「ラグジュアリーカード Mastercard Gold Card(以下ラグジュアリーカード ゴールド)」は、24金コーティングの金属製カードという「本物」のゴールドカードです。

 

以前はインビテーション制でラグジュアリーカードの最上位に位置していましたが、さらなる上位に「ラグジュアリーカード ブラックダイヤモンド」が追加されたことにより、申し込みが可能になりました。

 

とはいえ、その年会費は22万円(税込)であり、申し込み可能なクレジットカードとしては国内最高峰。重厚感やラグジュアリー特典は、申し込み制となった今でも申し分ないステータス性を誇ります。

 

今回は、ラグジュアリーカード ゴールドのメリットやデメリットをまとめました。インビテーション制でなくなったことをきっかけに申し込みを検討している方は、ぜひご参考ください。

 

初年度年会費全額返金保証あり

ラグジュアリーカード ゴールドには、初年度年会費の全額返金保証が用意されています。サービス内容が思ったものと違った場合にも安心です。全額返金保証には以下2つの条件がありますのでご注意ください。

 

  • 入会より半年以内にカスタマーサポートへ連絡
  • 年会費を含み税込50万円以上のカード利用がある

 

ラグジュアリーカード ゴールドの14のメリット

ラグジュアリーカード ゴールドは、「本物」のゴールドカードを証明するこちら14のメリットを備えています。

 

  • 24金コーティングの「本物」のゴールドカード
  • インビテーションなしで申込可能に
  • 1.5%還元でポイントが貯まる
  • 事前入金で最大9,999万円の決済が可能
  • 充実したダイニング特典
  • ダイニングまでのリムジン送迎
  • 世界3,000以上のホテルで優待
  • 直接繋がるコンシェルジュサービス
  • 国内外の空港ラウンジが無料
  • ハワイアン航空上級会員資格を取得可能
  • 国際線で手荷物を3つまで無料宅配
  • 映画鑑賞券プレゼント
  • 国立美術館の企画展が無料鑑賞
  • プレミアム体験ができる特典

24金コーティングの「本物」のゴールドカード

 

ラグジュアリーカード ゴールドは、24金コーティングの金属製クレジットカードです。

 

ゴールドカードというと、通常は一般カードより少し年会費が高いカードという位置づけですが、ラグジュアリーカードではハイグレードのカードとして位置づけています。

 

ラグジュアリーカードは「チタンカード」「ブラックカード」「ゴールドカード」「ブラックダイヤモンド」の順にグレードが上がるため、かつては最上位でしたが現在は上から2番目のグレードになっています。

 

2021年12月にリニューアルが行われ、縦型デザインへの変更とともにカード番号をはじめとしたカード情報をすべて裏面に集約。金属の素材感がより引き立つようになりました。

 

年会費は22万円(税込)と高額ですが、それに見合うだけの価値は券面だけでも十分にあると考えられます。

 

家族カードも本カード同様の24金コーティングの金属製カードとなるため、年会費は55,000円(税込)が必要です。

 

2022年2月より「ローズゴールド」も選択可能に

ラグジュアリーカード ゴールドでは、2022年2月より「ローズゴールド」カラーの選択も可能になりました。

 

 

これまでは24金コーティングが眩い「イエローゴールド」カラーのみでしたが、人によっては豪奢すぎると敬遠されるかもしれません。

 

そのような場合には、上品なピンクカラーがやさしいローズゴールドがおすすめです。

インビテーションなしで申込可能に

かつてラグジュアリーカード ゴールドを発行するためには、インビテーションを待つ以外に方法はありませんでした。

 

2021年12月にさらなる上位カードとして「ブラックダイヤモンド」がインビテーションカードとして追加されたことで、ラグジュアリーカード ゴールドは申し込みに対応しました。

 

ただし、ラグジュアリーカード ゴールドの審査基準自体が下がった訳ではありません。申込対象は「20歳以上(学生不可)」となってはいますが、審査通過の目安は「年収2,000万円以上」といわれています。

 

現在はまだ年収や利用実績が足りないと思う場合には、「ラグジュアリーカード ブラック(年会費税込11万円)」で利用実績を積むのがおすすめです。

 

使い勝手の良いポイントが1.5%還元で貯まる

ラグジュアリーカード ゴールドの利用では、月間の利用金額200円につき、ラグジュアリーカードのポイントが3ポイント付与されます。1ポイント=1円相当で利用できるため、その還元率はなんと1.5%の高還元です。

 

ポイントの有効期限は無期限ではありませんが、5年間と長期間。キャッシュバックをはじめ、ポイントの交換先も豊富で交換率も高いため、失効して無駄にすることはないでしょう。

 

また、ラグジュアリーカードは公共料金や税金の支払いであっても、ポイント還元率が変わりません。これらの支払いにラグジュアリーカード ゴールドを利用すれば、ポイントが貯めやすいでしょう。

 

そのほか、ラグジュアリーカードは法人決済用カードで貯めたポイントとの合算しての利用も可能なため、口座は法人と分けたいけどポイントは合算して利用したいという方にもおすすめです。

事前入金で最大9,999万円の決済が可能

ラグジュアリーカードは、事前入金(デポジット)サービスが利用可能です。

 

ラグジュアリーカードは利用実績次第で1,000万円を超える利用限度額も可能ですが、事前入金サービスを使えばそれをも超える金額の決済が可能になります。

 

これにより対応可能な決済額は、利用限度額と合わせて最大9,999万円。約1億円の決済ができるんです。

 

事前入金サービスの利用分でも、ポイント還元率は1.5%がそのまま適用されますので、一気に膨大なポイントの還元が得られます。

 

充実したダイニング特典

 

ラグジュアリーカード ゴールドには、2種のダイニング特典が付帯しているので、利用シーンで使い分けることができます。

 

ラグジュアリーダイニング

ラグジュアリーダイニングでは、コース料理を2名以上で利用すると1名分が無料になるダイニング特典です。選べるレストランは全国で約200店舗、北海道から沖縄まで人気のお店が揃っています。

 

1つの店舗につき半年に1回の回数制限がありますが、店舗を変えれば月に2回まで利用できます。最大年間24回の利用が可能なので、回数・コースによってはこの特典だけでも年会費分のペイに相当な貢献ができるでしょう。

 

ラグジュアリーアップグレード

ラグジュアリーアップグレードでは、対象店舗にてコース料理のアップグレードをはじめ、特別な一品やウェルカムドリンクの提供といった優待が受けられます。

 

こちらは利用回数の制限はありません。また、アップグレード額が数千円に及ぶこともあるため、利用価値の高いサービスです。

ダイニングまでのリムジン送迎

 

ラグジュアリーカード ゴールドでは、指定場所とレストラン間のリムジン送迎が可能な「ラグジュアリーリムジン」サービスが付帯します。

 

対象となるのは、東京都内と大阪、京都、名古屋の市街地における、対象レストランです。また、利用できるのは往路か復路のどちらかのみです。

 

ラグジュアリーリムジンサービスは、グレードがワンランク下のラグジュアリーカード ブラックから利用可能です。ただし、ゴールドでは専用の車種(トヨタのセンチュリーか同ランクの車種)が用意されています。

 

記念日や接待などで大切な人を自宅まで送るといった使い方や、出張時にレストランから空港に行ってもらうという使い方もできるでしょう。

 

世界3,000以上のホテルで優待

 

ラグジュアリーカード ゴールドには、世界3,000以上のホテルで上級会員並みの優待が受けられる「グローバル・ラグジュアリーホテルアップグレード」特典が付帯しています。

 

以下は、優待特典の一例です。

 

  • 会員限定価格や優先予約
  • ルームアップグレード
  • 朝食無料(毎日・2名様まで)
  • アーリーチェックイン、レイトチェックアウト
  • ウェルカムギフトや100米ドル相当のホテルクレジット付与

 

グローバル・ラグジュアリーホテルアップグレードの利用価値は、1滞在あたりで平均55,000円にも相当します。

 

国内でもコンラッドやリッツカールトン、帝国ホテルといった約20のホテルで利用できます。

 

直接繋がるコンシェルジュサービス

 

ラグジュアリーカードでは全てのグレードのカードで、24時間365日対応のコンシェルジュサービスが利用できます。

 

特徴的なのは自動音声によるアナウンス対応がないため、電話をかければすぐに直接コンシェルジュへとつながり、カード番号による本人確認もありませんので、確認のためにカードを出して読み上げるといった手間は必要がありません。

 

最上位として追加されたブラックダイヤモンドは専用デスクとなっており、そのほかゴールド・ブラック・チタンは共通デスクですが、余裕を持ったスタッフ数を揃えており、ラグジュアリーカードのコンシェルジュは優秀という声をよく聞きます。

 

また、ブラックカード以上ではメールでの依頼や回答が可能で、ゴールドカードではチャットにも対応しています。電話以外での対応は、他社のコンシェルジュにはあまりないので、電話が利用できない場合や、文字に残しておきたい場合に特に重宝するでしょう。

 

国内外の空港ラウンジが無料

 

ラグジュアリーカード ゴールドでは、海外・国内での空港ラウンジが無料で利用できます。

 

プライオリティ・パス

ラグジュアリーカード ゴールドは、プライオリティ・パスを無料で利用できます。最上位ランクである「プレステージ会員」であるため、年会費は429米ドル、日本円にして45,000円以上の価値があります。

 

これにより世界1,300か所以上の空港ラウンジを利用できるため、海外旅行や出張の多い方でも、快適な時間を過ごせるでしょう。

 

国内主要空港のラウンジ

国内主要空港やハワイ、韓国の空港ラウンジでは、ラグジュアリーカード ゴールドの提示で同伴者1名まで無料で利用できます。

ハワイアン航空上級会員資格を取得可能

ラグジュアリーカード ゴールドでは、ハワイアン航空の最上位の会員資格「Pualani Platinum」が利用できます。

 

Pualani Platinumの取得には通常「60区間のフライト搭乗または40,000マイル獲得」が必要で、以下のような優待が受けられます。

 

  • 座席のアップグレード
  • 受託手荷物無料
  • 優先セキュリティ チェックレーン
  • 優先搭乗

 

ラグジュアリーカード ゴールドでのPualani Platinumの適用期間は、申し込んだ年の年末まで+2年の最大3年になります。

 

国際線で手荷物を3つまで無料宅配

ラグジュアリーカード ゴールドには、国際線における手荷物の無料宅配サービスが付帯します。

 

帰国時だけでなく出発時にもそれぞれ利用できるほか、3つまで預けられるのが特徴です。手荷物が3つまで対象となるのは、クレジットカードに付帯する手荷物宅配サービスとしては最高クラスです。

 

なお、手荷物無料宅配サービスの対象となるのは、成田空港、羽田空港国際線ターミナル、関西国際空港、中部国際空港の4空港となっています。

映画鑑賞でもれなく映画GIFTプレゼント

 

ラグジュアリーカード ゴールドには、TOHOシネマズ・イオンシネマ・ユナイテッドシネマで映画を鑑賞すると、無料で映画が鑑賞できる「映画GIFT」がもれなくプレゼントされる特典があります。

 

各シネマのオンラインでチケットを購入する際に、1回の購入が1,200円以上の場合、映画GIFTが1枚プレゼントされます。割引などで1,200円未満だと対象になりません。また、1回で2,400円以上の購入の場合でも2枚分とはなりません。

 

ラグジュアリーカード ゴールドでは、月間3枚まで対象です。会員サイトでエントリーが毎月必要なので、映画鑑賞する際には忘れずにエントリーしましょう。

国立美術館の企画展が無料鑑賞

 

ラグジュアリーカード ゴールド会員は、国⽴美術館の所蔵作品展・企画展を無料で鑑賞できます。同伴者も1名まで無料です。

 

所蔵作品展 東京国⽴近代美術館(東京都千代田区)
国⽴⻄洋美術館(東京都台東区)
京都国⽴近代美術館(京都市)
国⽴国際美術館(大阪市)
国⽴映画アーカイブ(東京都中央区)
企画展 東京国⽴近代美術館(東京都千代田区)
国⽴⼯芸館(石川県金沢市)
国⽴新美術館(東京都港区六本木)

 

なお、入館の際には、ラグジュアリーカードの会員アプリからチケットメニューに飛び、対象のチケットを提示するだけなので、気軽に利用できますね。

プレミアム体験ができる特典

ラグジュアリーカードには、プレミアムな体験が堪能できるサービスが用意されています。

 

  • ラグジュアリーカード エクスペリエンス
  • プライベートジェットのチャーターサービス
  • ポルシェ・スーパーカーのレンタル・カーシェアリング優待
  • GILTの最上級ステータス「NOIR」に招待

 

何かあればまずはコンシェルジュに相談してみれば、カード名の通りのラグジュアリーな要望に応えてくれるでしょう。

こんな方におすすめ

以上のメリットをまとめると、ラグジュアリーカード ゴールドは、以下に当てはまる方には特におすすめのクレジットカードだといえます。

 

  • インビテーション不要で最高のステータスカードが欲しい方
  • コンシェルジュ・ダイニングサービスをよく利用する方
  • 高額決済の頻度が多い方

 

ラグジュアリーカード ゴールドは年会費こそ高額ですが、その特典自体がラグジュアリーであるため、特典をよく利用する方であれば簡単に年会費をペイできます。

 

中でもコンシェルジュやダイニングサービスを頻度高く利用する予定があるのであれば、高額な年会費も無駄になることはまずないでしょう。

 

また、通常還元率が1.5%であるため、高額決済が多い方ほどポイント還元においても多くのメリットを得られます。

 

ラグジュアリーカードには、「初年度年会費の全額返金保証」が用意されています。ハイクラスのステータスカードを一度手にしてみたいのであれば、インビテーションが不要となったこの機会に、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

デメリットは3つ

圧倒的に豊富かつ豪華なメリットが多いラグジュアリーカード ゴールドですが、デメリットもありますので確認しておきましょう。

年会費が高額

ラグジュアリーカード ゴールドの年会費は22万円(税込)です。

 

さらにハイクラスとなるブラックダイヤモンド(年会費66万円+入会金110万円)の登場により、それに比較すれば安く感じますが高額であることには変わりません。

 

高額な年会費に見合うだけの還元や特典が活用できるかは、よく検討する必要があるでしょう。

 

たとえば単純な損益分岐点としては、年間1,470万円の利用で年会費を上回るポイントが獲得できます。

 

また、利用金額がそこまでいかなくても、利用価値の高い特典(ホテル優待やダイニング特典、リムジン送迎、コンシェルジュサービスなど)を積極的に活用できれば、年会費以上の価値は容易に得られるでしょう。

プラスチックカードは発行できない

ラグジュアリーカード ゴールドは、本カードにおいても家族カードにおいても、プラスチックカードの発行に対応していません。

 

金属製カードしか利用できないことによる難点は、一部のカードリーダーが対応していないことです。他社の金属製カードでは、サブカードとしてプラスチックカードを発行できるケースが多く、そのリスクを回避することができます。

 

決済できないだけであればまだよいのですが、カードを一度飲み込むタイプのカードリーダーではカードが出てこなくなってしまう場合もあります。

 

コインパーキングなどでサービス側がすぐに対応できない状況だと、思いのほか時間がかかり他の利用者にも迷惑をかけてしまう、ということもあるのでカードリーダーでの利用は慎重を期す必要があります。

 

QUICPayはApplePay、カード型で利用可能

ラグジュアリーカードでは、ポストペイ(後払い)式の電子マネー「QUICPay」が利用できます。

 

スマホではiPhoneのApple Payのみ対応していますが、カード型にも対応しているのでカードリーダーがQUICPayに対応していればこちらでも決済することが可能です。

 

ラグジュアリーカードを持つのであれば、金属製カードが利用できない場合を想定して、QUICPayが利用できる準備をしておくか別のクレジットカードを持っておく用意はしておいた方がいいでしょう。

マイル還元率は0.9%

ラグジュアリーカードのポイントは、JAL、ANA、ハワイアン航空、ユナイテッド航空といった4社のマイルに交換が可能なのはメリットです。

 

クレジットカードのポイントからマイルへ交換すると、移行レートはポイント1:マイル0.5〜0.6ほどになり、ラグジュアリーカード ゴールドでもマイルの還元率は0.9%になります。

 

マイルを貯めたいのであれば、ほかのマイルに特化したクレジットカードを選んだほうがよいでしょう。

 

こんな人には向かないかも…?

ここまででご紹介した3つのデメリットが大きなネックに感じるのであれば、ラグジュアリーカード ゴールドはあなたに向いていないかもしれません。

 

「年会費をもう少し抑えたい」「プラスチックカードも利用したい」「マイル還元率をアップしたい」といった方には、同じハイステータスカードの「アメックスプラチナ」をおすすめします。

 

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

 

アメックスプラチナもまた、ラグジュアリーカードと同じく重厚感ある金属製カードの発行ですが、年会費は16.5万円(税込)と控えめです。

 

また、ポイント還元率については1.0%とラグジュアリーカード ゴールドの1.5%には劣りますが、ANAマイルは1%還元で貯められます。さらにはAmazon.co.jpやYahoo!ショッピングなどでは、ポイントが3倍になるので3%還元も可能です。

 

そのほか、プラスチックカードの発行に対応していることから利便性も◎。ホテル特典やダイニング特典、コンシェルジュなど、サービス内容の質もラグジュアリーカードに劣りません。

 

アメックスプラチナについて詳しくはこちら

ラグジュアリーカード ゴールドの特徴

ラグジュアリーカード Mastercard Gold Card

 

ラグジュアリーカード ゴールドは、申し込み可能なステータスカードのなかでは国内最高峰のクレジットカードです。

 

それだけに年会費は22万円(税込)と高額ですが、ポイント還元率1.5%をはじめ、上質な特典やサービスが豊富に付帯。

 

お得にグレードの高いサービスを堪能できるダイニング特典やホテル特典、利用者からの評価がとても高いコンシェルジュサービスなど、どこを取り挙げても高額な年会費を払うだけにふさわしいサービスばかりです。

 

そのうえ、券面は24金コーティングされ、重厚感のある金属製クレジットカードとして仕上がっています。煌びやかなだけでなく、気品をも併せ持つ美しさは、ラグジュアリーカード ゴールドを手にするあなたのステータス性をありありと証明してくれるでしょう。

国際ブランド

 

ラグジュアリーカード ゴールドの国際ブランドは「Mastercard」のみです。Mastercardは加盟店数が世界シェアNo.2であるため、使い勝手に優れています。

 

また、Mastercardには独自のランク設定があり、ラグジュアリーカード ゴールドは最上位である「ワールドエリート」。ラグジュアリーカードが上質なサービスを揃えている理由でもあるんです。

発行スピード

ラグジュアリーカード ゴールドは24金コーティングの金属製カードで、Mastercardロゴは1枚ずつレーザーによる削り出しが行われます。

 

そのため、カードが届くまでに相当待たされるような気もしてしまいますが、最短5営業日という比較的短い期間で発行されますので、申し込みが完了してから1週間から10日程度で手元に届くでしょう。

限度額

ラグジュアリーカード ゴールドの利用限度額には、一律の制限は設定されていません。利用実績によって1,000万円オーバーも可能です。

 

ただし、申込時の初期利用限度額は、300万円程度である場合が多いようです。限度額に物足りなさを感じるなら、半年ほど利用実績を積んでから増枠申請をしましょう。

 

また、ラグジュアリーカード ゴールドは「事前入金サービス」に対応しています。利用限度額を超える場合でも、事前入金サービスを利用することで最大9,999万円までの決済が可能です。

ポイントの交換先・お得な使い道

ラグジュアリーカードの利用で貯められるポイントは、1ポイント=5円相当で利用できます。

 

以下はポイントの代表的な交換先と、交換後の還元率になります。ラグジュアリーカード ゴールドの還元率が1.5%なので、等価交換の場合1.5%ということになりますね。

 

交換先 必要なポイント 交換先の価値 還元率
キャッシュバック
(利用代金に充当)
200ポイント 1,000円 1.5%
フィラディスワイン買い物券 100ポイント 1,000円分 3%
フィラディスワイン買い物券 1,000ポイント 11,000円分 3.3%
Amazonギフト券 600ポイント 3,000円分 1.5%
nanacoギフトカード 600ポイント 3,000円分 約1.38%
JCBギフトカード 650ポイント 3,000円分 約1.38%
クオカード 650ポイント 3,000円分 約1.38%
図書カードNEXT 650ポイント 3,000円分 約1.38%
JTB旅行券 650ポイント 3,000円分 約1.38%
dポイント 200ポイント 1,000ポイント 1.5%
JALマイル 200ポイント 600マイル 0.9%
ANAマイル 200ポイント 600マイル 0.9%
ハワイアンマイルス 200ポイント 600マイル 0.9%
マイレージプラス 200ポイント 600マイル 0.9%

 

他社のポイントでは交換率が著しく低下するものもありますが、ラグジュアリーカードのポイントでは高交換率をキープしています。

 

おすすめの交換先としては、等価交換できる「Amazonギフト券」や「dポイント」です。

 

また、「フィラディスワインの買い物券」は、最大で3.3%還元にもなります。自身でワインを嗜まれる方はもちろん、ギフトとして利用する場合にもおすすめです。

付帯保険

ラグジュアリーカード ゴールドには、最高1.2億円の海外・国内旅行傷害保険や航空便遅延保険のほか、ショッピング保険が付帯します。

最高1.2億円の海外旅行傷害保険

ラグジュアリーカード ゴールドには、最高1億2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯します。

 

保険適用条件 自動付帯
死亡・後遺障害 最高1億2,000万円
傷害治療 最高200万円
疾病治療 最高200万円
携行品損害 最高100万円
救援者費用 最高500万円
賠償責任 最高1億円
家族特約 最高1,000万円

 

ただし、傷害治療と疾病治療の補償金額は、最高200万円と決して高くはありません。必要に応じて他のカードと併用して補償金額を上乗せしましょう。

 

ラグジュアリーカードの旅行傷害保険の補償内容は、ゴールド・ブラック・プラチナで変わりません。ゴールドだから補償内容が手厚いということはないのでご注意ください。

国内旅行傷害保険

最高1億2,000万円の国内旅行傷害保険も付帯しますが、こちらは適用条件が利用付帯になります。入院・通院も補償対象です。

 

保険適用条件 利用付帯
死亡・後遺障害 最高1億2,000万円
入院 5,000円
通院 日額 3,000円

航空便遅延保険

海外・国内の旅行傷害保険には「航空便遅延保険」が付帯します。

 

乗継遅延費用 2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能 2万円
手荷物遅延費用 2万円
手荷物紛失費用 4万円

 

航空便遅延保険は海外のみに適用されることが多いため、国内外ともに適用となるのは嬉しいポイントです。ただし、国内旅行傷害保険は利用付帯であることにご注意ください。

年間300万円までのショッピング保険が付帯

ラグジュアリーカード ゴールドには、年間300万円までのショッピング保険が付帯します。

 

対象加盟店 国外・国内
補償金額 年間300万円
免責金額 3,000円

 

ラグジュアリーカード ゴールドの年会費からすると、少し力不足感が否めません。

 

ただし、ショッピング保険を100万円単位で利用するケースはほとんどないので、デメリットといえるほどのものではないでしょう。

ラグジュアリーカード ゴールドをインビテーションなしで手に入れよう!

ラグジュアリーカード ゴールドは、元インビテーション性のクレジットカードなだけに、そのステータス性は異常ともいえるほどハイクラスです。

 

  • 24金コーティングを施した「本物」のゴールド・カード
  • 通常還元率が1.5%で公共料金や税金の支払いでも還元率はそのまま
  • ダイニング特典やリムジン送迎など、格別な時間を提供
  • すぐにつながる&柔軟な対応による評価が高いコンシェルジュサービス

 

さらに上位カードとして登場した「ラグジュアリーカード ブラックダイヤモンド」を手に入れるためには、必須のカードとも言えますね。

 

ラグジュアリーカードのサービスの上質さ、24金コーティングのカードの煌びやかさ・重厚さを存分に堪能しましょう!

 

ラグジュアリーカード Mastercard Gold Cardの申込みはこちら