JCBプラチナとJCBザ・クラス比較!特典・付帯保険の違いを解説

このページはPRを含みます
当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。当サイトを経由してサービスの申し込みや商品の購入があった場合、提供企業から報酬を受け取る場合があります。当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しアコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。

※このコラムは最終更新日から6年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。

 

2017年10月24日に、JCBの新しいカードとして募集が開始された「JCBプラチナ」

 

JCBのラインナップの中で、申込みで取得可能な最上位のカードとして発行されるJCBプラチナは、JCBの最高峰である「JCBザ・クラス」に次ぐ上位のカードとなっています。

 

JCBプラチナの登場前は、JCBザ・クラスがプラチナカードとしての位置づけのカードでしたので、JCBプラチナの機能やサービスが気になっている方も多いでしょう。

 

JCBプラチナとJCBザ・クラス、取得するのであればどちらのカードがお得になるのか?と気になっている方も居るのではないでしょうか。

 

今回は、新たに発行されたJCBプラチナと、JCBザ・クラスの特典・付帯保険などの違いを、様々な角度から検証していきましょう。

 

 

JCBプラチナとJCBザ・クラスの券面デザインを比較

JCB ORIGINALシリーズの新たなカードとして募集が開始されたJCBプラチナと、JCBの最高峰として知られるJCBザ・クラス。

 

両者のカードともに、プラチナカード以上のステータスカードとして利用できるカードとなっており、上質なカードを求める方にも最適なカードとなっています。

 

ここでは、JCBプラチナとJCBザ・クラスの券面デザインの違いを比較していきましょう。

 

JCBプラチナ

JCBプラチナ

 

JCBザ・クラス

JCBザ・クラス

 

JCBプラチナ、JCBザ・クラスともに上質な黒基調の券面デザインで、上位カードに相応しい上質な印象があります。

 

両者のカードともに、黒基調のデザインにカード名称・ロゴが印刷されているシンプルなデザインですが、JCBザ・クラスはバックにペガサスがデザインされており、より上質な印象です。

 

また、両者のカードの大きな違いとなっているのが、名称とロゴの色の違いです。

 

JCBザ・クラスでは金色、JCBプラチナでは銀色で名称とロゴがデザインされており、一見してJCBザ・クラスの方が上位のカードであることが分かります。

 

両者のカードともに、JCBのロゴの部分は箔押しのデザインとなっており、高級感の漂うデザインとなっているのですね。

JCBプラチナとJCBザ・クラスの基本情報を比較

ともに、JCBの上位カードとして位置づけされるJCBプラチナとJCBザ・クラス。

 

カードのサービスや機能の差を比較するには、多様な角度からカードを比べてみることが重要となります。

 

ここでは、JCBプラチナとJCBザ・クラスの基本情報から比較していきましょう。

基本情報で比較

  JCBプラチナ JCBザ・クラス
年会費 27,500円(税込) 55,000円(税込)
家族会員 1名無料
2枚目以降3,300円(税込)
無料
ETC 無料 無料
還元率 0.5% 0.5%
旅行傷害保険 最高1億円 最高1億円

 

JCBプラチナとJCBザ・クラスを比較してみると、年会費に倍の違いがあることがお分かり頂けるかと思います。

 

ただし、JCBプラチナでは家族カードが2枚目以降3,300円(税込)必要なのに対し、JCBザ・クラスでは8枚まで無料で家族カードを発行することができます。

 

8枚マックスで家族カードを発行する方は少ないとは思いますが、8枚の家族カードを利用した場合にはJCBプラチナの合計の費用は50,600円(税込)となり、JCBザ・クラスとの差は少なくなります。

 

配偶者・子供・両親など、家族カードを複数枚発行して利用する予定がある方は、JCBザ・クラスの方がよりお得に利用できるのではないでしょうか。

ポイント還元率で比較

JCBプラチナとJCBザ・クラスは、同一ラインナップのJCB ORIGINALシリーズのカードとなりますので、カードの利用で貯まるポイントも共通のOkiDokiポイントとなっています。

 

上記の表を見てもわかるように、通常還元率は両カードともに0.5%となっており、1,000円の利用で1ポイントのOkiDokiポイントを貯めることができます。

 

JCBプラチナと同時に発行されたJCB CARD WJCB CARD W plus Lでは、ポイントが2倍になる特典がありますが、JCBプラチナではそうした特典はなく、0.5%の還元率となっています。

 

カードの利用で貯まったOkiDokiポイントは、各種ギフト券や共通ポイント、JAL/ANAマイルの交換にお得に利用することができます。

 

また、JCB ORIGINALシリーズパートナー加盟店では、さらにお得にポイントを貯められるメリットがあり、セブン-イレブンでポイント3倍・スターバックスでポイント5倍で貯めることができます。

ポイントプログラムで比較

JCBプラチナとJCBザ・クラスでは、ともに通常還元率0.5%でポイントを貯めることができるカードとなっています。

 

また、両者のカードともに、ポイントアッププログラム「JCB STAR MEMBERS」の対象となっており、年間の利用金額に応じて翌年度のポイント還元率がアップする特典があります。

 

JCB STAR MEMBERSでのポイントアップ率はカードランクに応じて変動しますが、JCBプラチナとJCBザ・クラスは共通となっており、JCB一般・JCBゴールドよりも有利になっています。

 

  適用ステージ 翌年度還元率
年間30万円以上 スターePLUS 0.60%
年間50万円以上 スターbPLUS 0.65%
年間100万円以上 スターaPLUS 0.80%
年間300万円以上 ロイヤルaPLUS 0.85%

 

このように、JCBプラチナ・JCBザ・クラスともに、年間300万円以上の利用で還元率が0.85%になる特典があります。

 

両者のカードを利用する層を考えると、年間300万円以上の利用はそれほど高いハードルではないのではないでしょうか。

JCBプラチナとJCBザ・クラスの特典の差を比較

JCBプラチナとJCBザ・クラスを基本情報で比較すると、年会費の違い以外には大きな違いはありません。

 

しかし、ステータスカードを比較する際には、基本情報だけではなく特典の差を比較していくことが重要となってきます。

 

JCBプラチナとJCBザ・クラスでは、共通で利用することができる特典も数多く用意されています。

 

24時間365日対応のコンシェルジュサービス
プライオリティパス・プレステージ会員
グルメベネフィットでのコース料理1名分無料特典
ダイニング30での飲食代金30%オフ

 

上記のようなプラチナカードに嬉しい特典は、JCBプラチナ・JCBザ・クラス共通で利用することができます。

 

特に、コンシェルジュサービスはJCBプラチナ・JCBザ・クラスで共通のサービスとなっており、JCBプラチナの会員にとっては大きなメリットとなります。

 

JCBのコンシェルジュサービスは、他社のクレジットカードのコンシェルジュサービスよりも上質なサービスを提供していることに定評がありますので、JCBプラチナでJCBザ・クラスと共通のコンシェルジュサービスが受けられるのは嬉しいですよね。

 

 

グルメベネフィットでは、提携するレストランでの2名以上のコース料理の利用で1名分が無料になる特典があり、プライベート・ビジネスでの会食の際にお得に利用することができます。

 

また、以前ではJCBザ・クラスの独自のベネフィットであった「ダイニング30」の特典も、JCBプラチナで利用することが可能となっています。

 

ダイニング30では、提携するレストランでの飲食代金を30%オフの優待割引で利用することができる特典となっています。

 

1名分が無料になるグルメベネフィットよりもお得な割引率で利用できるケースもあり、お得に特典を使い分けることで、より有利にダイニング特典を利用することができます。

 

このようにJCBプラチナでは、最上位のJCBザ・クラスと同等のベネフィットを数多く利用することが可能となっています。

 

 

ただし、両者のカードで共通のサービスの場合でも、細かな点でJCBプラチナとJCBザ・クラスで内容に違いがある場合があります。

 

両カードには、世界1,000か所以上の空港VIPラウンジを含むラウンジを無料で利用することができるプライオリティパス・プレステージ会員の特典が付帯しています。

 

JCBプラチナ付帯のプライオリティパスでは、無料になるのは本会員のみとなっており、同伴者の利用には所定の費用が必要となってきます。

 

対して、JCBザ・クラスのプライオリティパスでは、利用する際に同伴者が1名分無料になる特典があり、友人・家族との旅行の際に便利に利用することができます。

JCBザ・クラスの独自の特典

JCBザ・クラスでは、JCBプラチナでは利用することができない、独自の特典も用意されています。

 

メンバーズセレクション
東京ディズニーリゾートの会員専用ラウンジ
ザクラスダイニング
ゴルファー保険

 

など、より上質な特典が用意されており、豊富なベネフィットをうけることができます。

 

この中でも特にお得なサービスとなっているのが、メンバーズセレクションでの年に1回のプレゼントの特典です。

 

メンバーズセレクションでは、厳選ギフトコース・テーマパーク&トラベルコース・グルメ&ステイコースなど、好きな特典を選択してプレゼントしてもらうことができます。

 

中でもお得に利用することができるのがテーマパーク&トラベルコースの特典です。

 

テーマパーク&トラベルコースでは、

 

JTBトラベルクーポン25,000円分
東京ディズニーリゾートギフトカード1万円分+パークチケット2枚組
東京ディズニーリゾートペアランチお食事券+パークチケット2枚組

 

など、25,000円相当のギフトをもらうことができますので、メンバーズセレクションの付帯だけでJCBプラチナとの年会費の差を埋めることができます。

 

また、JCBザ・クラスでは、ディズニー内の会員専用ラウンジを利用可能となっており、特にディズニーに関連したベネフィットが充実しています。

 

さらに、JCBザ・クラスでは上質なダイニング体験を提供してくれる「ザ・クラスダイニング」の特典を利用することができます。

 

ザ・クラスダイニングでは、通常では予約困難な紹介制の名店や、予約が取りにくい人気店の予約をすることができます。

 

ザ・クラスダイニングの利用は、コンシェルジュサービス経由でダイニングを予約することができます。

 

大切な取引先との接待、大事な記念日の会食などの際に通常では予約困難な名店での食事を予約することができますので、非常に希少価値のあるベネフィットとなっているのですね。

JCBプラチナとJCBザ・クラスの付帯保険の差を比較

ステータスカードを利用するうえでは、上質な付帯保険が用意されているかどうかも優秀なカードの判断基準となってきます。

 

JCBプラチナ、JCBザ・クラスともに最上級の付帯保険が用意されており、国内外での旅行の際に安心を備えることができます。

 

ここでは、JCBプラチナとJCBザ・クラスの付帯保険の内容を比較していきましょう。

海外旅行傷害保険で比較

  JCBプラチナ JCBザ・クラス
保険適用条件 自動付帯 自動付帯
死亡・後遺障害 最高1億円 最高1億円
傷害治療 最高1,000万円 最高1,000万円
疾病治療 最高1,000万円 最高1,000万円
救援者費用 最高1,000万円 最高1,000万円
賠償責任 最高1億円 最高1億円
携行品損害 年間100万円 年間100万円
家族特約 最高1,000万円 最高1,000万円
乗継遅延費用 2万円限度 2万円限度
出航遅延費用 2万円限度 2万円限度
手荷物遅延費用 2万円限度 2万円限度
手荷物紛失費用 4万円限度 4万円限度

 

このように、JCBプラチナとJCBザ・クラスでは、海外旅行傷害保険の補償内容は共通のものとなっています。

 

自動付帯で最高1億円の補償に加え、傷害・疾病治療では最高1,000万円の補償をうけることができますので、実際の海外旅行の際にも安心して利用することができます。

 

また、両者のカードともに家族特約も付帯しており、家族カードを持たない家族との旅行の際にも安心して利用することができます。

 

JCBプラチナでは年会費27,500円(税込)とJCBザ・クラスの半額でありながら、最上位カードのJCBザ・クラスと同等の補償をうけることができます。

 

 

また、JCBプラチナとJCBザ・クラスでは、ショッピング保険の金額も同等となっており、ともに年間500万円の補償が用意されています。

 

ショッピング保険では国内外で購入した商品の、購入日から90日以内の商品の破損や盗難での損害を補償してもらうことが可能となっています。

 

保険を利用する際の自己負担として必要な免責金額も3,000円と少額になっており、比較的利用しやすい保険として利用することができます。

JCBザ・クラスではゴルファー保険が付帯

JCBプラチナとJCBザ・クラスでは、旅行傷害保険・ショッピング保険で同等の補償をうけることが可能となっています。

 

ただし、JCBザ・クラスではゴルファー保険も付帯しており、ゴルフを楽しむ層のユーザーには大きなメリットとなっています。

 

賠償責任 最高1億円
傷害死亡・後遺障害 最高100万円
入院日額 1500円
通院日額 1,000円
ゴルフ用品損害 最高5万円
ホールインワン・アルバトロス費用 最高10万円

 

このように、JCBザ・クラスではゴルフの練習・ラウンド中の様々なリスクを補償してもらうことができます。

 

ゴルフの際には、飛んだボールなどで他人を怪我させてしまう可能性もゼロではありませんので、手厚い補償を用意できると言うのは嬉しいメリットになりますよね。

 

また、高価なゴルフ用品を破損させてしまった際のゴルフ用品の補償もうけることができますので、安心してゴルフを楽しむことができます。

 

ゴルフを楽しむ層の多いことが予想される、JCBザ・クラスならではの補償と言えるのですね。

JCBプラチナでクレヒス積むことがJCBザ・クラスへの最短ルート?

JCBのカードラインナップに新たに追加されたJCBプラチナは、インビテーション不要で申込みで取得することができる最上位のカードとなっています。

 

JCBの上位カードは、取得が難しいことで知られており、JCBの最高峰となるJCBザ・クラスでは長期間の「修業期間」が必要となります。

 

JCBザ・クラスを取得するためには、

 

JCBゴールドを年間100万円以上、2年継続して利用すると「JCBゴールド・ザ・プレミア」のインビテーションの可能性があり
JCBゴールド・ザ・プレミアを継続して100万円以上の利用でJCBザ・クラスのインビテーションの可能性があり

 

このように、順調にインビテーションをうけることができたとしても、JCBゴールドの取得から3年間の期間が必要となってきます。

 

ただし、JCBプラチナの登場によって、JCBザ・クラスの取得が近くなることが考察できます。

 

JCBプラチナは、申込みで取得可能なカードとなっていますが、カードランクとしてはJCBゴールド・ザ・プレミアよりも上位のカードとなっています。

 

ですので、JCBゴールドから取得してステップを踏むよりも、JCBプラチナを取得した方が最短ルートでJCBザ・クラスのインビテーションを受けることができる可能性があります。

 

JCBゴールド・ザ・プレミアの例を見ても、JCBプラチナを1年程度利用すれば、JCBザ・クラスのインビテーションをうけられる可能性は充分にあります。

 

JCBプラチナの登場により、JCBザ・クラスがブラックカードに格上げされることも考えられますので、JCBプラチナを利用してJCBザ・クラスを目指してみるのも良いのではないでしょうか。

国産の上質なプラチナカード、JCBプラチナはJCBザ・クラス取得の近道?

今回は、2017年10月24日に募集が開始したばかりのJCBプラチナと、JCBの最高峰であるJCBザ・クラスを多角度から比較してきました。

 

JCBプラチナでは、27,500円(税込)と言う低コストのカードでありながら、最上位のJCBザ・クラスと同等のベネフィットが数多く用意されています。

 

ただし、JCBザ・クラスにしか無い特典も多く、やはり最上位のカードとしての貫禄を感じることができます。

 

また、JCBプラチナの登場により、今までプラチナカードにカテゴライズされていたJCBザ・クラスがブラックカードに格上げされる可能性も高くなっています。

 

JCBプラチナを取得することで、最短ルートでJCBザ・クラスを手に入れることができることも予想できますので、まずはJCBプラチナを取得してみてはいかがでしょうか。