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クレジットカードコラム

航空アライアンスってなに?主要3アライアンスを徹底比較

最終更新日 2024年12月25日

航空アライアンスってなに?主要3アライアンスを徹底比較

「航空アライアンスってなに?」

「マイルをもっと効率良く貯める方法ってあるの?」

エアラインサービスでは、時に分かりにくい単語や専門用語が出てくることも多く、「航空アライアンス」もそのひとつと言えるのではないでしょうか。

しかし、マイルを効率良く貯めるためには、航空アライアンスについては知識を入れておいて無駄になるものではありません。

航空アライアンスを基準に、貯めるマイルを選択することで、よりマイルを効率良く貯めることが可能となってくるのですね。

今回は、主要3アライアンスの違いと、アライアンス別のマイルの貯め方を徹底的に解説していきましょう。

航空アライアンスとは?

コードシェア便の利用などを目的に、航空会社間が連合を組んだ組織が「航空アライアンス」です。

航空アライアンスでのコードシェア便によって、一航路の定期便に複数の航空会社が運航することで、比較的規模の小さな航空会社でもネットワークを拡大できるメリットがあります。

また、大手航空会社としてもコスト削減や、搭乗率の増加などのメリットがあり、航空会社にとっての「協同組合」のような役割を担っているのですね。

それでは、利用者にとっての航空アライアンスのメリットはなにか?と言うと、最も大きなものがマイレージサービスの共有化が挙げられます。

同一の航空アライアンスに加盟する提携航空会社の利用ではマイレージサービスが共有化されており、

マイルを提携航空会社のフライトで貯められる
ひとつのマイルを集中して貯めることができる
提携航空会社の特典航空券に交換できる

など、同一の航空アライアンスに加盟する航空会社を利用することで、効率的にマイルを貯めることができるのですね。

このように、航空アライアンスを知ることが、マイルをお得に貯める近道ともなります。

主要な航空アライアンス

現在、主要な航空アライアンスは3アライアンスとなっており、世界のほぼ全ての航空会社がいずれのアライアンスに加盟しています。

国内航空会社のJAL/ANAも航空アライアンスに加盟しており、JALマイル/ANAマイルを貯めている方も航空アライアンスに注目することが必要です。

ここでは、それぞれの航空アライアンスの特徴となる点をご紹介していきましょう。

ワンワールド

JALの加盟する航空アライアンスが「ワンワールド」です。

ワンワールドに加盟する航空会社は15社と、主要3アライアンスの中では最も規模の小さなアライアンスとなっていますが、JALが加盟していることで日本発着便が充実しています。

JALのほかには、アメリカン航空ブリティッシュエアウェイズカンタス航空などの各国の主要航空会社が加盟しています。

アメリカ大手のアメリカン航空が加盟していることで、アメリカ本土便も多く、日本人の方も利用する機会の多い航空アライアンスと言えます。

ここがポイント!

JALが加盟するワンワールドでは、JALマイルより少ないマイル数で国内特典航空券を交換できる航空会社がある!

スターアライアンス

ANAが参加する航空アライアンスが「スターアライアンス」です。

世界最大規模の航空アライアンスであるスターアライアンスには、ANAのほかにも日本でなじみのあるユナイテッド航空も参加しています。

ユナイテッド航空のマイレージプラスをANAの特典航空券に交換できることから、ユナイテッド航空のマイレージプラスを貯めている方も多いのではないでしょうか。

スターアライアンスのメリットは、なんと言ってもその規模となっており、日本発着路線も豊富に利用することが可能となっています。

ここがポイント!

シンガポール航空・中国国際航空なども参加しており、アジア系のネットワークが豊富!

スカイチーム

「スカイチーム」には、日本でも馴染みのあるデルタ航空が参加しています。

スカイチームには日本の航空会社は参加していないものの、デルタ航空で日本国内線を利用することができますので、日本国内便でマイルを貯めて特典航空券を交換することができます。

また、日本発着便も多い大韓航空もスカイチーム所属となっており、韓国に旅行に出かける機会の多い方にもお得に利用できる航空アライアンスとなっています。

また、航空券が比較的安い航空会社が多く加盟しており、お得に海外旅行に出かけたい方も注目したいアライアンスですね。

ここがポイント!

スカイチームのエリートプラス取得でKALラウンジも利用可能!

マイルを貯めるなら自分が良く乗るアライアンスに注目すべし!

マイルを効率的に貯めるなら、自分が良く乗るアライアンスに注目することが必要です。

日本で人気のマイレージプログラムと言うと、

JALマイル
ANAマイル
デルタスカイマイル
ユナイテッド航空マイレージプラス

などを貯めている方が多いのではないでしょうか。

それぞれの会社が所属する航空アライアンスは、

JAL ワンワールド
ANA・ユナイテッド スターアライアンス
デルタ スカイチーム

と、なっており、航空アライアンス所属の提携航空会社を知っておくことは重要です。

例えば、JALマイルを貯めている方の場合、JALの航路がない区間でも、ワンワールドの加盟航空会社を利用することでマイルを貯めることが可能となります。

このように、航空アライアンスを理解しておくことで、より効率的にマイルを貯めることが可能となってくるのですね。

ここでは、同一の航空アライアンスを意識して利用することでのメリットとなる部分を解説していきましょう。

航空アライアンス提携の航空会社のフライトでもマイルが貯まる

繰り返しになりますが、同一の航空アライアンスを利用することでの最も大きなメリットは、効率的にマイルを貯めることができる点です。

自分の貯めているマイレージプログラムの航空会社と提携する航空会社を利用した場合、提携航空会社のフライトでも、自分が貯めているマイルを貯めることが可能です。

マイルを最も貯めやすいタイミングとなるのは、やはり大量のマイルを一気に獲得することができるフライトマイルでしょう。

普段と違う航空会社を利用する際にも、マイルを分散させることなく、ひとつのマイルに集中してマイルを貯めることが可能なのですね。

提携航空会社の特典航空券を交換できる

航空会社アライアンスでは、貯まったマイルを提携航空会社の特典航空券に交換できる点も、大きなメリットとなっています。

行きたい国への路線に、自分がマイルを貯めている航空会社の路線が就航していない場合でも、航空アライアンスに加盟する提携航空会社の特典航空券に交換して利用できます。

また、国内航空会社のJAL/ANAの特典航空券にも、JALマイル/ANAマイルよりもお得に交換できるケースがあり、工夫次第でお得に特典航空券をゲットすることができます。

ANAマイルの有効期限は36か月となっていますが、実質有効期限無期限で貯めることができるユナイテッド航空マイレージプラスで交換することもできるのですね。

上級会員向け空港ラウンジを広く利用できる

航空アライアンスには共通の上級会員資格があり、上級会員資格を取得することで各航空会社の空港ラウンジを利用することが可能となっています。

ワンワールド サファイア
スターアライアンス ゴールドメンバー
スカイチーム エリートプラス

などが、上級会員資格となっており、たとえばスカイチーム エリートプラスを取得すれば、デルタスカイラウンジ・大韓航空KALラウンジなどのVIPラウンジを利用できます。

ファーストクラス利用者、または上級会員でしか利用できないVIPラウンジは、セキュリティゲートの後に設置されており、搭乗時間ギリギリまでラウンジでくつろぐことができます。

また、シートなどの設備や、アルコール飲み放題のサービスなど、クレジットカードのカードラウンジよりも上質なサービスをうけることができるのですね。

VIPラウンジとカードラウンジの違いについては、こちらでも詳しく解説しています。

航空アライアンスの上級会員資格は、航空アライアンス加盟の航空会社のフライト回数・獲得マイルなどで取得することができます。

同一の航空アライアンスを意識して利用することで、航空アライアンスの上級会員資格そのものも取得しやすくなっているのですね。

マイルの有効期限にこだわるならスカイマイル

貯めるマイルを選択する際に、有効期限にもこだわって選ぶのであれば、有効期限無期限で貯めることができる、デルタスカイマイルがおすすめです。

特典航空券の交換に必要なマイル数は国内線で5,000マイルから、国際線の特典航空券の交換に至っては数万マイルが必要になるケースもあるでしょう。

海外出張の多い方などで頻繁に海外に出かけていると言う方を除けば、年間に数万マイルも貯めることができる方と言うのは少ないのではないでしょうか。

国内航空会社のJAL/ANAのマイルでは、有効期限が36か月間となっていますので、3年以内に必要なマイル数を貯める必要があります。

有効期限の無いスカイマイルなら、期限を気にすることなく、自分の目標としているマイル数までゆっくりと貯めることができるのですね。

マイレージプラスも無期限・ANA特典航空券への交換も

ユナイテッド航空のマイレージプラスも、有効期限無期限で貯めることができるマイルとなっています。

カードの利用でマイレージプラスを貯めることができる、MileagePlusセゾンのようなクレジットカードを利用すれば、カードの利用で無期限となるのですね。

さらに、ユナイテッド航空はANAも加盟するスターアライアンス所属の航空会社ですので、無期限で貯めたマイレージプラスをANA特典航空券に交換することも可能となっています。

このように、より有利な条件で特典航空券を交換することができるのも、航空アライアンスのメリットとなっているのですね。

航空アライアンス別おすすめマイレージカード

マイルを効率的に貯めるには、航空アライアンスを理解しておくことが必要となってきます。

また、それぞれの航空アライアンスを利用するうえで、最も効率的にマイルを貯めることができるクレジットカードがあります。

ここでは、航空アライアンス別のおすすめマイレージカードをご紹介していきましょう。

スカイチームを利用するなら迷わずデルタアメックスゴールド

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード

4.2

本カード 28,600円(税込)
家族カード 13,200円(税込)※1枚無料
ETCカード 無料、新規発行手数料935円(税込)
ポイント還元率 1.0%
申込資格 原則として20歳以上で定職のある方
国際ブランド
電子マネー
入会キャンペーン
  • 合計72,000マイル獲得可能(2025年1月29日まで)
カードの利用でデルタスカイマイルが貯まる
デルタ航空の上級会委員資格「ゴールドメダリオン」を取得可能
スカイチームのエリートプラス資格も取得

スカイチーム所属のデルタ航空とアメックスが提携して発行するゴールドカードが「デルタアメックスゴールド」です。

デルタアメックスゴールドでは、カードの利用で100円に1マイルのデルタスカイマイルを貯めることができ、1.0%の還元率でマイルを貯めることができます。

大きなメリットとなるのが、カードの取得でデルタ航空の上級会員資格・ゴールドメダリオンを取得することができる点でしょう。

デルタ航空での優先搭乗・優先チェックインなどの特典をうけることができるだけではなく、スカイチームのエリートプラス資格も取得することが可能となっています。

国内空港にも設置空港の多い、大韓航空のKALラウンジを利用することができますので、海外旅行の際に非常に便利に利用することができるのですね。

ANA特典航空券を狙う方にもおすすめMileagePlusセゾンプラチナ

MileagePlusセゾンプラチナカード

4.4

本カード 55,000円(税込)
家族カード 9,900円(税込)
ETCカード 無料、-
ポイント還元率 1.5%
申込資格 学生を除く20歳以上の方
国際ブランド
電子マネー
1.5%の高還元率でマイレージプラスを貯めることができる
ANA特典航空券にも交換可能
Visaプラチナ特典を利用可能

スターアライアンス所属のユナイテッド航空とセゾンカードが提携して発行するプラチナカードが「MileagePlusセゾンプラチナ」です。

MileagePlusセゾンプラチナでは、カードの利用で1.5%の高還元率でマイレージプラスを貯めることができます。

マイレージプラスは、スターアライアンス所属のANAの特典航空券にも交換可能となっており、ANAの特典航空券を狙っている方にもおすすめとなっています。

また、プラチナカードとしての特典も豊富に用意されており、最高1億円の海外旅行傷害保険をはじめVisaプラチナエアラインなどのVisaプラチナ特典を利用することができます。

Visaプラチナダイニングでは、国内の提携するレストランでの優待や食前酒のサービスをうけることができ、食事を楽しみたい方にもおすすめのカードとなっています。

格安年会費でANAマイルを貯めたい!ANA Visa Suica

ANA VISA Suicaカード

4.1

本カード 初年度無料、2年目以降2,200円(税込)
家族カード
ETCカード 初年度無料、2年目以降550円(税込)※年間1回以上のETC利用で無料
ポイント還元率 0.5%〜2.0%
申込資格 高校生を除く満18歳以上の方
国際ブランド
電子マネー
2倍コース登録で1.0%還元でANAマイルが貯まる
ANA便・提携航空会社便の搭乗で10%のフライトボーナスマイル
ANAカードマイルプラス提携店でさらにマイルがお得

スターアライアンス所属のANAと三井住友カード、そしてJR東日本が提携して発行するクレジットカードが「ANA Visa Suica」です。

ANA Visa Suicaでは、1,000円に1ポイントの還元率で貯まったポイントを、2倍コースに登録することで1ポイント=10マイルとしてANAマイルに移行することができます。

2倍コースへの登録は年会費6,600円(税込)となっていますので、非常に低コストの維持費で1.0%還元でANAマイルを貯めることができるカードとなっているのですね。

ファミリーマートやイトーヨーカドーをはじめとした、ANAカードマイルプラス提携店ではクレジットカードポイントに加えて、0.5%〜1.0%のANAマイルが直接付与されます。

ANA航空便・スターアライアンス所属の提携航空会社のフライトで、区間基本マイルの10%がボーナスマイルとして付与されますので、フライトでも効率的にマイルを貯めることができます。

ワンワールド利用ならJALマイルを貯められるJALカード Suica

JALカード Suica

4.5

本カード 初年度無料
2年目以降2,200円(税込)
家族カード 初年度無料
2年目以降1,100円(税込)
ETCカード 524円(税込)
ポイント還元率 0.5%〜1%
申込資格 高校生を除く
18歳以上の方
国際ブランド
電子マネー
選ばれる理由
オートチャージ・定期券購入でポイント3倍
マイルとJRE POINTを効率的に貯められる
JALカードの中で唯一Apple Payが利用可能
特約店のご利用で、貯まるマイルは最大4倍
ショッピングマイル・プレミアム加入で51円以上の利用でマイルが貯まる
ショッピングマイルプレミアムでJALマイルが1.0%還元
搭乗ごとに10%のフライトボーナスマイル
SuicaチャージでJREポイントも貯まる

ワンワールド所属のJALとビューカードが提携して発行するのが「JALカードSuica」です。

JALカードSuicaの大きなメリットとなるのが、カードの利用でJALマイルを直接貯めることができる点でしょう。

年会費4,950円(税込)のショッピングマイルプレミアムに加入することで、1.0%の還元率でJALマイルを貯めることが可能となっています。

さらに、JALカードSuicaにはビューカード機能も一体となっていますので、Suicaのチャージ・オートチャージでJREポイントを貯めることもできます。

貯まったJREポイントはJALマイルに交換可能となっており、通勤・通学でSuicaを利用している方も効率的にJALマイルを貯めることができるのですね。

航空アライアンスを理解することでさらに効率的にマイルが貯まる!使える!

今回は、主要3航空アライアンスの特徴や、アライアンスごとの違いについて特集して解説してきました。

同一の航空アライアンスでは、マイレージサービスを共通して利用することができ、ひとつのマイルを集中して貯めることが可能となっています。

また、マイルを航空アライアンス提携航空会社の特典航空券に交換することもできますので、有効期限無期限で貯めたマイルで特典航空券を交換するなど、有利に利用することができます。

航空アライアンスごとに、おすすめのマイレージカードがあり、クレジットカードを利用することでマイルの貯めやすさを加速することができます。

自分が良く利用する航空アライアンスで有利に利用できるクレジットカードを手に入れて、ますますマイルを便利に活用しちゃいましょう!

本記事の編集者
最強クレジットカードガイド編集部

クレジットカードに関する役立つ情報を発信しています。

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