クレジットカードのベストな保有枚数は3枚?複数枚持ちのメリットは?

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※このコラムは最終更新日から6年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。

 

「クレジットカードの特典が物足りない」

「何枚もクレジットカードって作れるの?」

「みんな、クレジットカードって何枚持っているの?」

 

異なるメリットを持つクレジットカードを複数枚持ち、様々な特典を使い分けている方も多いのではないでしょうか。

 

クレジットカードにはそれぞれのカードで特徴がありますので、複数枚持ちすることで特典を足すなど、より賢い使い方をすることができます。

 

しかし、何枚もクレジットカードをやみくもに持てば良いと言うだけではなく、複数枚持ちにも適正なカードの枚数があります。

 

今回は、日本人のクレジットカードの平均保有枚数をもとに、複数枚持ちの適正な枚数やメリットについて解説します。

 

日本人のクレジットカードの平均保有枚数は?

国内で唯一国際ブランドを持つ、日本を代表するクレジットカードブランドとも言えるJCBでは「クレジットカードに関する総合調査」をおこなっています。

 

JCBカードの保有者だけではない20代〜60代の男女3,500名に調査をした結果によると、1人あたりのクレジットカードの平均保有枚数は3.2枚と言う結果になっています。

 

このことからも、日本人の多くの方が複数枚のクレジットカードを使い分けていることが分かりますよね。

 

保有枚数のパーセンテージとしては、

 

2枚持ち 25.2%
1枚のみ 23.0%
3枚持ち 20.7%

(参照:JCB:クレジットカードに関する総合調査 2016年度版 調査結果レポート

 

と、割合は拮抗しているものの、2枚持ちで使っている方が最も多く、全体の4分の1の割合を占めています。

 

ただし、2枚持ち・1枚持ちの方で5割近くを占めているのにも関わらず、平均が3.2枚となっていると言うことは4枚以上のクレジットカードを保有している方も多いと言うことになります。

 

この調査結果を踏まえて、ベストな保有枚数を考えると、やはりメインカードとサブカードで、2枚〜3枚程度が適正と言うことになっているのではないでしょうか。

 

1枚のクレジットカードを使い、特典が物足りないと考えている方は、サブカードを上手に使い分けることも必要になってくるのですね。

複数持ちのメリットは豊富

日本人の平均的なクレジットカードの保有枚数は、1人あたり約3枚と言うことがわかりました。

 

1枚のクレジットカードを利用している方にとっては、限度額が足りていれば1枚クレジットカードがあれば充分なんじゃないの?と思ってしまうかも知れません。

 

しかし、複数枚クレジットカードを持つことで、単独所有でクレジットカード利用するよりも豊富なメリットをうけることができるのですね。

メインカードに足りない特典が使える

クレジットカードを複数枚保有することの最も大きなメリットとなるのが、メインカードに足りない特典をサブカードで付加できる点でしょう。

 

クレジットカードには、各カードで個性的な特典が用意されており、他社カードとの差別化が図られています。

 

特に、流通系のクレジットカードでは優待割引などの特典が用意されており、上手に複数枚のクレジットカードを使い分けることでより賢く利用することができます。

 

また、上位カードと複数枚持ちをすることで、空港ラウンジサービスなどの特典を足すことも可能となっています。

旅行傷害保険の補償金額の上乗せできる

クレジットカードの海外旅行傷害保険では、自動付帯の補償の場合、傷害・疾病治療の補償を上乗せして利用することができます。

 

クレジットカードの海外旅行傷害保険は、死亡・後遺障害の補償は最も高い補償が適用されますのが、その他の補償は複数枚の自動付帯の補償を上乗せすることができます。

 

特に海外旅行の際の安心となる傷害・疾病治療の補償をサブカードで上乗せすることで、より安心して海外旅行に出かけることができるのですね。

 

海外旅行の際の病気やケガに対する補償は、やはり300万円以上あると安心です。

入会特典がもらえる

クレジットカードでは、ポイントやマイルのプレゼントなどのお得な入会キャンペーンを開催しているカードも多くなっています。

 

複数枚のクレジットカードを申込みすることで、各クレジットカード会社の入会特典を獲得することが可能となっているのですね。

 

カードによっては1万ポイント単位のポイントや、数万マイルのプレゼントが用意されているカードもあります。

 

複数のクレジットカードを申込みするだけで、数万円相当のポイントを獲得することも不可能ではないのですね。

使うお店やサービスごとのポイントが貯めやすくなる

クレジットカードを利用する際の大きなメリットとなってくるのが、各クレジットカードに用意されたお得なポイントプログラムです。

 

クレジットカードでは、それぞれポイントの優待が受けられる店舗やサービスが用意されています。

 

特にネット通販などはクレジットカードとの相性があり、クレジットカードを使い分けることでよりお得にポイントを貯めることが可能となるのですね。

 

また、自分の良く利用する身近な店舗でのポイント優待のあるカードを利用すれば、毎日の生活でお得にポイントを貯めることができます。

限度額が増やせる

クレジットカードでは、利用限度額を増額する増額申請をすることができますが、最も手っ取り早い限度額の増やし方はカードを新しく申込みすることです。

 

クレジットカードの増額申請をするためには、最低でも6か月程度の利用実績を積む必要があります。

 

新しいクレジットカードを申込みすれば、単純にそのカードの限度額の分は使える枠が多くなってきます。

 

メインカードの枠で足りない金額分はサブカードを利用しながら、メインカードのクレジットヒストリーを積んでいくと言うのも賢い利用方法と言えるでしょう。

複数枚保有する際のクレジットカードの選び方

これからサブカードを申込みしようと言う方の中には、サブカードにどのようなカードを選択すればいいのかわからないと言う方も多いでしょう。

 

複数枚クレジットカードを保有する場合には、既にお持ちのメインカードとのバランスも考えてカードを選択する必要があります。

 

ここでは、2枚目・3枚目のカードの選び方のポイントとなる部分を解説していきましょう。

自分のライフスタイルで考えよう!

複数枚のクレジットカードを利用する際には、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選択することが重要です。

 

  • 良く利用するスーパーやお店
  • ネット通販が好き
  • 海外旅行が好き
  • 素敵なお店でのランチが好き

 

など、自分のライフスタイルを見つめ直していけば、おのずと必要になってくるサブカードが決まってくるのではないでしょうか。

 

サブカードを探す際には、テーマを決めて探していけば間違いがないのですね。

国際ブランド違いで選ぶ

複数枚クレジットカードを利用する際には、国際ブランドの異なるカードを利用した方が効率的です。

 

国際ブランドの違いによって、カードを利用することができる加盟店の数が変わってきます。

 

日本国内での利用の場合はJCB・Visa・Mastercardと言った主要ブランドの使い勝手は大きく変わりませんが、海外で利用する場合には国際ブランドの違いが顕著に表れてきます。

 

  • アメリカ圏ではVisaが有利
  • ヨーロッパ圏ではMastercardが有利

 

など、旅行に出かけるエリアによっても使い勝手の良い国際ブランドが変わってくるのですね。

付帯保険で選ぶ

複数枚のクレジットカードを利用する際には、海外旅行傷害保険の上乗せも視野に入れておきたい点となります。

 

自動付帯で補償される海外旅行傷害保険の場合、利用頻度の高い傷害・疾病治療の補償金額は、複数枚のクレジットカードの合算となります。

 

また、注目されることは少ないですが、ショッピング保険にもカードごとの違いが大きくなっています。

 

メインカードにショッピング保険が付帯していない場合には、ショッピング保険の付帯したカードを申込みするのも良いのではないでしょうか。

デザインで選ぶ

複数枚のクレジットカードを利用する場合には、デザインにこだわってカードを選択して見るのも良いのではないでしょうか。

 

クレジットカードによっては、限定デザインやキャラクターデザインなど、通常デザインとは異なったカードが発行されています。

 

メインカードとして利用するのはちょっと恥ずかしい、と言うような趣味全開のデザインカードでも、サブカードなら気軽に持つことができます。

 

また、女性向けの柔らかいデザインのカードも多く、クレジットカードのデザインにこだわりたいと言う女性にもおすすめです。

自己管理が出来ない方は1枚だけにしよう

クレジットカードを複数枚利用する、と言うことは月間の支払い窓口がそれだけ増えると言うことでもあります。

 

3枚のクレジットカードを利用すれば、月間で3回支払いをする必要があるのですね。

 

複数枚のクレジットカードを利用すると、それだけ限度額も大きくなりますので、自己管理ができずにカードを使いすぎてしまうと言う方は1枚を利用した方が無難です。

 

私自身も経験がありますが、3枚のクレジットカードを利用して、全てのカードの利用限度額をリボ払いで使い切ってしまうと最悪です。

 

リボ払いには手数料が発生しますので、毎月の支払い金額は少なくても、完済時の金額が利用金額の倍近くになってしまうことも充分にあるのですね。

 

複数枚クレジットカードを利用する場合には、それぞれのカードの利用状況を確実に把握しておくことが重要です。

3枚持ちでも使える!おすすめのクレジットカード

日本人のクレジットカードの平均的な保有枚数は3.2枚となっており、3枚程度が適正なカードの保有枚数であると言えます。

 

複数枚のクレジットカードを利用する場合には、ライフスタイルに合わせた特典・メリットがあるクレジットカードを利用する必要があります。

 

ここでは、3枚持ちでお得に使えるおすすめのクレジットカードをご紹介します。

JCB CARD W

JCB CARD W

5.0

年会費無料
家族カード無料
ETCカード年会費無料
国際ブランドJCB
還元率1〜10.5%
申込資格高校生を除く18歳〜39歳までの方

※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合。※即時発行(モバ即)の入会条件:【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について詳しくは公式サイトをご確認ください。

  • いつでも通常の2倍の還元率
  • JCBオリジナルシリーズパートナーで多様な店舗でポイントアップ
  • JCBプラザ/プラザラウンジなどのバランスの良い付帯サービス

 

バランスの取れたJCBカードをサブカードとして利用したい、と言う方には「JCB CARD W」が最適です。

 

JCB CARD Wではカード特典として、いつでも通常のJCBカードの2倍の還元率・1.0%でOkiDokiポイントを貯めることが可能となっています。

 

多様な加盟店でポイントアップの特典をうけることができるJCBオリジナルシリーズパートナーでは、セブン-イレブンで2.0%還元・スタバで3.0%還元など身近な店舗でお得になります。

 

JCBプラザやJCBプラザラウンジと言った、海外旅行の際に役立つ付帯サービスも豊富に用意されていますので、海外旅行に持っていけば役立つカードです。

 

JCB CARD Wは年会費無料で利用することができますので、2枚目・3枚目のカードに利用してもコストがかからないのは嬉しいですよね。

 

 

オリコカードザポイント

オリコカード・ザ・ポイント

4.1

年会費無料
家族カード無料
ETCカード年会費無料
国際ブランドMastercard®、JCB
還元率1.0〜2.0%
申込資格高校生を除く18歳以上の方

カードの詳細を見る

現在、受付停止中です

  • 入会後6か月間はポイント2倍還元
  • オリコモール経由のネット通販では2.0%以上のポイント還元
  • iD/QUICPay搭載でApple Pay用のカードとしてもおすすめ

 

ポイント還元率にこだわってサブカードを選択したい方には「オリコカードザポイント」がおすすめです。

 

オリコカードザポイントでは、入会後6か月間はポイント還元率が2倍になり、半年間2.0%還元と言う高還元でカードを利用することができます。

 

また、会員向けインターネットモール「オリコモール」経由のネット通販では、ストアポイントに加え0.5%のボーナスポイントが付与されますので、ネット通販で2.0%以上の還元が可能です。

 

貯まったオリコポイントは、1ポイント=1円として各種ギフト券や共通ポイントに交換できるほか、60%の移行レートでANAマイルに交換することもできます。

 

また、iD/QUICPayと言った後払い式電子マネーがダブルで搭載されており、Apple Payの登録用のカードとしてもおすすめです。

 

 

楽天カード

楽天カード

4.2

年会費無料
家族カード無料
ETCカード年会費550円(税込)
国際ブランドアメリカン・エキスプレス、Visa、Mastercard®、JCB
還元率1.0〜3.0%
申込資格高校生を除く満18歳以上の方
  • 楽天市場でいつでもポイント3倍還元
  • JCB/Mastercard選択時には限定デザインのカードを選べる
  • 海外での使い勝手も抜群

 

年会費永年無料で、カードの複数枚持ちにも最適なカードが「楽天カード」です。

 

楽天カードの最も大きなメリットとなっているのが、楽天市場でいつでもポイント3倍還元が可能となっている点です。

 

楽天のサービスを良く利用している方であれば、人気の共通ポイント・楽天ポイントをガンガン貯めることが可能となっています。

 

また、国際ブランドをJCB・Mastercardに選択した場合には「お買い物パンダデザイン」「FCバルセロナデザイン」と言った限定デザインのカードを発行することも可能です。

 

年会費無料のカードでありながら、最高2,000万円の海外旅行傷害保険や楽天ハワイラウンジが付帯しており、海外での使い勝手も抜群のカードとなっています。

 

 

エポスカード

エポスカード

4.5

年会費無料
家族カード-
ETCカード年会費無料
国際ブランドVisa
還元率0.5%
申込資格高校生を除く18歳以上の方
  • 自動付帯で最高クラスの海外旅行傷害保険
  • 様々な店舗での優待サービスが利用可能
  • マルイカードカウンターでの即日発行

 

海外旅行傷害保険の補償の上乗せ用のカードとしておすすめなのが「エポスカード」です。

 

エポスカードの海外旅行傷害保険は、最高の補償金額は500万円と少額なものの、傷害治療最高200万円・疾病治療最高270万円とクラス最高の補償が用意されています。

 

エポスカードは年会費無料で保有することができますので、海外旅行傷害保険の上乗せ用のカードとしては最適です。

 

エポスカードでは、年に4回のマルイのカード会員限定セールなど、多様な店舗での優待をうけることが可能となっています。

 

オンライン申込後にマルイのカードカウンターで受け取りをすることで、カードの即日発行をすることもできますので、急ぎでカードを作りたい方にもおすすめです。

 

 

複数枚のクレジットカードを使い分けてカード上級者になろう!

今回は、日本人の平均的なクレジットカード保有枚数から、カードのベストな保有枚数を考察してきました。

 

  • 日本人の平均保有枚数は3.2枚
  • 複数枚のカードを使い分けることでメリットが豊富
  • サブカード選びは自分のライフスタイルで選ぼう

 

日本人の平均的なカードの保有枚数は3.2枚となっており、メインカード・サブカードで3枚のカードを使い分けるのがおすすめです。

 

複数枚のカードを使い分けることで、特典を使い分けたり、ポイントをより効率的に貯めることができるメリットがあります。

 

2枚目・3枚目のカードを選択する際には、自分のライフスタイルに合わせてカードを選択するのがおすすめです。