デルタ航空の特典航空券ガイド!国内・海外必要枚数を完全網羅!

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※このコラムは最終更新日から6年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。

 

「デルタ航空のマイル、貯めやすいけど特典航空券がよく分からない」

「国内旅行でもデルタ航空のマイルを使えるの?」

 

数ある航空会社のマイレージプログラムの中でも、特に貯めやすいマイルとして人気のマイルが「デルタ航空」のマイルです。

 

世界でも最大級の航空アライアンス「スカイチーム」所属のデルタ航空のマイルは、特典航空券の使い勝手も良く、マイラーも多い人気のマイルとなっています。

 

しかし、デルタ航空の特典航空券に交換する際には、海外企業と言うこともあり若干分かりにくくなってしまっているのも現実です。

 

今回は、完全保存版として、デルタ航空の特典航空券の海外・国内の必要マイル数を完全網羅した特典航空券ガイドをご紹介していきましょう。

 

デルタスカイマイル特典航空券では5つのレベルでマイル数が決まる!

デルタ航空券の特典航空券の必要マイル数は、5つの「マイレージレベル」によって変動します。

 

デルタ航空の特典航空券は、以前では「セーバー」「スタンダード」「ピーク」と言った3つのレベルによって必要なマイル数が変わっていました。

 

セーバーの方が少ないマイル数で特典航空券を交換できる反面、シート数に制限があり、繁忙期などの利用の場合にはシート数の制限の少ないスタンダード/ピークの特典航空券を利用する必要が有ったのですね。

 

セーバーとスタンダードの必要マイル数は大きく異なり、セーバー特典で特典航空券を交換出来なかった場合には、大幅に多い必要マイル数が必要となってきました。

 

現在のマイレージレベルは、L1〜L5の細かい5つのレベルに設定されていますので、最もコストの低いL1が利用できなかった場合でもL2の特典を利用すれば、それほど大幅な必要マイル数の増加にならないと言うメリットがあります。

 

また、海外特典航空券の交換の際に、往路と復路で異なったレベルの特典航空券を利用することも可能となっています。

 

行きはLV1・帰りはLV3など、スケジュールと予算に合わせて最適な組み合わせで特典航空券を利用できるのも、大きなメリットとなっているのですね。

特典航空券の交換はコールセンターに直接電話がおすすめ

デルタスカイマイルを特典航空券に交換する場合には、オンラインで交換の申込みをすることが可能となっています。

 

ただし、デルタ航空のオンラインでの申込みは、JAL/ANAの申込みフォームに比べると使い勝手が悪くなっています。

 

デルタ航空で特典航空券を交換する際には、コールセンターに直接電話をして申込みをするのがおすすめです。

 

以前は、コールセンターで申込みをした特典航空券の発券の際には、発券手数料が25$必要でしたが、現在ではコールセンター経由での予約・発券手数料が無料になっています。

 

また、直接オペレーターと話して申込みをすることで、空席情報の確認や、有利な提携航空便の利用なども提案してもらえるので、スムーズに予約をすることができるのですね。

国内の特典航空券に必要なマイル数

デルタ航空のスカイマイルは、デルタ航空の特典航空券だけではなく、スカイチーム所属の提携航空会社の特典航空券にも交換することができます。

 

デルタ航空には国内線の就航路線はありませんので、スカイマイルで国内線の特典航空券を交換する際には「スカイマーク」の路線が対象となります。

 

提携航空会社の特典航空券の交換の際にはマイレージレベルによるマイル数の違いはなく、一律のマイル数での交換となります。

 

ここでは、デルタスカイマイルでの国内特典航空券の必要マイル数をまとめていきましょう。

 

    往復必要マイル数
羽田 神戸 15,000マイル
神戸 鹿児島
長崎
那覇
茨城
那覇
福岡 那覇
羽田 新千歳
福岡
長崎
鹿児島
那覇
20,000マイル
茨城 新千歳
中部 新千歳
那覇
神戸 新千歳

 

このように、デルタスカイマイルで交換することができる国内線の路線はそれほど多くありません。

 

また、スカイマークの国内線の利用の際には、往復での特典航空券の交換のみに限られています。

 

片道でも利用することは可能となっていますが、片道を利用の場合でもマイルは往復分が必要となりますので注意が必要です。

国内線の利用には注意点がある】

デルタ航空のスカイマイルでスカイマークの特典航空券を交換するには条件があります。

 

スカイマイルのメダリオン会員
スカイマイルの提携クレジットカード会員

 

いずれかの条件を満たした方でないと、スカイマイルを国内特典航空券に交換することはできません。

 

ただし、スカイマイルを貯めている方であれば、スカイマイルの提携クレジットカード会員であることが多くなっているかと思いますので、問題は無いでしょう。

 

また、国内特典航空券の交換には、利用することが出来ないブラックアウト日が設定されています。

 

2017年度のブラックアウト日は、

 

2017年4月29日〜5月7日
2017年7月15日〜7月17日
2017年8月11日〜8月16日
2017年9月16日〜9月18日
2017年10月7日〜10月9日

 

となっており、連休などの場合には利用がしにくくなっています。

海外の特典航空券に必要なマイル数

デルタ航空のスカイマイルで海外特典航空券を交換する際には、LV1〜LV5までのマイレージレベルによって必要マイル数が変わってきます。

 

また、マイレージレベルだけではなく、シートのランクによっても必要マイル数は変わってきます。

 

ここでは、日本発での海外特典航空券の必要マイル数を徹底的に解説していきましょう。

 

    LV1 LV2 LV3 LV4 LV5
韓国 エコノミー 7500 12500 20000 25000 30000
ビジネス 15000 22500 30000 35000 40000
北アジア
(中国・台湾・香港・フィリピン・グアム・サイパン・パラオ)
エコノミー     17500 22500 27500 32500 37500
ビジネス 30000 37500 47000 55000 62500
バンコク 
シンガポール
エコノミー 22500 27500 32500 37500 45000
ビジネス 40000 55000 65000 82500 90000
ホノルル エコノミー 30000 37500 47500 55000 65000
ビジネス 50000 65000 80000 100000 117500
アメリカ本土 
カナダ
エコノミー 35000 45000 55000 65000 75000
ビジネス 70000 90000 110000 137500 162500
メキシコ エコノミー 50000 60000 70000 85000 95000
ビジネス 80000 100000 120000 147500 175000
カリブ海諸島群
(ジャマイカ・ハイチ・バハマ)
エコノミー 40000 50000 62500 75500 85000
ビジネス 70000 90000 110000 137500 162500
中米
(コスタリカ・パナマ・ニカラグア・グアテマラ)
エコノミー 50000 60000 70000 85000 95000
ビジネス 80000 100000 120000 147500 175000
南米
(ブラジル・アルゼンチン・チリ・ペルー・コロンビア)
エコノミー 60000 67500 80000 90000 105000
ビジネス 90000 115000 137500 162500 200000

アメリカ本土・カナダ内の特典航空券

アメリカの大手航空会社であるデルタ航空のスカイマイルでは、国際線の特典航空券はもちろんのこと、アメリカ国内線も充実しています。

 

ここでは、アメリカ本土・カナダ内の特典航空券の交換に必要なマイル数をまとめておきましょう。

 

    LV1 LV2 LV3 LV4 LV5
アメリカ本土・
カナダ内
エコノミー 12500 17500 20000 25000 32500
ビジネス 25000 32500 37500 45000 55000

 

このように、アメリカ本土・カナダ内での特典航空券は割安のマイル数で交換することが可能となっています。

 

アメリカ国内での乗り継ぎなどに便利に利用することが可能となっているのですね。

スカイマイルの提携航空会社の特典航空券

デルタスカイマイルは、デルタ航空の特典航空券だけではなく、提携航空会社の特典航空券に交換することが可能となっています。

 

提携航空会社の特典航空券は、スカイチーム加盟20社および独自提携航空会社が対象となっています。

 

スカイマイルで交換することが可能な提携航空会社の一覧をご紹介していきましょう。

 

アエロフート・ロシア航空
アルゼンチン航空
アエロメヒコ航空
エア・ヨーロッパ
エールフランス航空
アリタリア航空
チャイナ・エアライン
中国東方航空
中国南方航空
CSAチェコ航空
ガルーダ・インドネシア航空
ケニア航空
KLMオランダ航空
大韓航空
ミドル・イースト航空
サウディア
ルーマニア・タロム航空
ベトナム航空
廈門航空
アラスカ航空
ゴル航空
ハワイアン航空
グレイトレイクス航空
ヴァージン・アトランティック航空
ヴァージン・オーストリア航空
ウェストジェット航空

 

このように、スカイマイルでは非常に幅広い提携航空会社の特典航空券に交換することができるメリットもあります。

 

ここでは、日本発のスカイマイルでの提携航空会社の必要マイル数をまとめておきましょう。

 

提携航空会社の特典航空券の交換には、デルタ航空のマイレージレベルによる違いはなく、一律のマイル数での交換が可能です。

 

     
韓国 エコノミー 7500
ビジネス 15000
北アジア
(台湾・中国・香港・フィリピン・グアム・サイパン・パラオ・ミクロネシア・ロシア・ウラジオストク・ハバロフスク)
エコノミー     17500
ビジネス 30000
東南アジア(タイ・シンガポール・マレーシア・ベトナム・インドネシア・マカオ・ミャンマー・ラオス・ブルネイ・モンゴル・パプアニューギニア・タジキスタン・トルクメニスタン) エコノミー 22500
ビジネス 40000
ハワイ ホノルル エコノミー 30000
ビジネス 60000
アメリカ本土・カナダ エコノミー 35000
ビジネス 95000
メキシコ エコノミー 50000
ビジネス 90000
ヨーロッパ エコノミー 50000
ビジネス 80000
オセアニア エコノミー 35000
ビジネス 65000
南アジア エコノミー 40000
ビジネス 70000
中東
(アラブ首長国連邦・カタール・バーレーン・イラン・イラク・イスラエル・ヨルダン・クウェート・レバノン・オマーン・サウジアラビア・イエメン・エジプト・カザフスタン・ウズベキスタン)
エコノミー 40000
ビジネス 70000
アフリカ エコノミー 50000
ビジネス 80000

 

このように、提携航空会社の特典航空券では、デルタ航空の特典航空券よりもさらに幅広い国へのフライトが可能となっています。

 

必要マイル数も、デルタ航空のLV1の特典航空券の必要マイル数と同額程度となっていますので、デルタ航空便でLV1の特典が取れなかった場合には提携航空会社の特典航空券がお得と言えるかも知れませんね。

 

また、スカイマイルでは往路と復路で、デルタ航空便と提携航空会社と言う組み合わせで利用することも可能となっています。

 

そうした利便性も、提携航空会社の多いスカイマイルならではの特典とも言えるのですね。

マイルでシートのアップグレードも可能

デルタ航空のスカイマイルは、特典航空券の交換だけではなく、購入したデルタ航空便のシートのアップグレードにも利用することができます。

 

また、スカイチーム所属の提携航空会社のシートのアップグレードに利用することも可能となっており、よりゆったりとしたシートで快適にフライトを楽しむことができます。

 

シートのアップグレードに必要なマイル数は、購入したシートの運賃・利用する路線によって異なります。

 

    エコノミー運賃 エコノミー割引運賃
およびビジネス運賃
米国本土・アラスカ・
カナダ区域内
5000 12500
日本・
中国・
韓国
北米・カリブ 12500 25000
中米 12500 25000
南米(北部) 15000 30000
南米(南部) 20000 30000

 

このように、エコノミークラスのシートを購入した場合でも、格安のマイル数でビジネスクラスのシートにアップグレードすることができます。

 

長時間となる国際便の利用の際にも、より上質なシートでフライトをすることができますので、有意義な空の旅を楽しむことが出来るのですね。

デルタ航空のマイルのメリット

主要の航空マイレージの中でも、特に人気のマイレージプログラムとなっているのがデルタ航空のスカイマイルです。

 

その人気の理由ともなっているのが、非常に使い勝手の良いスカイマイルの特徴にあります。

 

ここでは、デルタスカイマイルのメリットとなる部分をご紹介していきましょう。

マイルの有効期限が無期限

デルタスカイマイルの有効期限は無期限となっており、有効期限を気にせずにマイルを貯めることができるのも大きなメリットとなっています。

 

日本国内で利用している方が多いJAL/ANAのマイルの有効期限は36か月となっており、期限内にマイルを利用する必要があります。

 

特典航空券への交換に利用する場合などは一度に大量のマイルが必要になってくることも多く、3年間ではまとまったマイルを貯めることが出来ないケースもあるでしょう。

 

スカイマイルは有効期限無期限で貯めることができますので、クレジットカードの利用などでマイルを貯めている場合でもゆっくりと目標のマイル数を貯めることができます。

 

特典航空券の交換の際には、ビジネスクラスなどの上位のシートに交換した方が、1マイルあたりの価値も高くなります。

 

ゆっくりとマイルを貯めて、ビジネスクラスでの特典航空券を交換してみるのも良いのではないでしょうか。

友人・恋人の特典航空券も交換可能

デルタスカイマイルでは、マイルを貯めた本人・家族だけではなく、友人や恋人の特典航空券を交換することも可能となっています。

 

JAL/ANAのマイルでは、特典航空券を利用できるのが本人から2親等までの親族に限られており、友人や恋人の利用する特典航空券には交換することができません。

 

どれだけマイルが大量にあっても、恋人との海外旅行の際にはマイルを使った特典旅行をすることができないのですね。

 

スカイマイルでは、特典航空券の利用者に制限がありませんので、友人や恋人との旅行の際にも特典航空券を利用することができます。

 

また、JAL/ANAに比べるとスカイマイルの特典航空券の席数は多くなっていますので、2人分の特典航空券も手配しやすくなっているのも魅力となっています。

燃油サーチャージが不要

デルタスカイマイルの大きなメリットとなっているのが、特典航空券を交換する際に「燃油サーチャージ」が不要となっている点でしょう。

 

航空便を利用する際には、石油価格の高騰に合わせて、航空会社により特別付加運賃として燃油サーチャージの支払いが必要となっています。

 

燃油サーチャージは石油価格の上下に合わせて変動しますが、直近では2017年4月からは値上がりをしており、航空券利用の際の負担になっています。

 

通常、マイルで特典航空券を交換する際には税金・手数料に合わせて燃油サーチャージを支払う必要があります。

 

スカイマイルでの特典航空券の交換では燃油サーチャージが不要となっていますので、最終的にコストを抑えて特典航空券を交換することが出来るのですね。

デルタ航空のメダリオン資格の取得条件

デルタ航空の航空便は、上級会員資格となる「メダリオン会員」の取得でより有意義に活用することができます。

 

メダリオン会員特典は、会員のランクによっても異なりますが、

 

手荷物手数料の免除
優先チェックイン
優先搭乗
優先セキュリティチェック
手荷物の優先受取
デルタコンフォートプラス

 

などの特典をうけることが可能となっています。

 

デルタコンフォートプラスでは、エコノミー運賃でデルタ航空を利用の際に、無料でワンランク上のコンフォートプラスのシートにランクアップ出来る特典となっています。

 

エコノミークラスのシートよりも上質で、スペースにも余裕のあるシートを利用できますので、より快適なフライトを楽しむことが出来るのですね。

 

また、メダリオン会員の大きなメリットとなっているのが「スカイチームラウンジ」の利用特典です。

 

VIPラウンジを含むスカイチームラウンジを無料で利用できる特典が付帯しますので、デルタ航空をはじめとしたスカイチームでのフライトの際に非常に嬉しいサービスとなりますよね。

 

メダリオン会員の取得条件としては、年間のフライト区間(MQS)取得マイル(MQM)が条件となっています。

 

ゴールドメダリオン会員の取得には年間の必要マイル50000MQM・必要区間60MQSが必要となっており、出張などで頻繁にデルタ航空を利用している方には取得のチャンスがあります。

 

また、デルタ航空とアメリカン・エキスプレスが提携して発行する「デルタアメックスゴールド」では、ゴールドメダリオン会員資格が取得可能の特典があります。

 

 

デルタアメックスゴールドでは、デルタ航空の航空券の購入で獲得マイルが3倍になる特典もありますので、デルタ航空を利用されている方には非常にメリットの多いカードとなっています。

 

デルタアメックスゴールドを取得して、デルタ航空のエリート会員資格で有意義なフライトを楽しむと言うのも良いのではないでしょうか。

デルタスカイマイルの特典航空券は、就航路線も便数も優秀!

今回は、数あるマイレージプログラムの中でも特に人気の「デルタスカイマイル」の特典航空券ガイドとして解説してきました。

 

スカイマイルでは、国際線の就航路線も多く、海外旅行・出張の際に特典航空券を有意義に活用することが可能となっています。

 

また、スカイチーム所属の航空会社をはじめとした提携航空会社の数も多く、世界中の空港への路線を便利に利用することが出来るのですね。

 

スカイマイルのメリットとしては、特典航空券の利用者に制限がなく、友人・恋人の利用する特典航空券の交換も可能となっている点があります。

 

特典航空券の便数も多く、友人や恋人との旅行の際にも特典航空券を活用することが可能となっているのですね。