スマホと相性の良いクレジットカードはどれ?スマホ決済の使い勝手にも要注目!

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※このコラムは最終更新日から3年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。

 

ドコモ・au・ソフトバンクのスマホ3大キャリアには、各社が提供するスマホ決済サービスがあります。

 

自社が提供するスマホ決済と相性がいいのはもちろんですが、それらと相性の良いクレジットカードを利用することでさらにお得になります!

 

カード利用やスマホ決済でのポイントアップはもちろん、スマホの利用料金に対するポイントバックやケータイ補償が付帯するカードまでありますよ。

 

そこで今回は、スマホとスマホ決済に相性の良いクレジットカードを、格安スマホまで含めて紹介していきます。

 

「ドコモ・d払い」と相性が良いカード

 

ドコモは、スマホ決済サービスとして「d払い」を提供しています。

 

さらに、自社で「dカード」「dカード GOLD」というクレジットカードを発行しており、ドコモ利用代金の割引やポイントバック、ケータイ補償といったドコモユーザーに直接恩恵のある特典を受けられます。

 

申込み完了後から最短5分でiD加盟店で買い物ができるので、すぐにスマホで買い物がしたい方におすすめです。

 

dカード

dカード

4.6

年会費無料
家族カード無料
ETCカード年会費初年度無料
2年目以降550円(税込) ※年1回以上の利用で次年度無料
国際ブランドVisa、Mastercard®
還元率1.0%
申込資格高校生を除く18歳以上の方
  • 最大10,000円補償のdカードケータイ補償が付帯
  • ドコモの利用料金が割引される
  • dポイントクラブの上位ステージが獲得しやすい
  • d払いでポイント3重取りの2.5%還元が可能

 

dカードでは、スマホ購入後の1年間、最大10,000円の「dカードケータイ補償」が利用できます。

 

紛失・盗難、水濡れ・全損といった修理不能な状態になってしまった場合に、同一機種・カラーの携帯電話を購入する費用の一部を負担してもらえます。

 

また、dカードお支払割として、「ドコモのギガプラン」「はじめてスマホプラン」「ケータイプラン」契約で、支払方法をdカードにしている方は、月額税別170円が割引されます。

 

「dポイントクラブ」では、ドコモのケータイ利用期間と6か月間のdポイント獲得数に応じて、5段階のステージに分けられ、上位ステージになるほど魅力的な特典を受けられます。

 

dカードなら、カード利用で1.0%還元でポイントが貯まり、ドコモのケータイ利用金額1,100円(税込)につき10ポイントがもらえるので、上位ステージが獲得しやすくなりますよ。

 

さらに、d払いでポイント3重取りが可能なので、以下のように還元率が2.5%になります。

 

  • d払いの支払い方法をdカードに設定する→100円につき1ポイント
  • d払いdポイント対応の店舗でdポイントカードを提示する→100円につき1ポイント
  • d払いで支払う→100円につき0.5ポイント

 

 

dカード GOLD

dカード GOLD

4.6

年会費11,000円(税込)
家族カード1,100円(税込)※1人目は無料
ETCカード年会費無料
国際ブランドVisa、Mastercard®
還元率1.0〜10.0%
申込資格満18歳以上(高校生不可)かつ安定した継続収入があること。
  • ドコモケータイ料金の10%がポイントバック
  • 3年間最大10万円のケータイ補償が付帯
  • 1枚目無料の家族カードでも特典が利用可能
  • dカード同様に利用料金の割引やポイント3重取りの2.5%還元を受けられる

 

dカード GOLDでは、毎月のドコモケータイ・ドコモ光の利用料金の10%がポイントバックされたり、3年間で最大10万円のケータイ補償が付帯されていたりする点が大きなメリットとなっています。

 

家族カード1枚目が年会費無料で発行でき、ケータイ料金の10%ポイントバックなどの特典が本カードと同じように利用できます。家族カードも使えば効率よくポイントが貯められます。

 

また、ゴールドカードならではの特典として、国内外の主要空港のラウンジが無料で利用できたり、海外旅行傷害保険が最大1億円自動付帯されていたりといったサービスが付いています。

 

もちろんdカード同様に、「ドコモ利用料金の割引」「dポイントクラブの上位ステージが獲得しやすい」「d払いでポイント3重取りの2.5%還元」といった特典があります。

 

ポイント還元だけで言えばdカードと変わりませんが、ポイントバックやケータイ補償の特典があるためドコモユーザーなら必携とも言えるクレジットカードです。

 

ahamoは10%ポイントバックの対象外

2021年3月26日より提供されたドコモの新料金プラン「ahamo」は、dカード GOLDの10%ポイントバックの対象外となりますので、ご注意ください。

 

「ドコモ光」を利用している場合は、その利用料金のみがポイントバックの対象となります。

 

 

「au・au PAY」と相性が良いカード

 

auは、スマホ決済として「au PAY」を提供していますが、同じKDDIグループから「au PAY カード」「au PAY ゴールドカード」が発行されており、au PAY用カードとしての側面が強いです。

 

au PAY カードでは「即時利用サービス」が利用できるので、最短2分の審査完了後、すぐにiD加盟店で買い物ができます。

 

カード利用で貯まるポイントは使い勝手の良いPontaポイントで、有効期限がポイントの最終の加算・利用から1年後なので、実質無期限で利用できるのも特徴ですよ。

 

au PAY カード

au PAY カード

4.0

年会費初年度無料
2年目〜無料 ※auユーザー以外で年1回以上の利用がない場合1,375円(税込)
家族カード初年度無料
2年目〜無料 ※本会員の年会費が発生する場合440円(税込)
ETCカード年会費無料
発行手数料1,100円(税込)※1年以内のETC利用で返却
国際ブランドVisa、Mastercard®
還元率1.0〜3.0%
申込資格高校生を除く18歳以上の方
  • auユーザーは無条件で年会費が無料
  • au PAYのチャージ+利用で1.5%還元
  • au PAYのリアルタイムチャージが利用可能

 

au PAY カードは、auユーザーなら無条件で年会費が無料で利用できます。auユーザー以外でも初年度年会費は無料で、年1回以上の利用があれば翌年度以降も無料になるので、実質年会費無料です。

 

au PAYでは、チャージで100円につき1ポイント、利用で200円につき1ポイントがもらえるので、au PAYのチャージ+利用で1.5%還元が可能です。

 

2020年12月からは「リアルタイムチャージ」というチャージ方法が追加され、au PAYで残高が不足している場合、自動的にチャージされますので、残高を気にすることなく買い物をすることができます。

 

さらに、au PAYマーケットで買い物をすると最大15%還元も可能となっています。

 

ほかにも、セブン-イレブンやイトーヨーカード、TOHO CINEMAS、BIG ECHOなどのポイントアップ店ではさらにポイントが貯めやすくなっています。

 

au PAY ゴールドカード

au PAY ゴールドカード

4.0

年会費11,000円(税込)
家族カード2,200円(税込)※1枚目無料
ETCカード年会費無料
国際ブランドVisa、Mastercard®
還元率1〜10%
申込資格20歳以上で本人または配偶者に定期収入のある方
  • auの利用料金の最大11%がポイントバック
  • au PAYのチャージ+利用で2.5%還元
  • 2022年3月までは、家族カード(1枚目無料)でのauの利用料金も最大11%ポイントバック

 

au PAY ゴールドカードの特典内容が2021年2月から改定され、au利用料金の最大11%(ゴールドカード特典10%+通常還元1%)がポイントバックされます。

 

それにプラスして、auでんき利用料金の3%(最大11%)、都市ガス for au利用料金の3%、au PAY マーケット利用代金の8%(最大17%)などの改定もあり、さらにポイントが貯めやすくなります。

 

また、au PAY ゴールドカードでau PAYのチャージをすると、au PAY カードよりも還元率が1%プラスされるので2%になるので、au PAYではチャージ+利用で2.5%還元になります。

 

家族カードは1枚目が無料で発行できるうえに、2022年3月までは家族カードでもau利用料金が最大11%ポイントバックされます。

 

他にも、ゴールドカードならではの特典として空港ラウンジの無料利用や一流ホテル・旅館の優待サービス、海外旅行傷害保険が最高5,000万円自動付帯などのサービスがあります。

 

povoは11%ポイントバックの対象外

2021年3月23日より提供されたauの新料金プラン「povo」は、au PAY ゴールドカードのポイントバックの10%分は対象外となりますので、通常還元の1%分のみになります。

 

また、家族カードのポイントバックキャンペーンの10%分も「povo」の場合は対象外となります。

 

「ソフトバンク・PayPay」と相性が良いカード

 

ソフトバンクとその子会社であるヤフーが共同出資するスマホ決済が「PayPay」なので、ソフトバンクユーザーはPayPayとヤフーとの相性が良いことになります。

 

ソフトバンクには他社のようなポイントバックやケータイ補償が付帯するクレジットカードがありませんが、その分Yahoo!ショッピングやPayPayモールといったネット通販でのポイントアップ特典があります。

 

「ソフトバンクカード」というカードはありますが、クレジットカードではなくプリペイドカードで、スマホ料金と合算して支払うことができますが、特にお得になる特典は残念ながらないんです。

ソフトバンクユーザーのPayPay・ヤフーの特典

  • 継続特典として毎月最大5%、契約更新ごとにもPayPayボーナスがもらえる
  • Yahoo!ショッピングで毎日3%還元+あんしん補償が利用できる(Yahoo!プレミアム特典)
  • PayPayモール・Yahoo!ショッピングで日曜日は+10%還元 

 

ソフトバンクを長期間利用している方向けに「長期継続特典」として、次のふたつの特典があります。

 

  • 特典1:2年に1度または契約更新ごとにPayPayボーナス3,000円相当(2回目以降は1,000円相当)がもらえる
  • 特典2:契約年数や利用代金に応じて、PayPayボーナスが毎月最大5%もらえる

 

また、Yahoo!プレミアム会員は「Yahoo!プレミアム特典」としてYahoo!ショッピングで還元率が+2%になる特典が受けられます。

 

さらに、「あんしん補償」がついており、返品補償で購入代金の50%が、破損補償で購入金額または修理金額の80%が支払われます。

 

ほかにも、毎週日曜日にPayPay 残高でPayPayモールやYahoo!ショッピングで買い物をすると、最大10%が還元(付与上限:1,000円/日)されるので、PayPayモールでは最大22%相当、Yahoo!ショッピングで最大18%相当の還元率が可能です。

格安スマホとの相性が良いクレジットカード

格安スマホの中には、同グループにクレジットカードを発行する会社があり、特典が適用される場合があります。しかし、スマホの3大キャリアほどのお得さは基本的にないと考えて良いでしょう。

 

ただし、楽天モバイルはモバイル事業の拡大とグループ全体の規模からお得さが格段に異なるので要チェックです。

楽天モバイル × 楽天カード

 楽天カード

 

楽天市場のポイントアッププログラム「SPU」は、グループサービスを使えば使うほどポイントアップしていくシステムです。

 

楽天カードの利用で+2倍、楽天モバイルの契約で+1倍なので、楽天市場ユーザーには相性が良いです。ほかでは楽天銀行の利用で+1倍、楽天市場アプリの利用で+0.5倍の適用がハードルが低く、その場合、常時5.5%還元が可能です。

 

また、楽天モバイルや楽天カードの利用で貯まる楽天ポイント(期間限定ポイント含む)が、楽天モバイルの利用料金の支払いに1ポイント=1円として利用できます。

 

楽天ペイでは楽天カードでのクレジット払いで1%、楽天カードからのチャージ払いで1.5%還元が可能となります。さらに楽天ポイントカード加盟店では+1%になります。

 

ちなみに、2021年2月1日9:59までに楽天モバイルと楽天カードの同時申込をすると、2,000円相当の楽天ポイントがもらえるキャンペーンを開催していますのでお見逃しなく。

 

楽天カードの申込みはこちら

 

UQモバイル × au PAY カード

 au PAY カード

 

UQモバイルはauと同じKDDIグループということもあり、au PAY カードの年会費が無条件で永年無料になります。

 

ただし、auユーザー以外の方も年に1回カードを利用すると年会費が無料になるので、実質無料で利用できることになり現実的な旨味はあまりないといえます。

 

なお、au PAY ゴールドカードではUQモバイルの利用料金の10%ポイントバック特典は適用されませんのでご注意ください。

 

au PAY カードの申込みはこちら

イオンモバイル × イオンカード

 イオンカード(WAON一体型)

 

イオンモバイルにはイオンカードということで、過去に初期費用(SIM代金)割引などのキャンペーンがありましたが、現在は特にお得になる特典などはありません。

 

ただし、イオンモバイルはイオン店舗で買い物のついでに契約や手続きができるので、イオンでの買い物をイオンカードで決済する方には使いやすいカードです。

LINEモバイル × Visa LINE Payクレジットカード

 Visa LINE Payクレジットカード

 

こちらも、過去にお得なキャンペーンがありましたが、現在は特にお得になる特典などはありません。

 

LINE Payでは、Visa LINE Payクレジットカードでの「チャージ&ペイ」利用時のみポイント還元の対象になるので、LINE Payユーザーにはおすすめのカードです。

 

なお、LINE PayとLINEモバイルにも特に接点はありません。

スマホと相性の良いクレジットカードを利用しよう

大手3大キャリアにはそれぞれが提供するスマホ決済と相性の良いクレジットカードがあります。

 

  • ドコモユーザーなら「d払い×dカード GOLD」
  • au ユーザーなら「au PAY×au PAY ゴールドカード」
  • ソフトバンクユーザーなら「PayPay×ヤフーカード」

 

ただし、相性が良いといっても、利用方法や還元率アップの方法を知らないと特典をもれなく享受することができません。

 

お得な特典をフル活用するために、特典が適用される条件などをしっかりと確認して、相性の良いスマホ・スマホ決済・クレジットカードをお得に利用しましょう!