JCB CARD RとJCB EITどっちがお得?メリット・サービスの差を比較!

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※JCB EITは、2019年4月15日をもって新規募集を終了しました。

 

2018年9月3日からJCBのリボ専用カードとしてJCB CARD Rの募集が開始しました!

 

JCBのリボ専用カードというと、8つの魅力が用意されたJCB EITがありますが、JCB CARD RとJCB EITではどっちのカードがお得になるのでしょうか?

 

JCB CARD RとJCB EITでは、リボ専用カードの特典としてポイント還元率が有利に設定されており、通常のJCBカードよりも有利にポイントを貯めることができます。

 

また、リボ専用カードというとリボ手数料や支払いの方法も気になってくる点ですね!

 

今回は、JCB CARD RとJCB EITを多角度から比較して、どっちのカードがお得に利用できるかを分析します!

 

 

 

基本スペックを比較

まずは、JCB CARD RとJCB EITを基本スペックで比較します。

 

  JCB CARD R JCB EIT
券面デザイン JCB CARD R JCB EIT (エイトカード)
年会費 無料 無料
家族会員 無料 無料
ETC 無料 無料
申込資格 高校生を除く18歳以上の方 高校生を除く18歳以上の方
国際ブランド JCB JCB
還元率 2.0% 1.0%
旅行傷害保険 国内:-
海外:最高2,000万円
国内:-
海外:最高2,000万円

 

JCB CARD RとJCB EITは、ともに永年年会費無料のカードとなっており、家族カード・ETCカードを含めて年会費0円で利用することができます。

 

ともに、JCBのプロパーリボ払いカードとなっていますが、

 

  • JCB CARD RはJCBオリジナルシリーズのラインナップ
  • JCB EITはJCBオリジナルシリーズではない

 

JCB CARD Rのみが、JCBの基本ライン「JCBオリジナルシリーズ」のラインナップのカードとなっています。

 

JCBオリジナルシリーズの特典や優待なども、JCB CARD RとJCB EITを選ぶ際の基準となってくるでしょう。

 

ここからは、還元率や保険・審査などのさまざまな点で、JCB CARD RとJCB EITをさらに詳しく比較していきます!

 

JCB EITはQUICPay搭載・非搭載で選択可能

JCB EITはQUICPay搭載型・非搭載型でカードを選択することが可能です。

 

QUICPayの搭載・非搭載でカードの機能に大きな違いはありませんが、選択できるデザインに若干の違いがあります。

 

 

また、QUICPay非搭載のカードで発行した場合でもApple Payへの登録は可能です。

ポイント還元率で比較

ここでは、JCB CARD RとJCB EITのポイント還元率を比較します。

 

JCB CARD R 1,000円に4ポイント:還元率2.0%
JCB EIT 1,000円に2ポイント:還元率1.0%

 

このように、還元率で比較すると、JCB CARD RがJCB EITの2倍の還元率を誇っています!

 

JCB CARD Rでは、

 

  • 通常ポイント1倍
  • カード特典としての1倍
  • リボ払い特典2倍

 

といった内訳でポイントは付与され、通常のJCBカードの4倍のポイントを獲得することができます。

 

ただし、繰り上げ返済のまとめ払いなどでリボ手数料が発生しなかった場合、リボ払い特典2倍分は対象外となり還元率は1.0%です。

 

また、リボ払い特典の2倍分は、通常ポイント付与の翌月に1か月遅れて付与されます。

 

JCB EITも、通常のJCBカードの2倍・1.0%の還元率でポイントを貯めることができますので高還元ですが、2.0%という驚異の還元率にはかないませんね!

 

双方のカードともに、電子マネーのチャージでのポイント付与は対象外ですが、Apple Payに登録して利用することが可能です。

 

また、ポイントの有効期限はポイント付与から2年間です。

 

双方のカードともにネット通販でお得に利用可能

JCB CARD RとJCB EITでは、ともに会員専用のOkiDokiモール経由でお得にポイントを貯めることができます。

 

OkiDokiモールでは、ショップごとにポイントの倍率が設定されています。

 

ここでは、JCB CARD RとJCB EITで、OkiDokiモール利用でどの程度ポイントを貯められるかをまとめましょう。

 

  ポイント倍率 JCB CARD R JCB EIT
Amazon 2倍 2.5% 1.5%
楽天市場 2倍 2.5% 1.5%
Yahoo!ショッピング 2倍 2.5% 1.5%
LOHACO 2倍 2.5% 1.5%
エクスペディア 2倍 2.5% 1.5%
JCBトラベル 2倍 2.5% 1.5%

 

OkiDokiモール経由でのネット通販では、ショップごとの倍率にJCB CARD RとJCB EITの倍率が加算されます。

 

  • JCB CARD R:+3倍
  • JCB EIT:+2倍

 

Amazonや楽天市場・Yahoo!ショッピングで、1.5%〜2.5%の高還元率でポイントを貯めることができますので、ネット通販好きもウハウハのカードです!

 

基本の還元率で1.0%の差がありますので、JCB CARD Rの方がネット通販でも還元率は有利です。

 

JCB EITはスターメンバーズでポイントアップ

 

JCB EITは、年間の利用金額に応じて次年度の還元率がアップする、JCBスターメンバーズが適用されます。

 

年間の利用金額 ステージ 次年度還元率
年間50万円以上 スターβ 1.05%
年間100万円以上 スターα 1.10%

 

このように、年間100万円の利用で次年度1.1%の還元率でポイントを貯めることができます。

 

たった0.1%の還元率とあなどることなかれ、同じように年間100万円を利用した場合でも、

 

  • 還元率1.0%:10,000円分のポイント
  • 還元率1.1%:11,000円分のポイント

 

と、年間で獲得できるポイント数は1,000円分の差となります。

 

JCB CARD RはJCBスターメンバーズの対象外となっていますので、年間の利用金額によるポイントアップはJCB EITだけのメリットとなりますね!

JCB CARD Rはオリジナルシリーズパートナーでポイントアップ

 

JCB CARD RはJCBオリジナルシリーズのカードですので、JCBオリジナルシリーズパートナーでのポイントアップ特典が適用されます。

 

JCBオリジナルシリーズパートナーでは、店舗ごとにお得なポイントアップの特典が用意されています。

 

セブン-イレブン 3倍
イトーヨーカドー 3倍
スターバックス 5倍
エッソ・モービル・ゼネラル 2倍
ルートインホテルズ 7倍

 

セブン-イレブンやイトーヨーカドー・スターバックスといった、身近な店舗でポイントアップできますので、非常に効率的にポイントを貯めることができます。

 

JCB CARD Rでは、さらにカード特典の+1倍・リボ払い特典の+2倍の、合計+3倍のポイントが加算されます。

 

セブン-イレブンで6倍・3.0%還元、スターバックスで8倍・4.0%還元と驚異的な還元率でポイントを貯めることができますので、毎日の生活が劇的にお得になりますね!

 

JCB EITはオリジナルシリーズのラインナップではありませんので、JCBオリジナルシリーズパートナーは対象外です。

 

コンビニやスーパーでお得にお買い物ができるオリジナルシリーズパートナーは、カード選択の際の大きな判断基準になるでしょう。

 

ポイントの使い勝手は抜群!

 

JCB CARD RとJCB EITの利用で貯めることができるOkiDokiポイントは、1ポイント=5円として利用できる使い勝手のいいポイントです。

 

  必要ポイント 交換先
キャッシュバック還元 1ポイント 3円分
JCBギフトカード 1,050ポイント 5,000円分
iTunes Card 500ポイント 1,500円分
nanacoポイント 200ポイント 1,000ポイント
楽天ポイント 200ポイント 800ポイント
Tポイント 500ポイント 2,000ポイント
WAONポイント 200ポイント 800ポイント
dポイント 200ポイント 800ポイント
au WALLETポイント 200ポイント 800ポイント
東京ディズニーリゾートパークチケット 1,500ポイント 7,400円相当
JALマイル 500ポイント 1,500マイル
ANAマイル 500ポイント 1,500マイル

 

このように、人気の商品券や共通ポイントに加え、JAL/ANAのマイルにも交換することが可能です。

 

また、JCBカードはディズニーのオフィシャルカードとなっており、ポイントで東京ディズニーリゾートのパークチケットも交換できます。

 

1,500ポイントで交換することができますので、

 

  • JCB CARD Rなら375,000円の利用
  • JCB EITなら750,000円の利用

 

でディズニーのチケットを獲得できます。

 

JCB EITをお使いの場合でも、年間150万円の利用で2人分のチケットを交換できますので、友人や恋人を誘って毎年ディズニーに行くことも可能ですね!

リボ手数料で比較

リボ手数料で比較をすると、JCB EITの方がムダな手数料を少なく利用することができます。

 

JCB CARD RとJCB EITは、ともにリボ専用カードとなっていますが、リボ払いの仕組みに若干の違いがあります。

 

  JCB CARD R JCB EIT
毎月の支払い金額 締め日時点での
リボ残高によって定額
5,000円以上
1,000円単位で設定可能
手数料率 15.0% 8.04%〜18.0%
初回リボ手数料 締め日から
支払い日までの日割り
無料

 

ここで注目すべきは、JCB EITが初回リボ手数料無料で利用することができる点です。

 

JCB EITでは、毎月の支払い金額を5,000円以上1,000円単位で設定できますので、設定した支払い金額を超えた金額分のみにリボ手数料が発生します。

 

具体的には、毎月の支払い金額を50,000円に設定していた場合、

 

  • 月間30,000円の利用:リボ手数料0円
  • 月間60,000円の利用:10,000円分のみに翌月以降リボ手数料が発生

 

支払い金額>利用金額となるように設定することで、ムダなリボ手数料を支払わずにポイントアップの特典のみをうけることができます。

 

対して、JCB CARD Rは、締め日時点でのリボ残高によって支払い金額が設定される残高スライドコースですので、自分で支払い金額を設定することはできません。

 

また、初回からリボ手数料も発生しますので、毎月の支払い金額以下の少額での利用の場合でもリボ手数料が必要となるのですね。

 

JCB CARD Rでは自分で支払いペースを決められる

JCB CARD Rでは、毎月の支払いペースを自分で選ぶことができます。

 

締め日時点での利用残高

ゆとりコース 5,000円 10,000円 15,000円 20,000円
標準コース 10,000円 10万円超・10万円ごとに1万円加算

 

自分のペースに合わせて毎月の支払いをすることができますので、給料と相談して計画的に支払いをすることができますね。

 

ただし、ゆとりコースを利用して支払い期間が長くなってしまうと、最終的に支払う手数料が大きくなってしまいますので、バランス感覚には注意が必要です。

 

入会時にはゆとりコースが選択されていますので、標準コースに変更する場合にはMyJCBでの手続きが必要です。

付帯保険で比較

ここでは、JCB CARD RとJCB EITの海外旅行傷害保険の内容を比較します。

 

  JCB CARD R JCB EIT
保険適用条件 利用付帯 自動付帯
死亡・後遺障害 最高2,000万円 最高2,000万円
傷害治療 最高100万円 最高100万円
疾病治療 最高100万円 最高100万円
携行品損害 最高20万円 最高20万円
救援者費用 最高100万円 最高100万円
賠償責任 最高2,000万円 最高2,000万円

 

JCB CARD RとJCB EITの海外旅行傷害保険の補償金額は同等となっていますが、注目すべきは付帯条件の違いです。

 

海外旅行傷害保険では、付帯条件の違いで補償が適用される条件が変わってきます。

 

  • 利用付帯:旅行代金・新幹線や飛行機のチケットを対象となるカードで支払った場合に補償が適用される
  • 自動付帯:カードを保有しているだけで補償の対象となる

 

このように、JCB EITでは旅行代金をJCB EIT以外のカードで支払った場合にも補償が適用されます。

 

年会費無料のクレジットカードの海外旅行傷害保険では、付帯条件は利用付帯というカードがほとんどですので、自動付帯で補償が付帯するのは大きなメリットです。

 

また、自動付帯のカードの場合、他の自動付帯のカードの傷害・疾病治療の補償と合算して、補償を上乗せすることも可能です。

 

JCB EITでは国内外でのショッピング保険が付帯

ショッピング保険では、国内外で補償をうけることができるJCB EITが優秀です。

 

JCB CARD RとJCB EITでは、それぞれ年間100万円までのショッピング保険が付帯します。

 

ただし、補償が適用される範囲に違いがあり、

 

  • JCB CARD R:海外利用分のみ
  • JCB EIT:国内外での加盟店利用分

 

このように、JCB CARD Rでは国内利用分でのショッピング保険は付帯しません。

 

年会費無料のクレジットカードでは、補償の対象が海外のみ・またはショッピング保険自体が無しというカードが多くなっていますので、JCB EITの補償は優秀ですね。

 

国内でのショッピングの際の安心を備えたい方には、JCB EITが優秀となっていますね!

審査で比較

JCB CARD RとJCB EITでは、審査基準には大きな違いはないと考えていいでしょう。

 

申込資格はともに、高校生を除く18歳以上の方となっており、専業主婦や学生の方でも申込みが可能となっています。

 

両者のカードのターゲットが学生や若者であることを考えても、それほど厳しい審査基準が設定されているとは考えにくいですよね。

 

強いて言えば、新規会員募集が開始したばかりのJCB CARD Rの方が、新規会員を歓迎しているという意味では作りやすくなっている可能性はあります。

 

ただし、JCBは審査の際に自社クレヒスを重視する傾向がありますので、JCB発行のカードで審査落ちの経験がある方は最低でも半年程度の期間を空けるようにしましょう!

カードフェイスで比較

カードデザインの充実度で比較すると、JCB EITの方が自由度は高くなっています。

 

JCB CARD Rのカードフェイスは、ターコイズブルーを基調にシンプルなロゴ・カード名称が記載されたシンプルなデザインです。

 

JCB CARD R

 

JCB EITは、QUICPay搭載・非搭載のカードで異なったデザインのカードを選択することができます。

 

 

QUICPay搭載 ・ストライプ
・ブラック
・ステッチ
QUICPay無し ・チェック
・ドット
・ロゴ

 

合計6種類のデザインの中から自分の好みのデザインを選択することができるのは、個性を出したい若者の方にも嬉しいメリットです。

ポイント還元率で選ぶなら文句無しにJCB CARD R

JCB CARD R

 

ポイント還元率を重視するなら一択でJCB CARD Rがおすすめです。

 

JCB CARD Rでは、いつでもポイント4倍・還元率2.0%という、クラス最高の還元率でポイントを貯めることが可能となっています。

 

JCBオリジナルシリーズのカードであることから、JCBオリジナルシリーズパートナーでのポイントアップ特典もあり、セブン-イレブンなどの身近な店舗でのポイントアップが可能です。

 

ただし、高還元のカードが欲しいからという理由でJCB CARD Rを利用すると、リボ手数料の方が還元率よりも大きくなりますので損をしてしまいます。

 

とはいえ、リボ専用カードを探している前提の方には最強のカードであることに疑いはありませんね!

 

一括払いカード同様に利用できるJCB EIT

JCB EIT (エイトカード)

 

ムダなリボ手数料を支払わずにカードを利用したい方には、JCB EITがおすすめです。

 

JCB EITは、初回のリボ手数料が無料となっており、毎月の支払い金額を調整することでリボ手数料無料で利用することが可能となっています。

 

ムダな手数料を支払わずに、ポイント2倍をはじめとしたさまざまな特典をうけることができるのは大きな魅力ですね。

 

JCB EITでは、自動付帯で最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険や、国内外の加盟店での利用分が補償されるショッピング保険が付帯します。

 

学生の方のファーストカードとしても、非常にバランスの取れたカードとしておすすめすることができます。

 

リボ払いカードでもキャラクターはまったく違う!どっちのリボカードを使う?

JCB CARD RとJCB EITは、同じJCBのプロパーリボ払いカードでありながら、まったくキャラクターの違うカードとなっています。

 

  • 還元率では2.0%還元のJCB CARD Rがお得
  • 補償では自動付帯で海外旅行傷害保険が付くJCB EIT
  • リボ手数料もカード選択の決め手

 

還元率で比較すると、いつでも4倍・さらにJCBオリジナルシリーズパートナーでのポイントアップもうけられるJCB CARD Rは、驚異の高還元率カードです。

 

ただし、リボ手数料や補償の面ではJCB EITの方が優れており、カードにどのような特典を求めるかでお得なカードも変わってきます。

 

リボ払いカードというと危険だからと敬遠する方もいますが、上手に付き合えばこれほど便利&お得な特典に優れたカードはありません!