく追加発行ができます。とはいえ、ナンバーレスシリーズとの併用はあまりメリットはないでしょう。

 

ほかのゴールドカードやプラチナカードを利用している方であれば、年会費無料・カードレスで「コンビニ用のサブカード」として三井住友カード(CL)を利用するのがおすすめです。

こんな方におすすめ

以上のメリットから考えられる、三井住友カード(CL)がおすすめな方はこちらに当てはまる方です。

 

  • プラスチックカードを持ち歩きたくない方
  • コンビニでお得なカードが欲しい方
  • ネットショッピングがメインの方

 

三井住友カード(CL)が持つ最大の特徴は、プラスチックカードの発行がないということ。この点にメリットを感じる方にとっては、ぴったりのクレジットカード(サービス)だといえるでしょう。

 

また、三井住友カード(CL)は基本的にコンビニとネットショッピングでの利用に向いています。

 

「コンビニ専用」「ネットショッピング専用」「スマホアプリ専用」といった、サブカードとして使いたい方にもおすすめです。

デメリットは3つ

三井住友カード(CL)には、デメリットもあります。使い勝手に関するデメリットも多いため、よく検討する必要があるでしょう。

Google Payでは利用できない

三井住友カード(CL)は、Google Payに対応していません。そのため、Androidユーザーは、スマホで実店舗での決済ができません。

 

ネットショッピングでは問題ありませんが、実店舗ではiD専用カード(追加カード)のみの対応となり、カードレスとしての優位性は特になくなります。

 

三井住友カード(NL)であれば、Google Payでも「iD」が利用可能です。そのため、Androidユーザーであれば、三井住友カード(NL)を選んだほうが無難でしょう。

店舗がタッチ決済かiDに対応している必要がある

三井住友カード(CL)を実店舗で決済する場合には、Apple Payのタッチ決済(Visaタッチ決済・Mastercardコンタクトレス)、またはiDを使用します。

 

そのため、店舗がこれらの決済方法に対応している必要があります。タッチ決済の対応店舗は日々拡大していますが、大手以外のお店では今もまだ利用できないお店が大半です。

 

iDはチェーン点などでは比較的利用できる店舗が多いですが、個人経営の店舗などでは利用できない場合が多いでしょう。

 

一方、プラスチックカードが発行される三井住友カード(NL)であれば、タッチ決済に対応していなくても、国際ブランドでの決済が可能です。

通常還元率は低い

三井住友カード(CL)の通常還元率は0.5%です。三井住友カードのほとんどのカードは通常還元率が0.5%なので、三井住友カード(CL)にも還元率での優位性はありません。

 

しかし、コンビニ大手3社・マクドナルドで最大5%還元、選んだ店でいつでも1%還元が可能なので、ポイントアップを活用すれば通常還元率をカバーすることはできるでしょう。

 

こんな人には向かないかも…?

三井住友カード(CL)は、カードレスであることが最大の魅力です。

 

しかし逆に、プラスチックカードがないことによる利用できない店舗やサービスは多く、使い勝手の面で困るシーンがあるかもしれません。

 

カードレスであることにこだわりがないのであれば、プラスチックカードが発行される「三井住友カード(NL)」がおすすめです。

 

 

三井住友カード(CL)としての機能はほとんど利用でき、プラスチックカードは自宅にでも置いておいて必要な場合にのみ取り出してくれば、特にデメリットになることはないでしょう。

 

三井住友カード(NL)について詳しくはこちら

三井住友カード(CL)の特徴

 

三井住友カード(CL)は、完全カードレスの次世代型クレジットカードです。カードの紛失や盗難の危険性がないセキュリティの高さが魅力といえるでしょう。

 

そのカードスペックは、プラスチックカードありでナンバーレスカードの「三井住友カード(NL)」とほとんど同じです。

 

年会費無料かつ、コンビニ大手3社やマクドナルドにてタッチ決済を利用して、最大5%還元が得られる特典も付帯しています。コンビニやマクドナルド専用のサブカードとしても活用できるでしょう。

国際ブランド

三井住友カード(CL)は、VISAとMastercardの2つから国際ブランドを選べます。どちらも世界的に加盟店が多く、使い勝手や機能が変わることはないため、お好みで選んでよいでしょう。

 

ただし、プラスチックカードが発行されないため、実店舗ではタッチ決済以外での支払いができません。

 

電子マネー「iD」も利用できるので、Apple PayでiDでの決済も可能です。専用カードによるiDも利用できますが、それだとカードレスとして利用する意味はあまりなくなります。

 

カード番号などの情報だけで決済が可能なネットショッピングであれば特に問題ありませんが、実店舗で利用する場合には、事前に支払方法の対応状況を確認しましょう。

審査

三井住友カード(CL)の申込資格は、「高校生を除く満18歳以上の方」のみ。収入制限がないため、学生や専業主婦の方でも気軽に申し込みやすいクレジットカードです。

 

また、スピード審査となっており、最短5分の即時発行に対応しています。即時発行を希望する場合には、9:00〜19:30までに申し込みを済ませましょう。

ポイントの交換先・お得な使い道

Vポイントは、1ポイント=1円程度でさまざまな用途に交換できます。

 

  必要ポイント 交換先
Vポイントアプリチャージ 1ポイント 1円
キャッシュバック 1ポイント 1円
VJAギフトカード 5,000ポイント 5,000円分
楽天ポイント 500ポイント 350ポイント
dポイント 500ポイント 500ポイント
Tポイント 500ポイント 400ポイント
Pontaポイント 500ポイント 400ポイント
nanacoポイント 500ポイント 400ポイント

※交換率は変更になる場合があります。

 

Vポイントアプリでは、1ポイント=1円として、ネット通販やApple Pay(iD)・Goole Pay(VISAタッチ決済)でも利用できるので、お得にショッピングにも活用できます。

 

また、1ポイント=1円のキャッシュバックとして、支払い金額に充当させることができます。

 

2021年11月1日からは、dポイントや楽天ポイントの交換レートも、500ポイント⇒400ポイントに変更になるため、共通ポイントへの交換は0.4%還元となります。

 

お得に利用したいのであれば、Vポイントアプリやキャッシュバックとしての利用がおすすめです。

付帯サービス

三井住友カード(CL)では、三井住友カードの充実したサービスを利用できます。

エアライン&ホテルデスク

三井住友カード(CL)では、航空券・ホテルの予約デスク「エアライン&ホテルデスク」が利用できます。

 

エアライン&ホテルデスクでは、世界690の航空会社、23万件以上のホテルを、24時間オンラインで予約可能です。

 

国際線航空券の予約等にかかる手数料は以下のとおりです。

 

  • 新規発券手数料:2,200円(税込)
  • 取消手続手数料:5,500円(税込)
  • 変更手続手数料:1回につき3,300円(税込)

 

手数料は必要なものの、プラチナカードのコンシェルジュデスク感覚で航空券・ホテルを予約できるのは便利ですね!

VJデスク

三井住友カード(CL)では、海外アシスタンスデスク「VJデスク」が利用できます。

 

海外主要都市に設置されたVJデスクでは、観光情報や現地の文化・習慣、公共交通機関を現地日本語スタッフに案内してもらえます。

 

ホテル・レストラン、オプショナルツアーの予約もサポートしてくれますので、現地の言葉に自信がない方でも安心して旅行を楽しめますよ。

 

また、パスポートやカード紛失時にはエマージェンシーサービスも対応してくれますので、頭が真っ白になる海外でのトラブルにも心底ホッとできますね!

Vpassチケット

三井住友カード(CL)では、オンラインチケット予約サービス「Vpassチケット」が利用できます。

 

Vpassチケットは、人気のコンサートや舞台のチケットを、24時間オンライン予約できます。

 

チケットぴあが運営するチケットサービスですので、取扱チケットの幅も広く、使いやすいシステムも大きな魅力です。

 

カードレスにこだわりたいなら三井住友カード(CL)

三井住友カード(CL)は、完全カードレスである次世代型クレジットカードのサービスです。

 

  • カードレスなので、紛失・盗難の心配がない
  • カードレスなので、カードが届くのを待つ必要がない
  • カードレスでも、コンビニ・マクドナルドでお得

 

プラスチックカードがないことで得られるセキュリティ性の高さや、使いやすさに惹かれるのであれば、三井住友カード(CL)は最適なカードと言えます。

 

ただし、プラスチックカードがないことで、通常のクレジットカードのように利用できないシーンやサービスがあるのも事実です。

 

やっぱりプラスチックカードがあったほうがいいかなという方には、三井住友カード(NL)がおすすめです。どちらが自身に合っているかをよく検討してみてくださいね。

 

三井住友カード(CL) スペック情報

申込資格高校生を除く18歳以上の方
発行期間最短5分 ※19:31〜翌8:59は即日発行非対応
年会費(本人)初年度無料
2年目以降無料
年会費(家族)初年度無料
2年目以降無料
ETCカード年会費初年度無料
備考2年目以降550円(税込)※年1回以上の利用で翌年無料
締日15日または月末
支払日翌月10日または翌月26日
支払い方法1回払い、リボ払い
旅行保険海外旅行最高2,000万円
国内旅行
ショッピング保険
空港サービス空港ラウンジ-
プライオリティパス-
発行会社三井住友カード株式会社