dポイントクラブ改定！今後、最高ランク獲得にはdカード GOLDが必須！

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dポイントのポイントプログラム「dポイントクラブ」が2022年6月3日より改定されることが、株式会社NTTドコモから発表されました。

 

改定により、dポイントカード提示時の還元率アップし、dポイントのライトユーザーでもランクアップがしやすくなるというメリットがあります。

 

その一方で、ドコモ回線の継続利用期間がランクアップ条件から外されるため、ドコモの長期利用者は優位性がなくなり大打撃を受けることになるでしょう。

 

今後、最高ランクを獲得するためには、毎月一定数のdポイントを獲得する必要があり、「dカード GOLD」の利用が必須と言えます。

 

今回は新しくなるdポイントクラブについて分かりやすく解説するほか、dカード GOLDが必須とされる理由をご紹介します。

 

dポイントクラブが改定！変更によるメリット・デメリットは！？

2022年6月3日に改訂されるdポイントクラブの大きな変更点はこちらの5つです。

 

 

dポイントカード提示でのポイント還元率がこれまでよりも上がる点は、誰にとっても改善といえるでしょう。

 

しかし、改定全体の方向性としては、長期利用者の旨味が薄れ、新規顧客獲得のための変更といった印象が強いですね。

 

ドコモ回線の長期利用者をはじめ、これまでのdポイントクラブで上位ランクを獲得していた人にとっては、改悪と感じられる要素が多いでしょう。

 

以下では、dポイントクラブの改訂内容について、ひとつずつ分かりやすく解説します。まずは改定によるメリット、デメリットを把握しましょう。

ランクの条件を刷新し、達成条件からドコモ継続利用期間を除外

改定前のdポイントクラブにおける会員ランクの決まり方は、「ドコモ回線の継続利用期間」または「dポイントの獲得数」でした。

 

そのため、継続利用期間が15年以上のドコモユーザーであれば、無条件で最高ランク「プラチナ」を獲得できていました。

 

しかし、改訂後は継続利用期間の条件を撤廃。dポイント獲得数のみで会員ランクが決まります。

 

その代わり、ランクアップに必要なdポイント獲得数が一部緩和され、判定期間の短縮により短期間でランクアップが可能になる、といった変更がされています。

 

結果として、dポイントのライトユーザーには改善、ドコモの継続利用期間が長いユーザーには改悪となっています。

ランク達成の対象ポイントに、dカード GOLDの特典利用分を追加

改定により、ランク判定に必要なdポイント数に「dカード GOLD特典」分も含まれるようになりました。

 

dカード GOLDの特典分とは、dカード GOLDで「ドコモケータイ」「ドコモ光」「ドコモでんきGreen（2022年3月開始）」の料金の支払いをした場合の10％分のポイント還元です。

 

たとえば8,000円分のドコモケータイ料金をdカード GOLDで支払えば800ポイントがランク判定対象に合算されるため、ランクアップに大きく貢献できます。

 

dカード GOLDの特典

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ランクによってdポイントカード提示の還元率アップ

dポイント加盟店でdポイントカードを提示した場合、どのランクでも付与されるdポイントは1％分で固定されていました。

 

改定後は、会員ランクにより還元率がアップして、最高2.5％までアップします。

 

またd払いでは、dポイントカード提示分と、d払い利用特典分、さらにd払いにdカードを登録することでdカードの利用特典分も得られ、ポイントの2重取り・3重取りが可能です。

 

すべて合わせると還元率は2.5％から最大で4％となり、d払いの利用がよりお得になります。

 

dポイント3重取り

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誕生月特典がポイント付与からd払い還元率アップに変更

これまで誕生月は「ずっとドコモ特典」として、会員ランクと契約プランに応じたポイントがプレゼントされていました。

 

今回のdポイントクラブ改定により、誕生月特典は「長期利用ありがとう特典」に変更。内容もポイント付与から、d払いでのポイントアップに変更されました。

 

d払いの還元率は最高で+20%と高く、上限は最大5,000ポイントにアップしているため、条件さえ合えば獲得できるポイントは増えることになります。

 

それでも、無条件でポイントがもらえなくなり、誕生月特典としてのポイント獲得にd払いでの利用が必要というのは改悪と思うユーザーが多いのではないでしょうか。

 

d払い

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特典として付与されるのはdポイント（期間・用途限定）

dポイントクラブ改定による「ポイントアップ特典」と「長期利用ありがとう特典」で付与されるポイントはdポイント（期間・用途限定）で、通常のdポイントではありません。

 

dポイント（期間・用途限定）は、ランク達成のためのポイントにはカウントされないためご注意ください。

 

ただし、dポイント（期間・用途限定）は有効期限は短く設定されますが、d払いでは利用できますので使い道に困ることはないでしょう。

 

dポイント完全ガイド

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会員ランクの判定基準

ここからは改定後の各特典やサービスの仕様について、さらに詳しく解説します。

 

まずランクの呼称が「会員ステージ」から「会員ランク」となり、5段階ある各ランクの呼称も変更になります。

 

 

新しい会員ランクでは、プラチナだけの特別感はなくなりましたが、5段階というのが分かりやすくなります。

 

なお、新しい会員ランクの判定は改定3か月前の2022年3月1日から始まっています。

会員ランクの達成条件

dポイントクラブ改定前と改定後の会員ランク達成条件の変更点が分かるようにまとめました。

 

 

改正前の達成条件に含まれるドコモ回線の継続利用期間は、改定で条件から撤廃されています。

 

また、dポイント獲得の判定期間は「6か月間」から、半分の「3か月間」に短縮されていますので、5つ星・4つ星では必要なdポイント数に実質的な変更はありません。

 

3つ星・2つ星では、必要なdポイント数が大幅に減っているので、よりランクを達成しやすくなっています。

ランク判定対象のポイント

ランクアップの判定対象となるのは、以下の利用で獲得できるdポイントのみです。

 

 

キャンペーンや特典でもらえるポイントや、dポイント（期間・用途限定）は対象となりません。

 

改定で新たに、dカード GOLDでの特典分が追加になりました。各利用料金の10%がポイント還元されるので、ポイント数として大きく貢献できるでしょう。

 

ドコモケータイとドコモ光で毎月20,000円ほどの料金が発生すれば、毎月2,000ポイントを獲得。3か月で6,000ポイントとなり、これだけで5つ星の「3か月間で5,000ポイント」の条件を達成・維持できます。

クーポン特典も変更

dポイントクラブ改定前は、会員ランクに応じて「プラチナクーポン」や「スペシャルクーポン」といった抽選券や割引券が配布されていましたが、改定でこれを廃止。

 

今後は「dポイントクラブクーポン」に一本化されます。クーポンの内容は拡充される予定です。

ポイントアップ特典

dポイントクラブ改定前は、dポイント加盟店（店舗、ネットショップ）でdポイントカード提示時にもらえるポイントは一律で1％還元でした。

 

改定後は、ランクに応じた倍率でdポイント（期間・用途限定）が付与されるように変更され、よりポイントが貯まりやすくなります。

dポイントカード提示でのポイント倍率

 

5つ星では2.5％までアップします。ポイントアップ特典のポイント進呈上限は、1人あたりで月間15,000ポイントまでです。

誕生月特典

dポイントクラブ改定前の誕生月特典は「ずっとドコモ特典」という、会員ランクに応じてポイントが直接付与される特典でした。

 

改定後は、「長期利用ありがとう特典」に変更され、ポイント付与ではなくd払いの還元率がアップする形になります。また、特典を受け取るためにエントリーは必要なくなりました。

 

※ケータイプラン、はじめてスマホプランは1,200ポイント

長期利用ありがとう特典対象の料金プラン

長期利用ありがとう特典は、ドコモの料金プランによってポイント進呈上限が決まっています。ahamoや新規契約が終了している旧プランは、長期利用ありがとう特典の対象外です。

 

 

改定前では最大でも3,000ポイントでしたが、改定により契約する料金プランによっては最大5,000ポイントまで獲得可能です。

 

ただし、ポイントを獲得するためにはd払いで買い物をする必要があるので、普段からd払いを利用していない方には一概に改善とは言えないでしょう。

dポイントクラブ改定後に獲得できるポイントの例

ここではdポイントクラブ改定でどれほどのdポイントが貯まるのかを、ランク「5つ星」で「dポイント加盟店」のマツモトキヨシで「3,000円」買い物をした場合を具体例として見てみましょう。

 

※d払いでのdカード利用分は、d払いの支払い方法をdカードに設定にした場合
※誕生月の長期利用ありがとう特典のd払い20%還元は、ドコモ回線継続利用期間が10年以上の場合
※dポイントカード提示のポイントアップ分・長期利用ありがとう特典は、dポイント（期間・用途限定ポイント）　

 

dカードで支払いをした場合は、「dカード利用分」と「dポイントカード提示分」としてポイントの2重取りが可能なので、3.5%還元になります。

 

d払いの場合は、支払い方法にdカードを設定することで「dカード利用分」としてポイントの3重取りになり、還元率は4%までアップします。

 

誕生月のd払いでは、ドコモ回線継続利用期間が10年以上の場合はd払いの還元率が+20%。合計24%の超高還元でdポイントが貯まりますよ。

「5つ星」達成にはdカード・dカード GOLDが必須！

dポイントクラブの改定により、ドコモ回線の長期利用だけでは、最高ランクを達成することができなくなってしまいました。

 

今後は、最高ランクの5つ星を目指すのであれば、ドコモユーザーであっても3か月で5,000ポイント（月平均1,700ポイント程度）を獲得し続けなくてはいけません。

 

今後、dポイントクラブで最高ランクを獲得するには、以下のようにdカード、dカード GOLDを利用することが前提となります。

 

 

1つ星の場合でも、d払いでは支払い方法にdカード・dカード GOLDを設定するとポイント3重取りで合計2.5%還元のdポイントを貯められます。

 

ただし、2.5%還元でも5,000ポイントを獲得するためには、3か月でd払いでの20万円分の利用が必要です。

 

そこで重要になってくるのが、ドコモケータイ・ドコモ光・ドコモでんきGreen（2022年3月開始）の料金の支払いで10％分がポイント還元されるdカード GOLDの特典です。

 

dカード GOLDで上記3つのドコモのサービスのうち、毎月2万円利用していれば2,000ポイント、1万円利用でも1,000ポイントが獲得できるので、毎月のポイント獲得数の底上げができますよ。

dカード GOLD

• いつでも1%還元
• ドコモケータイ・ドコモ光・ドコモでんきGreenの利用料金の10%のポイント還元　
• 3年間最大10万円のケータイ補償が付帯

 

dカード GOLDは通常還元率が1％のため、どこのお店で利用してもポイントを貯めやすいクレジットカードです。

 

d払いの支払い方法として登録すれば、ポイントの2重取りが可能。さらにdポイントカード加盟店であれば、カード提示分としてポイントを3重取りで2.5%還元が可能です。

 

何よりも大きい魅力は、ドコモケータイやドコモ光、ドコモでんきGreenといった各種サービスの支払いに利用すると、10％ものポイント還元が得られることでしょう。

 

ドコモユーザーにとっては非常にメリットが大きく、この特典だけで年会費11,000円（税込）を軽くペイできます。

 

今回のdポイントクラブ改定により、dカード GOLDの重要性がさらに増したため、ドコモ・dポイント・d払いの各利用者なら持っておくべきクレカです。

 

 

入会特典

• 【dカード GOLD】入会特典完全ガイド！合計最大11,000ポイントがもらえる！

dカード

• いつでも1%還元
• 年会費永年無料
• d払いでdポイントの3重取りが可能

 

dカードは年会費永年無料でありながらも、dカード GOLD同様のいつでも1%還元でdポイントが貯まります。

 

d払いの支払い方法にdカードを設定することで、ポイントの3重取りの最大2.5%還元でdポイントが貯められます。

 

改定されるdポイントクラブでも気軽にランクアップが目指せますよ。

 

 

入会特典

• dカードの最新入会特典は合計最大4,000ポイントプレゼント！

dポイントクラブの改定に合わせてdカード GOLDを利用しよう

今回のdポイントクラブ改定では、ランクアップではdポイントの獲得が必須。最高ランクの達成・維持にはdカード GOLDの利用が必要になったと言えます。

 

 

dカード GOLDは年会費が11,000円（税込）かかるため発行に躊躇する方もいるかもしれませんが、ドコモケータイ・ドコモ光の料金支払での10%還元で年会費分は簡単にペイできます。

 

dポイントクラブの改定に合わせて毎月獲得できるdポイントを確認して、ランクに足りないようならdカード GOLDを活用しましょう！

 

⇒dカード GOLDの申込みはこちら