航空便遅延費用保険付帯のおすすめクレジットカード!適用条件・注意点は?

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※このコラムは最終更新日から6年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。

 

「航空機が遅延してタクシーを利用したのに、航空会社が何も補償してくれない!」

「航空機の遅延でホテルに宿泊したのに、自腹で支払いしなければならないの?」

 

空を飛んで移動する航空機は天候などにも左右されやすくなっており、非常に遅延が多い移動手段のひとつでもあります。

 

しかし、航空会社の約款では航空機の遅延に対する補償は適用されないことが多くなっており、納得のいかない中、タクシーやホテルの費用を支払った方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、そうした航空機の遅延などの際に補償をうけることができる、航空便遅延費用保険付帯のクレジットカードを特集してご紹介していきましょう。

 

 

航空便遅延費用保険付帯のクレジットカードおすすめ5枚

航空便が遅延してしまうと、不意にホテル代金やタクシー代などの費用が発生してしまいます。

 

しかし、そうした損害を航空会社が補償してくれるケースは少なくなっておりますので、航空便遅延費用保険付帯のクレジットカードは大きな備えになります。

 

ここでは、航空便遅延費用保険付帯のおすすめクレジットカードを5枚ご紹介していきましょう。

Orico Card THE WORLD

オリコカード・ザ・ワールド

4.2

年会費初年度初年度無料
2年目〜9,800円(税込)
家族カード無料
ETCカード年会費無料
国際ブランドMastercard®
還元率1.0〜2.0%
申込資格20歳以上で安定した収入のある方

カードの詳細を見る

現在、受付停止中です

航空便遅延費用保険適用条件 国内:利用付帯
海外:自動付帯
乗継遅延費用 最高3万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 最高3万円
手荷物遅延費用 最高3万円
手荷物紛失費用 最高10万円

 

航空便遅延費用保険の補償内容が手厚い
海外還元率は2.0%還元で利用可能
貯まったポイントはANAマイルに移行手数料無料で交換可能

 

オリコカードが世界で利用することを前提に発行しているカードが「Orico Card THE WORLD」です。

 

Orico Card THE WORLDでは国内外で航空便遅延費用保険が付帯しており、国内外での旅行の際の航空便の遅延に備えることができます。

 

また、空港ラウンジサービスや手荷物宅配サービスなどの空港サービスも付帯していますので、実際に航空便を利用する際にも便利に利用できるカードとなっているのですね。

 

Orico Card THE WORLDの大きな特徴となっているのは、オリコカードのアイデンティティのひとつにもなっているポイント高還元率の魅力です。

 

カードの入会から6か月間はポイントが2倍になる特典があるほか、海外利用では2.0%の還元をうけることができますので、カードの利用でガンガンポイントを貯められるのですね。

 

ゴールドカード セゾン

ゴールドカードセゾン

4.4

年会費11,000円(税込)※アメックス追加で+2,200円(税込)
家族カード1,100円(税込)
ETCカード年会費無料
国際ブランドアメリカン・エキスプレス、Visa、Mastercard®、JCB
還元率0.5〜1.0%
申込資格18歳以上(高校生は除く)で、提携する金融機関に決済口座をお持ちの方
航空便遅延費用保険適用条件 国内:無し
海外:自動付帯
乗継遅延費用
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 最高3万円(航空機遅延費用)
手荷物遅延費用 最高10万円
手荷物紛失費用

 

手荷物遅延費用が10万円まで補償
セゾン・ゴールド・アソシエ・アメリカン・エキスプレス・カードを追加可能
対象店舗での利用でポイント2倍還元

 

セゾンカードが発行するゴールドカードが「ゴールドカード セゾン」です。

 

ゴールドカード セゾンでは、手荷物遅延費用が10万円まで補償されますので、航空便利用の際の手荷物の遅延の際にも安心です。

 

ゴールドカード セゾンの大きな特徴としては、空港ラウンジサービスやポイント1.5倍還元のメリットのある「セゾン・ゴールド・アソシエ・アメリカン・エキスプレス・カード」を格安の年会費で取得することができる点です。

 

また、ゴールドカード セゾンでは西武百貨店やロフト・PARCOなどの対象店舗での利用で、いつでもポイントが2倍になる特典があります。

 

セゾン・ゴールド・アソシエ・アメリカン・エキスプレス・カードを利用すれば、国内で1.5倍のポイント還元をうけることができますので、上手に使い分ければお得にポイントを貯めることができるのですね。

 

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

4.5

年会費初年度初年度年会費無料
2年目〜11,000円(税込)
家族カード1,100円(税込)
ETCカード年会費無料
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
還元率0.75〜1.0%
申込資格20歳以上で、提携する金融機関に決済口座をお持ちの方

カードの詳細を見る

現在、受付停止中です

航空便遅延費用保険適用条件 国内:無し
海外:自動付帯
乗継遅延費用
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 最高3万円(航空機遅延費用)
手荷物遅延費用 最高10万円
手荷物紛失費用

 

手荷物遅延費用が10万円まで付帯
プラチナカード級の手厚い旅行傷害保険
ポイント還元率でいつでも1.5倍還元

 

セゾンカードとアメックスが提携して発行するゴールドカードが「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」です。

 

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードでは手荷物遅延費用が10万円まで補償される、プラチナカードクラスの手厚い海外旅行傷害保険が大きなメリットとなっています。

 

海外で利用する可能性の高い、傷害・疾病治療の補償金額は最高300万円となっているほか、最高1,000万円の家族特約まで補償されており、海外旅行の際に利用するカードとしては最適です。

 

また、ゴールドカード特典としていつでも国内ショッピングが1.5倍になるほか、海外利用では通常の2倍の還元率でポイントを貯めることができます。

 

空港ラウンジサービスの付帯はもちろんのこと、手荷物無料宅配サービスなどの空港サービスも充実しており、海外利用でも便利に使えるゴールドカードのひとつでもあります。

 

dカード GOLD

dカード GOLD

4.6

年会費11,000円(税込)
家族カード1,100円(税込)※1人目は無料
ETCカード年会費無料
国際ブランドVisa、Mastercard®
還元率1.0〜10.0%
申込資格満18歳以上(高校生不可)かつ安定した継続収入があること。
航空便遅延費用保険適用条件 国内:利用付帯
海外:自動付帯
乗継遅延費用 最高2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 最高1万円
手荷物遅延費用 最高1万円
手荷物紛失費用 最高2万円

 

国内外での航空便遅延費用が付帯
家族カード会員も本会員と同等の旅行傷害保険が付帯
ドコモケータイ料金の10%がポイントバック

 

携帯キャリア大手のドコモが発行するゴールドカードが「dカード GOLD」です。

 

dカード GOLDには、国内外で航空便遅延費用が付帯する手厚い旅行傷害保険が付帯しており、最高1,000万円の家族特約など優秀な補償が付帯しています。

 

また、dカード GOLDでは家族カードでも本カードの機能のほぼ全てを利用することができますので、手厚い海外旅行傷害保険の補償も利用することができます。

 

dカード GOLDの大きなメリットとなっているのが、ドコモケータイ料金の10%のポイントバックと最高10万円までのドコモケータイ補償の付帯です。

 

家族カードに登録した家族のドコモケータイも、ポイントバック・ケータイ補償の対象となっていますので、家族でドコモケータイをお使いの世帯にはおすすめのカードとなっています。

 

航空便遅延費用の種類

予定していた航空便が遅延してしまうと、渡航先での予定が狂ってしまうのはもちろんのこと、タクシー代やホテル代などの余計な出費が実害として発生してしまいます。

 

航空会社の責任で航空便が遅れたことで発生した損害については、航空会社に補償してもらいたいと思うのが本心ですよね。

 

しかし、航空会社では航空便の遅延の際の補償などをしてもらえるケースは非常にまれとなっており、ほとんどの場合、航空便の遅延で生じた費用はユーザーの自己負担となっています。

 

というのも、航空機の遅延には天候不順などの不可抗力の要素が多くなっており、天候などを起因とした遅延で生じた損害に関しては免責されると約款にも記載されています。

 

ですので、航空機の遅延に備えるためには、航空機遅延費用保険が付帯したクレジットカードを利用するのが、安全に旅行を楽しむコツとなっているのですね。

 

航空便遅延費用には、様々な遅延のケースに合わせて、細かく補償の種類が設定されています。

 

乗継遅延費用 乗継空港までの航空便の遅延により、搭乗予定の航空便に搭乗することができず、宿泊代や食事代金が発生した補償される費用
出航遅延・欠航
・搭乗不能費用
搭乗予定の航空便に航空機の遅延により搭乗できず、代替便にも登場出来なかった場合に、宿泊代や食事代金が発生した場合に補償される費用
受託手荷物遅延 航空便が目的地に到着したものの、搭乗時に航空会社に預けた手荷物の到着が遅延した場合に、衣類や生活必需品の購入費用を補償される費用
受託手荷物紛失 航空便が到着したものの、預けた手荷物が紛失したと判断される場合に、衣類や生活必需品の購入費用を補償される費用

 

このように、航空便自体の遅延、手荷物の遅延などの項目に合わせて、補償の項目が細かく設定されています。

 

特に、海外の航空便やLCCを利用の際には、航空便が12時間以上遅延してしまうと言うケースも少なくありません。

 

深夜に航空便の遅延の為に空港に宿泊すると言うケースもありますが、女性や子供・お年寄りの場合には、やはり空港で夜を明かすと言うのは負担になりますよね。

 

航空便遅延費用保険が付帯したカードの場合、ホテルでの宿泊や食事代金も補償の対象となりますので、航空便が遅延した場合でも対処をすることができるのですね。

航空便遅延費用の補償適用条件・注意点

航空便の遅延や、預け入れた手荷物の遅延・紛失の場合に補償をうけることができる航空便遅延費用保険。

 

航空会社で補償をうけることができない宿泊費や食事の費用などの補償をうけることができますので、航空便利用の際には備えておきたい補償となっています。

 

ただし、航空便遅延費用の補償には、それぞれの補償によって適用条件が定められていますので、事前に確認をしておく必要があります。

 

ここでは、航空便遅延費用の補償摘要条件をまとめておきましょう。

 

乗継遅延費用 到着便の実際の到着時刻から4時間以内に代替機に搭乗できなかった場合に補償の対象となる
出航遅延・欠航
・搭乗不能費用
出航予定から4時間以上の遅延・欠航によって、出航予定時刻から4時間以内に代替機に搭乗できなかった場合に補償の対象となる
受託手荷物遅延 到着の6時間以内に航空会社に預けた手荷物が目的地に運搬されなかった場合に補償の対象となる
受託手荷物紛失 到着の48時間以内に航空会社に預けた手荷物が運搬されなかった場合には、紛失したものとみなし、補償の対象となる

 

このように、航空便や手荷物の遅延時間によって補償の適用条件が変わってくるのですね。

 

航空便の遅延が3時間だった場合には、航空便遅延費用の支払い対象になりませんので、注意が必要です。

 

航空便の遅延の場合には、

 

ホテルなどを利用した際の宿泊費
搭乗待ちの間の食事代金
ホテルまでのタクシー代や航空便の代替となる交通費
国際電話の電話代金

 

などの費用が補償の対象となります。

 

また、手荷物の遅延の場合には、預けた手荷物の代わりとなる衣料品や生活必需品の購入代金が補償の対象となります。

航空便遅延費用の利用の際の注意点

航空便遅延費用は、実際に支払いをした実費が補償される訳ではなく、カードごとに定められた金額を上限として支払いされます。

 

ですので、補償をうけることができるからと、思い切って高級ホテルなどに宿泊してしまうと超過分は補償の対象とならないケースがあります。

 

航空便遅延費用の平均額は2万円程度となっていますので、一般的なビジネスホテルの宿泊や移動料金程度の保証金額となっているのですね。

 

また、手荷物を紛失されてしまった場合の費用の補償金額も平均額は4万円程度となっています。

 

ブランド品などが紛失されてしまった場合、マイナスになってしまう場合もありますので、搭乗の際に高額な荷物を預ける場合には注意が必要です。

航空便の遅延の際に、少しでも得をする方法

航空便が遅れてしまうと、自分の予定もくるってしまい、イライラしてしまうこともありますよね。

 

遅延が4時間程度の場合には、食事に航空便遅延費用を利用することで、少しでも怒りの矛先を収めることができます。

 

航空便遅延費用は、宿泊やホテルまでのタクシー料金なども考慮されており、平均として2万円程度までの補償金額が設定されています。

 

4時間程度の遅延では、宿泊を利用することはありませんので、2万円を使い切るくらいのレストランで食事をとっても、航空便遅延費用で補償されます。

 

遅延で迷惑をこうむった分は、美味しいものを食べて少しでも自分を納得させたいものですね。

航空機は遅れるものと思って、余裕のある旅行日程を組もう

天候などの条件に左右されやすい航空便は、非常に遅延の発生しやすい移動手段のひとつでもあります。

 

搭乗する空港が晴天でも、搭乗便が経由する地域で気候の乱れなどがあった場合には、予定よりも出航が遅延してしまう場合もあります。

 

ですので、航空便を利用する際には、万一遅延が生じてしまっても慌てないように、余裕を持った移動のスケジュールを設定したいものです。

 

しかし、遅延が発生した場合でも、気象条件などを起因とする遅延では航空会社は免責となりますので、航空会社からの補償をうけることができません。

 

今回ご紹介した、航空機遅延費用保険の付帯したクレジットカードを利用して、航空便の遅延に備えておくと言うのも、海外上級者の証となるのではないでしょうか。