「楽天ビック」は楽天とビックカメラ連携の家電ネット通販!ネットとリアルの融合!

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「家電をもっとお得に購入したい」

「家電ネット通販はどこが一番お得?」

 

年々進化を遂げる家電は、新商品が出るたびにチェックをしなければ気が済まないファンの方もいるでしょう。

 

家電のネット通販ではヨドバシカメラに若干の遅れをとっているビックカメラが、楽天との提携した「楽天ビック」の提供を発表しました。

 

楽天とビックカメラでは、楽天ビックの提供に伴い2018年3月までに新会社を設立することを発表しており、家電のネット通販業界に激震が走っています。

 

今回は、家電好きの方には見逃せないニュースとなる、楽天ビックについて特集します。

 

楽天とビックカメラが新会社設立!家電通販に旋風を起こす

楽天とビックカメラは、2018年4月に新たな家電ECサイト「楽天ビック」を提供することを発表しました。

 

楽天ビックは楽天とビックカメラが家電に特化して提供する、新しいネット通販サイトです。

 

ビックカメラでは、既に「ビックカメラ楽天市場店」として楽天市場に出店していますが、より楽天との連携を強めたサイトが開設されるのですね。

 

ビックカメラは大手家電量販店の代表格ですが、ネット通販の部門ではライバルのヨドバシカメラに一歩遅れを取っている形となっています。

 

2016年のネット通販・家電部門の売上ランキングをご紹介しましょう。

 

1位 ヨドバシカメラ 790億円
2位 上新電機 550億円
3位 ジャパネットたかた 470億円
4位 ビックカメラ 330億円
5位 ソニーマーケティング 250億円

 

このように、ネット通販の部門ではヨドバシカメラの790億円の半分、330億円ほどの売上でビックカメラは4位に甘んじている状況です。

 

ビックカメラでは、現金でのポイント還元10%と言う超絶お得なポイントプログラムを武器に、店舗への顧客の囲い込みを図っています。

 

楽天と提携を強化して楽天ビックの提供を開始することで、ネット通販の部門でも巻き返しを図っていきたいという狙いがあるでしょう。

 

楽天ビックの提供にかける楽天とビックカメラの本気度は、2018年3月の新会社の設立にも感じられます。

 

楽天・ビックカメラの双方にとって、楽天ビックの提供は非常に大きな事業となるのですね。

楽天ビックが楽天にとってもAmazonに一矢報いる一手となるか

楽天が提供する楽天市場は、ライバルであるAmazonに対して苦境を強いられていると言っても良いでしょう。

 

楽天市場とAmazonは、よく比較される代表的なネット通販となっており、どちらかのネット通販を利用したことがある方も多いでしょう。

 

Amazonの大きなメリットのひとつである「Amazonプライム」に対抗する形で「楽天プレミアム」を提供するなど、どれほど意識しているかを感じることができますよね。

 

 

楽天市場での最も大きなメリットとなるのが「スーパーポイントアッププログラム」をはじめとしたお得なポイントプログラムです。

 

 

しかし、このポイント戦略が楽天市場にとっては苦境を強いられる要因のひとつともなっています。

 

2016年度のネット通販市場でのシェアを比較すると、

 

1位 Amazon 20.2%
2位 楽天市場 20.1%
3位 Yahoo!ショッピング 8.9%

 

と、Amazonとのシェアの差はわずか0.1%と僅差となっています。

 

ただし、楽天市場のネット通販事業での売り上げを見ると、ポイント還元の影響もあり前年比割れと言う形になっています。

 

楽天にとっても、ビックカメラと提携する楽天ビックは、大きな意義のあるサービス開始となるのですね。

楽天ビックの提供開始でユーザーにとってのメリットは?

楽天ビックの開始で、楽天とビックカメラの思惑がどうであれ、我々ユーザーにとってはメリットがあるかどうかが最も重要です。

 

ユーザー目線から見ても、楽天ビックのサービス提供開始により、家電ネット通販の勢力図に変化が出るのは大きなメリットとなります。

 

家電通販は、ネット通販の中でも特に価格競争が激しくなっており、一人勝ち状態のヨドバシドットコムと競合する勢力になるのは歓迎されます。

 

また、楽天とビックカメラが提携することで、楽天ポイントを絡めたポイントサービスが充実することも期待ができます。

 

ビックカメラは現金会員10%還元と言ったお得なポイントサービスを提供していますので、そこに楽天ポイントをどう絡めて行くのかには期待したいですよね。

 

このように、楽天ビックのサービス開始は、ユーザー目線から見てもメリットのあるニュースであることは間違いないでしょう。

据え付けや配線などもより手軽に

楽天ビックのサービスが開始することで、ユーザーにとって大きなメリットとなるのが、ネット通販で購入した商品の据え付けや配線の手間の軽減です。

 

これまでは、ビックカメラ楽天市場店でテレビなどを購入した場合、別途セッティング券を購入する必要がありました。

 

テレビを購入して設置を依頼する場合には、

 

① セッティングの申込み

② 配送日の案内

③ 購入商品のセッティング

 

と、セッティング券を購入したうえで、申込みをする必要がありましたので、ユーザーとしては、2度手間と言える手続きが必要だったのですね。

 

楽天ビックの開始によって最も期待できるのが、楽天とビックカメラの連携による据え付けや配線の簡易化です。

 

楽天とビックカメラが連携することで、よりリアル店舗での強みを押し出し、セッティング券不要で簡単に設置を申込みすることが可能となります。

 

特に、インターネットに不慣れな高齢者の方にとっては、別途セッティング券の購入というシステムは分かりにくい点がありました。

 

楽天ビックの開始で、よりリアル店舗で購入するのと変わらない手軽さで、家電の購入が可能となるのですね。

楽天ビックだけではなくビックカメラ店頭での連携も!

楽天ビックの開始により、楽天とビックカメラの連携が強まることで期待できるのが、ビックカメラ店頭でのリアル店舗での連携です。

 

セッティング券を不要とした家電の購入をはじめ、楽天ビックを基軸として、ネットとリアル店舗の双方での連携が強まることが期待されています。

 

そのひとつとして、楽天ビックの商品の在庫がビックカメラのどの店舗にあるのか検索できる機能も便利に活用できるでしょう。

 

「ショールーミング」と言う言葉もありますが、毎日使用する家電製品は実際に手に取って選びたいと言う方も多いのではないでしょうか。

 

ネットで見つけたお得な家電を、自分の生活エリアのビックカメラ店頭で試してみることができるのは、非常にユーザビリティの高いサービスであると言えます。

独自のPB商品の開発にも期待

楽天とビックカメラの提携強化で期待されるのは、独自のPBブランドの展開です。

 

現段階で、楽天とビックカメラではPBブランドの開発も検討されており、ユーザー目線では期待が高まります。

 

大手メーカー商品であるNB商品に比べて、安価で販売されることが多いPB商品の開発は、ユーザーにとってはより安価で良質な商品を手に入れる機会となります。

 

ビックカメラは家電量販店大手としてのノウハウがあり、既にデザイン家電ブランド「amadana」監修のPB商品での成功体験があります。

 

楽天と提携して新たなPB商品が開発され価格競争が起きれば、よりユーザーにとっては安く・高品質な家電を手に入れるチャンスとなるのですね。

店頭での楽天ポイントの利用が可能に

楽天とビックカメラのリアル店舗での提携で最も期待が高まるのは、ビックカメラ店頭での楽天ポイントの利用が可能になる点です。

 

楽天とビックカメラの共通の強みとなっているのが、非常に貯めやすく・使いやすいポイントプログラムが用意されている点です。

 

現在、楽天ポイントは、家電量販店ではジョーシンでのみ利用が可能となっています。

 

楽天ビックの開始に伴い、楽天とビックカメラではポイントサービスの共有化も予定されています。

 

楽天のサービスの利用で高還元で貯めやすく、かつ1ポイント=1円で利用できる楽天ポイントがビックカメラで利用できれば、非常に大きなメリットになるのは言うまでもないでしょう。

ビックポイントと楽天ポイントのどっちがお得?

楽天ビックの開始に伴い、ユーザーにとって大きな関心事となるのが、ポイントサービスがよりお得になるのか?と言う点でしょう。

 

楽天ポイントは、楽天市場でのスーパーポイントアッププログラムをはじめとした、高還元でのポイント獲得が大きな魅力となっています。

 

楽天市場でお得に貯まったポイントをビックカメラで利用できるのであれば、非常に使い勝手が拡がりますよね。

 

また、ビックカメラでは既に現金会員のポイント還元率10%と言う、驚異の還元率を持った「ビックポイント」を展開しています。

 

この高還元率を維持したまま、楽天ポイントと共存してくれれば、ユーザーにとっては文句のないスタートと言えるでしょう。

楽天ポイントの付与率は未定!

現在のところ、ビックカメラ店頭での楽天ポイントの付与率は未定となっています。

 

ビックカメラのライバルとも言える、ジョーシンでの楽天ポイントの付与率は0.5%となっており、ビックカメラでもその程度の還元率になるのは濃厚です。

 

ただし、単純なポイント加盟店と言う立場と、共同の会社を設立する経営パートナーと言う立場は大きく異なります。

 

可能性は低いかも知れませんが、ビックポイントと楽天ポイントが共通化した新しい共通ポイントが発行されれば、共通ポイント業界にも激震が走ります。

 

  • 楽天市場で貯めたポイントをビックカメラで利用
  • ビックカメラで貯めたポイントを楽天市場や楽天ポイント加盟店で利用

 

このように、使い勝手の幅の広いポイントに進化する可能性も、充分に考えることができますよね。

やはり10%還元のビックポイントがお得か?

ビックカメラでは、既にビックポイントが定着しており、お得にポイントを貯めておられる方も多いでしょう。

 

ビックポイントカードでは、現金の支払いで10%還元をうけることが可能となっており、常にビックカメラの商品を1割引で購入することができます。

 

また、ビックカメラSuicaカードの利用では、現金同様のポイントが付与される特典がありますので、クレジットポイントと合わせて10.5%還元でお買い物をすることが可能です。

 

通常、ビックカメラでのクレジットカードでの購入の場合には、還元率が8%となりますが、ビックカメラSuicaカードでは現金同様のポイントが付与されるメリットがあります。

 

楽天とビックカメラの提携強化により、楽天カードでのお買い物でも現金同様のポイントが付与されれば最高です。

 

  • ビックポイントカードの10.0%
  • 楽天カード利用の1.0%

 

と、ダブルポイントを獲得できるようになれば、より効率的にポイントを貯めることが可能となりますよね。

期間限定ポイントの使い道としても期待は膨らむ

ビックカメラ店頭で楽天ポイントが利用可能となることで大きなメリットとなるのが、期間限定ポイントの使い道としてビックカメラを利用できる点です。

 

楽天ポイントには、

 

  • 通常ポイント
  • 期間限定ポイント

 

と言った2種類のポイントがあり、期間限定ポイントの有効期限は1か月程度と短く設定されています。

 

期間限定ポイントは通常ポイントとは違い、楽天EdyのチャージやANAマイルへの交換には利用できませんので、有効期限を切らさずに消化するのが重要です。

 

ただし、楽天ポイントの期間限定ポイントは使い勝手がよく、楽天ポイント加盟店のリアル店舗で利用することができます。

 

ビックカメラで楽天ポイントを利用したお買い物が可能になれば、期間限定ポイントの消化先としても期待できますよね。

 

楽天ビックの設立でショールーミングがはかどる

家電をネットで購入する方にとって、必須のテクニックとなるのが「ショールーミング」と呼ばれる手法です。

 

特に、手に取って感覚を確かめたい家電を、リアル店舗で試用したあとに、より価格の安いネット店舗で購入する手法をショールーミングと言います。

 

実際に商品を確かめたうえで、より安く購入することができますので、ユーザーにとっては大きなメリットがあるテクニックですよね。

 

楽天ビックの開始に伴い、楽天とビックカメラではネット通販の商品の店舗在庫の検索など、リアル店舗と連携したサービスが充実される予定です。

 

実際に、商品の在庫をオンラインで検索することができますので、ショールーミングでの家電購入もはかどりますよね。

楽天ビックでお得に使えるクレジットカードは?

楽天とビックカメラは、楽天ビックの提供に伴い、さらなる連携の強化が期待されます。

 

楽天ビックでお得に使えるクレジットカードは、やはりそれぞれの提携カードとして発行されているカードとなるのではないでしょうか。

 

ここでは、楽天ビック開始に先駆けて、取得しておくべき2枚のクレジットカードをご紹介します。

楽天カード

楽天カード

4.2

年会費無料
家族カード無料
ETCカード年会費550円(税込)
国際ブランドアメリカン・エキスプレス、Visa、Mastercard®、JCB
還元率1.0〜3.0%
申込資格高校生を除く満18歳以上の方
  • カードの利用で楽天ポイントがお得に貯まる
  • 楽天市場では、いつでもポイント3倍還元が可能
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険もついたコスパ最強カード

 

楽天ビックの開催に伴い、楽天ポイントを貯めておきたい方には「楽天カード」がおすすめです。

 

楽天カードでは、カードの利用で100円に1ポイントの楽天ポイントを貯めることが可能となっており、毎日のお買い物で効率的にポイントを貯めることができます。

 

さらに、楽天市場の利用ではいつでもポイント3倍還元でポイントを貯めることができますので、楽天ビックでも高還元でポイントを貯めることができることが期待できます。

 

ポイント還元率だけではなく、最高2,000万円の海外旅行傷害保険や、楽天ハワイラウンジなどの付帯サービスが充実しているのも楽天カードの魅力です。

 

年会費無料で取得することができるコスパ最強カードとなっていますので、楽天ビックの開始前に用意しておくのも良いのではないでしょうか。

 

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード

4.5

年会費初年度無料
2年目〜524円(税込)※年1回以上の利用で翌年度無料
家族カード-
ETCカード年会費524円(税込)
国際ブランドVisa、JCB
還元率0.5〜11.5%
申込資格高校生を除く18歳以上の方

カードの詳細を見る

現在、受付停止中です

  • ビックカメラで10.5%以上のポイント還元可能
  • Suicaのチャージで1.5%還元
  • JREポイントをビックポイントに相互交換可能

 

ビックカメラでお得にお買い物ができるカードと言えば「ビックカメラSuicaカード」一択です。

 

ビックカメラSuicaカードでは、ビックカメラでの利用で現金同様のポイント+クレジットポイントを獲得することができますので、いつでも10.5%以上のポイントを貯めることができます。

 

さらに、Suicaのチャージでは1.5%のJREポイントを貯めることが可能となっており、ビックポイントとJREポイントのダブルポイントを貯められます。

 

ビックカメラSuicaカードでチャージしたSuicaをビックカメラで利用すれば、11.5%還元も可能となっており、最強の高還元カードとして利用できます。

 

JREポイントとビックポイントは相互交換が可能ですので、それぞれのサービスで貯めたポイントを便利に活用できるのも嬉しいですよね。

 

楽天ビックの設立で家電EC業界に新しい風が?ユーザーにとってはメリットだらけ!

今回は、2018年4月に開始予定の楽天ビックについて、考察も交えながら解説してきました。

 

  • 楽天ビックは据え付けなどのユーザビリティも充実
  • 楽天ポイントをビックカメラで利用可能?
  • ネット通販とリアル店舗を融合したサービスの充実に期待

 

楽天ビックが開始されることで、これまで「セッティング券」の購入が必要であったテレビの据え付けなども、より手軽に利用が可能となります。

 

また、共通ポイントとしても人気の高い楽天ポイントをビックカメラ店頭で利用可能となれば、さらにお得にビックカメラでのお買い物をすることができますよね。

 

楽天ビックの開始により、ネットとリアル店舗を融合した、よりユーザー目線に立ったサービスの充実に期待しましょう!