クレジットカードの限度額を上げる方法は?限度額が高いおすすめカード

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※このコラムは最終更新日から5年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。

 

「クレジットカードの限度額ってどういうこと?」

「限度額を超えてしまったらどうなるの?」

「限度額を上げる方法ってあるの?」

 

クレジットカードを利用するうえでは、自分のカードの限度額がどの程度あるのかを知っておく必要があります。

 

クレジットカードは限度額の範囲までしか使うことができず、限度額を超えてしまうとクレジットカードが停止してしまうケースもあります。

 

限度額が足りなくなった場合には、限度額の増枠をすることも可能となっていますが、限度額の増枠には審査が必要です。

 

今回は、クレジットカードの限度額の基本の考え方と、限度額の増枠の方法を詳しく解説します。

 

クレジットカードの限度額の仕組み

 

クレジットカードの利用限度額は「カードを利用できる最大の金額」です。

 

限度額を超えたカードの利用は不可となっており、利用金額が限度額を超えてしまうとカードが利用停止になってしまいます。

 

利用停止になってしまった場合は会計時にクレジット払いがエラーになってしまい、レジで止められて面倒な思いをしてしまいます。

 

限度額オーバーでカードが停止になってしまった場合には、支払いが完了するまでカードを利用することができません。

 

クレジットカードを利用する際には、限度額オーバーを防ぐためにも、カードの限度額の仕組みを理解しておく必要があるのですね。

 

限度額=1ヵ月で利用できる金額ではない

限度額の仕組みを考える際には、「限度額=1か月で利用できる金額ではない」ということを知っておく必要があります。

 

利用限度額はそのカードで使える上限の金額となっており、利用限度額のうち支払い済の金額しか利用することができません。

 

クレジットカードには締め日・支払い日のスパンがありますので、毎月限度額までMAX利用することができるというわけではないのですね。

 

  • 毎月末締め
  • 翌月27日払い
  • 限度額10万円

 

のクレジットカードをお使いの方の場合で、具体的な支払いの例を解説します。

 

  利用/支払い 残りの限度額
6月末まで 30,000円利用 70,000円
6月27日まで 50,000円利用 20,000円
6月27日 6月分の30,000円支払い 50,000円

 

締め日・支払い日にスパンが長いカードの場合、支払い日に前月分を支払うタイミングまでに新たなカードの利用が発生してしまいます。

 

クレジットカードの締め日・支払い日に1か月程度のスパンが必要となりますので、限度額でカードを選択する際には月間の平均利用金額の2か月分程度の限度額を目安に選択しましょう。

リボ払いや分割払いは限度額を圧迫する

一括払いの場合は支払い日に支払いをすることで限度額が回復しますが、リボ払いや分割を利用している場合には限度額を圧迫してしまいます。

 

10万円の限度額のカードで10万円をリボ払いで利用した場合、そのカードは1回で限度額オーバーです。

 

毎月のリボ払いの支払いでは、

 

  • 元金
  • リボ手数料

 

を合わせた額を支払いします。

 

毎月1万円のリボ払いの支払いをしている場合でも、内訳としてリボ手数料が3,000円含まれていた場合、限度額は7,000円しか回復しないのですね。

 

リボ払いでクレジットカードを利用している場合、リボ残高を完済するまで限度額がMAXまで回復することはありません。

 

リボ払いは本当に危険?カード破産に陥らないための賢いリボ活用術」で解説しているように、リボ払いは賢く利用すると有効なサービスですが、限度額の少ないカードでは限度額を圧迫してしまうことになるのですね。

申込時の限度額は何を基準に決められるの?

クレジットカードでは、申込みをすると個別に利用限度額が設定されます。

 

申込時の利用限度額は、

 

  • カードのランク
  • クレジットヒストリー
  • 年収

 

といった、3つの要素で決定されます。

 

申込時の初期利用限度額は、カードごとに設定されている利用限度額の範囲で個別に設定されるのですね。

 

利用限度額はカードのランクによっても幅が変わります。

 

  • 年会費無料カード
  • 銀行系カード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード

 

と、一般的にはカードのランクが上がるごとに、限度額の最大値も大きくなってくるのですね。

 

限度額が高いゴールドカード5枚を比較!最高利用限度額1,000万円を目指せ!」で紹介しているような、限度額の高いゴールドカードを選ぶことで、1,000万円オーバーの限度額を目指すこともできます。

 

申込み時には希望する限度額を選択することができるカードもありますが、個別の限度額は申込時の年収やクレジットヒストリーによって設定されます。

 

年収ごとの限度額の平均的な目安は、

 

年収 限度額
100万円台 10万円〜50万円
200万円台 20万円〜100万円
300万円台 30万円〜150万円
500万円台 50万円〜300万円
1,000万円台 100万円〜個別に設定

 

となっており、希望する限度額では審査に通らないこともありますので注意が必要です。

 

年収が高収入とは言えない方の場合でも、良好なクレジットヒストリーを積んでいる方の場合には高額な限度額が設定されることもあります。

 

高年収の方でも、限度額が最高100万円までのカードではそれ以上の限度額を利用することはできませんので、カードの選択も重要な要素となってくるのですね。

 

限度額を上げられる?クレジットカードの増枠の仕組み

 

クレジットカードの限度額は、永遠に初期に設定された限度額というわけではなく、利用実績に伴って限度額を上げることができます。

 

利用限度額が上がるケースとしては、

 

  • カードの更新時に限度額が上がるケース
  • コールセンターに連絡して限度額の増額審査を受けるケース

 

と、2つのパターンで限度額を上げることが可能です。

 

クレジットカードの更新時には申込者の再与信が行われ、カードの利用実績によっては自動的に限度額がアップするケースもあります。

 

再与信は更新のタイミング以外にも行われるケースがありますので、半年〜1年間程度のカードの利用で限度額が上がることもあるのですね。

 

コールセンターに連絡をすることで、限度額の増額審査をうけることも可能です。

 

増額審査をうけるには、最低でも半年以上の継続したカードの利用が必要となっていますが、審査に通過すると限度額を上げることが可能です。

カードランクをアップグレードすると限度額は必ずあがる?

クレジットカードの限度額とカードのランクは密接な関係にありますが、カードのランクをアップグレードすると必ず限度額が上がるわけではありません。

 

一般的には、通常カードよりもゴールドカードの方が限度額は大きくなっており、カードの限度額を上げるためにゴールドカードにアップグレードするのは有効です。

 

ただし、すでに契約しているカードよりも必ず限度額がアップするわけではなく、カードのアップグレードの際には申込者の再与信が行われます。

 

クレジットカードの利用状況や年収が下がってしまった、などのバッドな情報がある場合、限度額が下がってしまうケースもありますので注意が必要です。

多すぎる限度額を引き下げることも可能?

返済の遅れの無いクリーンなカードの利用を継続していると、自分が意図していなくても自動的に限度額が上がってしまうケースがあります。

 

中には、限度額が多すぎて不安になってしまい、限度額を引き下げたいという方もいるかも知れません。

 

限度額の引き下げは非常にシンプルで、コールセンターに連絡すると限度額を引き下げることが可能です。

 

学生の子供に持たせるカードなどで、限度額が高くなりすぎてしまいすぎた場合には、必要に応じて限度額の引き下げを利用してもいいでしょう。

旅行や結婚式費用には一時的なカードの限度額の増枠も可能

 

旅行や結婚式などのタイミングでは、一時的にクレジットカードの限度額を上げたいケースもあるでしょう。

 

クレジットカードは、旅行や結婚式などの一時的な出費の場合には、一時的にクレジットカードの限度額を上げることができます。

 

旅行や結婚式などの出費は継続的ではなく一時的に必要になる費用ですので、クレジットカード会社としても限度額を上げてもリスクが無いのですね。

 

一時的な限度額の増枠では、通常のカード限度額の2倍程度を目安に、カードを利用したい月の1か月程度の短期間で限度額を上げることができます。

 

通常の限度額の増額審査よりも難易度は低くなっていますが、最低でも半年以上のカードの利用実績を積んでおく必要があります。

ダイナースではデポジットで実質無制限

 

 

ハイクラスなクレジットカードでは、デポジットの活用で限度額を実質無制限で活用することが可能です。

 

ダイナースでは、事前にデポジットを入金しておくことで、与信枠を超える金額もクレジット払いで利用することが可能です。

 

1,000万円をデポジットとして入金しておけば、1,000万円の商品でも取りこぼしなくクレジットカードで決済することができるのですね。

 

ダイナースは、ハイクラスなクレジットカードである反面、初期の与信枠は少なめに設定される傾向にあります。

 

デポジットを上手に活用することで、取りこぼしなくポイント・マイルを貯めることができるのですね。

限度額が高い・上げやすい!おすすめクレジットカード

クレジットカードを余裕をもって利用する際には、限度額の高いカードを利用する必要があります。

 

初期の限度額が少なめに設定されても限度額を上げやすいカードもあり、継続したカードの利用で高額な限度額を実現することができるのですね。

 

ここでは、限度額が高い・上げやすい、おすすめのクレジットカードをご紹介します。

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード

4.6

年会費24,200円(税込)
家族カード5,500円(税込)
ETCカード年会費無料
国際ブランドダイナースクラブ
還元率0.4〜1.0%
  • デポジットで実質無制限
  • 幅広い航空マイルに1.0%還元で移行可能
  • 1名分のコース料理無料などの特典が充実

 

デポジットで実質無制限で限度額を利用することができるのが「ダイナースクラブカード」です。

 

ダイナースクラブカードで貯めたポイントは、幅広い航空会社のマイルに1.0%還元で移行することができますので、デポジットの活用で取りこぼしなくクレジット払いを活用しましょう。

 

ポイントの有効期限は無期限となっていますので、実質無期限でマイルを貯めることができる、陸マイラー御用達のカードとなっているのですね。

 

ダイナースクラブカードでは、世界1,300か所以上の空港ラウンジを利用することができますので、海外旅行用のカードとしてもおすすめです。

 

2名以上のコース料理の利用で1名分が無料になる「エグゼクティブダイニング」などの特典も充実しており、大人が持つクレジットカードとしても最適なカードとなっているのですね。

 

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

4.5

年会費22,000円(税込)
追加カード3,300円(税込)※4枚まで
ETCカード年会費無料
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
還元率0.5〜1%

※JALマイルの1.125%還元には、セゾンマイルクラブ(サービス年会費5,500円税込)の登録が必要。※永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)利用毎に1ポイント貯まります。※1ポイント最大5円相当のアイテムと交換の場合。※交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。

  • 最高2,000万円の限度額を達成可能
  • コンシェルジュ・プライオリティパス付帯の最強コスパ

 

コスパ最強のプラチナカードを利用したい方には「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」がおすすめです。

 

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードでは、最高2,000万円の限度額を達成した実例もあり、高額な限度額でカードを利用したい方には最適なカードとなっています。

 

カードの利用で貯まるポイントはセゾンの永久不滅ポイントとなっていますので、パワフルな限度額で取りこぼし無くポイントを貯めちゃいましょう。

 

カードの機能としても、コンシェルジュ・プライオリティパスが付帯した最強コスパのカードとなっており、上質なプラチナカードを利用したい方にも最適です。

 

JCB一般カード

JCBカード S

4.8

年会費無料
家族カード無料
ETCカード年会費無料
国際ブランドJCB
還元率0.5〜10%

※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合。※即時発行(モバ即)の入会条件:【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について詳しくは公式サイトをご確認ください。※スマートフォン保険の適用条件【1】補償対象スマートフォンの通信料の支払いに当カードを指定【2】 事故発生の時点で補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う

  • 一般カードとしては高額な限度額300万円
  • JCBオリジナルシリーズパートナーでポイントアップ
  • JCBプラザ/プラザラウンジなどの手厚い付帯サービス

 

一般カードで高額な限度額のカードを利用したい方には「JCB一般カード」がおすすめです。

 

JCB一般カードの限度額は最高300万円までとなっており、一般カードでは最高クラスのパワフルな限度額で利用することが可能となっています。

 

カードの利用で貯めるポイントは使い勝手のいいOkiDokiポイントになっており、クレジット払いでお得にポイントを貯めることができるのですね。

 

JCB一般カードでは、ポイントアップ加盟店のJCBオリジナルシリーズパートナーで、セブン-イレブンでポイント3倍・スターバックスでポイント5倍とお得にポイントを貯められます。

 

JCBプラザ/プラザラウンジなどの手厚い付帯サービスを利用可能となっており、バランスの取れたカードとして利用することができるのですね。

 

JCBカード Sの申込みはこちら

楽天カード

楽天カード

4.2

年会費無料
家族カード無料
ETCカード年会費550円(税込)
国際ブランドアメリカン・エキスプレス、Visa、Mastercard®、JCB
還元率1.0〜3.0%
  • 専業主婦の方でも限度額がアップしやすい
  • ポイントは使い勝手のいい楽天ポイント
  • 楽天市場でいつでもポイント3倍

 

年会費無料で限度額のパワフルなクレジットカードを利用したい方には「楽天カード」がおすすめです。

 

楽天カードは、自動の途上与信で限度額が上がりやすいカードとなっており、専業主婦の方でも限度額がアップしやすいカードです。

 

ポイントは使い勝手のいい楽天ポイントとなっており、楽天Edyにチャージして利用することで実質キャッシュバック感覚でポイントを活用することができます。

 

楽天カードでは、楽天市場での利用でいつでもポイント3倍になる特典があり、ネット通販でもお得にポイントを貯めることが可能です。

 

年会費無料のカードでありながら、手厚い海外旅行傷害保険やハワイのカードラウンジなどの手厚い付帯サービスを利用できるのが大きなメリットとなります。

 

パワフルな限度額のカードでポイントの取りこぼし無し!

クレジットカードは限度額の範囲内でしか利用できませんので、パワフルな限度額はカードの余裕に直結します。

 

  • 限度額は1か月で使える金額ではない
  • 限度額は利用実績によって上げられる
  • ダイナースではデポジットの活用が可能

 

クレジットカードの限度額は1か月で使える金額ではなく、限度額の範囲内で支払い済の金額しか利用することができません。

 

締め日・支払い日には1か月程度のスパンがありますので、クレジットカードの限度額は1か月に平均して利用する金額の2倍程度を目安にするといいでしょう。

 

限度額は最初に設定された金額ではなく、利用実績によって上げることができますので、限度額を上げやすいカードを選択するのもおすすめです。