JALの特典航空券PLUS導入で特典航空券がより使いやすく!特典航空券が取りやすい

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※このコラムは最終更新日から5年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。

 

「特典航空券PLUSってどんなサービス?」

「特典航空券PLUSなら特典航空券が取りやすいの?」

 

JAL国際線で新しく導入される特典航空券PLUSでは、通常よりも多いマイル数を支払うことで、繁忙期でも特典航空券を獲得できるサービスです。

 

これまでは、繁忙期で特典航空券を交換できない場合にはキャンセル待ちをするしかありませんでしたが、旅行の予定を立てやすくなりますね!

 

また、特典航空券PLUSの導入に伴い必要マイル数が減少した路線もあり、JALの特典航空券がより使いやすく進化しました。

 

今回は、特典航空券PLUS導入での変更点や、メリット・デメリットについて詳しく解説します。

 

特典航空券PLUS導入で特典航空券を利用できるチャンスが広がる!

 

2018年12月1日から導入される特典航空券PLUSによって、JAL特典航空券がますます使いやすくなります。

 

これまで、特典航空券の空席がない場合にはキャンセル待ちしかできず、いわば運任せで特典航空券をゲットするしかありませんでした。

 

特典航空券PLUSでは、特典航空券の交換に必要な基本のマイル数よりも多くのマイル数を支払うことで、キャンセル待ちをすることなく特典航空券を交換することが可能となります。

 

 

旅行の日程をずらすことが難しいサラリーマンのマイラーの方にとっては、繁忙期でも特典航空券を交換できるチャンスが拡がるのは最強のメリットです。

 

特典航空券PLUSの導入に伴い、JAL特典航空券のルールに数点の変更もありますので、完全に理解してますます特典航空券を使いこなしちゃいましょう!

 

JALとANAの特典航空券はどっちが取りやすい?

基本的にはJALの方がANAよりも特典航空券は取りやすいと言われています。

 

国内線での特典航空券の空席に大きな違いはありませんが、ハワイやアメリカ本土などの人気の国際線ではJALの方が特典航空券の席数が多くなっています。

 

通常でも取りやすいJALの特典航空券がますます使いやすくなる特典航空券PLUSは、足し算ではなく掛け算級の進化となるサービスです!

 

ただし、ANAも「ANAに総2階建て520席のエアバス導入!ハワイ便の特典航空券が取りやすくなる」で紹介したように、人気のハワイ路線で特典航空券を取りやすくなる新機体の導入が決定しています。

 

われわれマイラーにとっては、JALとANAが競いあい特典航空券が今よりも取りやすくなることにはメリットしかありません!

特典航空券PLUSが導入されることでの3つのメリット

特典航空券PLUSが導入されることで、マイラーには3つのメリットがあります。

 

  • 特典航空券を利用できるチャンスが広がる
  • 旅のプランが立てやすくなる
  • 必要マイル数が減少する路線も

 

最大のメリットは、これまでキャンセル待ちで運に任せるしかなかった人気路線でも、特典航空券を利用できるチャンスが拡がる点です。

 

 

基本のマイル数よりも多くのマイル数は必要なものの、確実にゲットできることで旅のプランが立てやすくなるのは、休みが固定されるサラリーマン世帯には喜ばしいメリット!

 

また、特典航空券PLUS導入に伴った変更で基本の必要マイルが減少する路線もあり、よりお得にJAL特典航空券を利用することが可能です。

 

特典航空券PLUSの必要マイル数

特典航空券PLUSでは、繁忙期などの予測残席数に応じて必要なマイル数が変動します。

 

対象となるのは国際線の、

 

  • エコノミークラス
  • プレミアムエコノミークラス
  • ビジネスクラス

 

の3つのクラスで、ファーストクラスは対象外です。

 

特典航空券PLUS利用時の必要マイル数は残席の状況によって、下記のマイル数を上限として変動します。

 

エリア 基本マイル数
(片道・エコノミー
クラス)
エコノミー
クラス
プレミアム
エコノミー
クラス
ビジネス
クラス
韓国 7,500 〜34,000 〜48,000
アジア1 8,500 〜78,000 〜79,000 〜99,000
グアム 10,000 〜59,000 〜90,000
アジア2 12,000 〜93,000 〜94,000 〜246,000
オセアニア 18,000 〜74,000 〜84,000 〜181,000
ロシア 17,500 〜128,000 〜137,000 〜261,000
ヨーロッパ 23,000 〜141,000 〜152,000 〜391,000
ハワイ 20,000 〜114,000 〜123,000 〜224,000
北米 25,000 〜135,000 〜144,000 〜394,000

 

必要マイル数は最大で通常の5倍程度と、高額なマイル数が必要となります。

 

ただし、必要マイル数は予測残席数によって変動しますので、残席に余裕がある路線の場合には上記よりもずっと少ないマイル数で特典航空券を交換することができます。

 

多めのマイル数を支払っても確実に特典航空券をゲットしたい!という方にはありがたいサービスです。

 

もちろん、これまで通り基本マイル数での特典航空券の予約も可能ですので、予定の変えられない旅行と融通の利く旅行で特典航空券を使い分けるのもいいでしょう。

 

PLUS利用時の路線ごとの最大のマイル数は2018年9月頃に発表されます。

 

 

※注釈:エリアについて

韓国 ソウル、プサン
アジア1 広州、上海、台北、大連、高雄、天津、北京、香港、マニラ
グアム グアム
アジア2 クアラルンプール、ジャカルタ、シンガポール、デリー、ハノイ、バンコク、ホーチミンシティ
オセアニア シドニー、メルボルン
ロシア モスクワ
ヨーロッパ パリ、フランクフルト、ヘルシンキ、ロンドン
ハワイ ホノルル、コナ
北米 サンディエゴ、サンフランシスコ、シカゴ、ダラス・フォートワース、ニューヨーク、バンクーバー、ロサンゼルス、ボストン

 

状況によってはeJALポイントに交換した方がお得なケースも

特典航空券PLUSは予測残席数に応じて必要なマイル数が変わり、最大で基本マイル数の5倍の上限マイル数が設定されています。

 

特典航空券を予約する日程によってはマイルでの特典航空券の交換よりも、マイルをeJALポイントに交換して現金で航空券を購入した方がお得になるケースもあります。

 

JALマイルからeJALポイントへは、5,000マイル=5,000ポイントから5,000マイル単位で交換できますので、特典航空券と合わせて利用するようにしましょう!

これまでより少ないマイル数で利用できる路線も

JAL特典航空券では、2018年12月1日より一部路線で、これまでより少ないマイル数での特典航空券の交換が可能となります。

 

  変更前の必要マイル数
(片道)
変更後の必要マイル数
(片道)
シンガポール 17,500マイル 12,000マイル
ホーチミンシティ 17,500マイル 13,000マイル
フランクフルト 27,500マイル 23,000マイル

 

日本-シンガポール路線では必要マイル数が30%以上減少しており、もっとおトクに特典航空券を活用することができます。

 

上記は一例となっており、その他の路線でも基本マイル数が少なくなるケースがあります。

 

変更後のマイル数は2018年12月1日からの適用ですので、対象となるエリアへの旅行を計画している方で日程に融通の利く方は変更後のフライトの方がお得ですね!

特典航空券PLUS導入による改悪点は?

2018年12月1日から特典航空券PLUSが導入されるにあたり、改悪といえる変更点が4点あります。

 

  • 海外発の日本経由旅程の交換が不可に
  • 国際線の利用区間が1区間までに
  • ファーストクラスと異なるクラスへの組み合わせが不可に
  • キャンセル待ち・予約の変更が不可に

 

これまでは、日本発・海外発に加え海外発日本経由での旅程も特典航空券の対象でしたが、新ルールでは廃止となります。

 

国際線の利用区間も2区間から1区間になったほか、特典航空券のファーストクラスと別のクラスの組み合わせが不可となった点も改悪点です。

 

また、特典航空券PLUSの導入によりキャンセル待ちという制度そのものが廃止となり、特典航空券での予約の変更も不可となってしまいました。

 

特典航空券PLUSの導入により、歓迎できる変更点だけではないということは知っておく必要がありますね。

 

特典航空券PLUSのデメリットは2つ

変更点に改悪も目立つ特典航空券PLUSの、デメリットとなる点は2つあります。

特典航空券PLUSでは高額なマイル数が必要となる

特典航空券PLUSの最大のデメリットと考えられるのが、高額なマイル数が必要となってしまう点です。

 

特典航空券PLUSの必要マイル数は一律ではなく、予測残席数に応じて必要なマイル数が大きく変動します。

 

年末年始や盆などの大型連休時期には高額なマイル数が必要になるケースが考えられますので、繁忙期での利用には注意が必要です。

 

ただし、これまでと同じ基本マイル数での特典航空券の交換も可能ですので、上手に使い分ければ大きなデメリットとはならないでしょう。

予約変更が不可になってしまうのは痛い

2018年12月1日からの変更点で最大の改悪点ともいえるのが、予約変更が不可になってしまう点です。

 

これまで、JAL特典航空券では発行日から1年以内は日程を自由に変更することが可能でした。

 

予約変更の自由度の高さから、有効期限切れ直前のマイルをとりあえず特典航空券に交換し、あとで旅行の日程に変更するという延命がテクニックとして有効でした。

 

予約変更が不可となってしまったことで、日程を変更する際には1回キャンセル・再度予約をする必要があります。

 

  • キャンセル手数料として3,100円の手数料が発生
  • キャンセル時に有効期限が切れるマイルはそのまま失効してしまう

 

というデメリットがあり、特典航空券の予約変更には大きな注意が必要となりました。

 

ただし、特典航空券PLUSが導入されたことで、自分の希望する日程での特典航空券を取りやすくなったのは事実です!

 

これまでよりも余計な手間を省き、日程変更の必要のない特典航空券を一度で予約できるのは大きなメリットです。

JALマイルをお得に貯められるおすすめクレジットカード5選

ここでは、JAL特典航空券PLUSにも優秀な、JALマイルをお得に貯められる5枚のクレジットカードをご紹介します。

JALカードSuica

JALカードSuica

4.5

年会費初年度無料
2年目〜2,200円(税込)
家族カード初年度無料
2年目〜1,100円(税込)
ETCカード年会費524円(税込)
国際ブランドJCB
還元率0.5〜1%
申込資格高校生を除く18歳以上の方
  • ショッピングマイルプレミアム入会でマイル還元率1.0%
  • Suicaのチャージ・オートチャージで1.5%のJREポイントを獲得
  • JREポイントを有利なレートでJALマイルに交換可能

 

Suicaを利用している方にもおすすめのJALカードが「JALカードSuica」です。

 

JALカードSuicaでは、年会費4,950円(税込)のショッピングマイルプレミアムに入会することで、100円に1マイル(還元率1.0%)でJALマイルを貯めることが可能です。

 

さらに、Suicaのチャージやオートチャージで1,000円に15ポイント(還元率1.5%)でJREポイントを貯めることが可能となっており、1枚のカードで2つのポイントを貯められます。

 

ショッピングマイルプレミアム入会済の方は、1,500ポイント=1,000という有利なレートでJREポイントをマイルに交換できますので、Suicaチャージで実質1.0%のマイルを貯めることができます。

 

また、JALカードでは最大還元率2.0%でお買い物ができるJALカード特約店もあり、JALマイラーには基本のカードですね。

 

リクルートカード

リクルートカード

4.6

年会費無料
家族カード無料
ETCカード年会費無料
新規発行手数料1,100円(税込)※JCBの場合は無料
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
還元率1.2〜4.2%
申込資格高校生を除く18歳以上の方
  • いつでも1.2%の超高還元率でリクルートポイントが貯まる
  • Ponta経由でJALマイル還元率0.6%が可能
  • 月間の上限30,000円まで電子マネーチャージでも還元率1.2%

 

コストをかけずにポイントをお得に貯めたいお手軽派の方には「リクルートカード」がおすすめです。

 

リクルートカードはいつでも1.2%の超高還元率でリクルートポイントを貯めることが可能となっており、貯まったポイントを共通ポイントのPontaポイントに相互交換することができます。

 

Pontaポイントは2ポイント=1マイルとしてJALマイルに交換することができますので、Pontaポイントを経由することで0.6%還元でJALマイルを貯めることが可能です。

 

月間の上限30,000円分までnanacoや楽天Edyといった電子マネーチャージでも1.2%還元が可能となっており、電子マネー用のクレジットカードとしても最強のカードです。

 

また、利用付帯で最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯していますので、コストを抑えて海外用のクレジットカードが欲しい方にも最適と言っていいでしょう。

 

dカード

dカード

4.6

年会費無料
家族カード無料
ETCカード年会費初年度無料
2年目以降550円(税込) ※年1回以上の利用で次年度無料
国際ブランドVisa、Mastercard®
還元率1.0%
申込資格高校生を除く18歳以上の方
  • 還元率0.5%でJALマイルを貯めることができる
  • ローソン・ノジマではいつでも5%分おトク
  • 最大1万円のドコモケータイ補償が付帯

 

ドコモユーザーの方にもおすすめできる、年会費実質無料でJALマイルがお得に貯まるカードが「dカード」です。

 

dカードでは、100円に1ポイント(還元率1.0%)でdポイントを貯めることが可能となっており、dポイントを2ポイント=1マイルとしてJALマイルに交換することができます。

 

還元率0.5%相当でJALマイルを貯めることが可能となっているほか、dポイントの有効期限は4年間と長く、マイルの有効期限と合わせて最大7年間マイルを貯めることが可能です。

 

ローソン・ノジマでの利用では3%割引で利用できるほか、クレジットポイント・dカード提示のポイントを合わせて5%分おトクに利用することができます。

 

また、マツモトキヨシでもマツキヨポイントと合わせて実質還元率5%で利用が可能となっており、身近な店舗で非常にお得に使えるクレジットカードです。

 

JALアメックス

JALアメリカン・エキスプレス・カード

4.1

年会費6,600円(税込)
家族カード初年度無料
2年目〜2,750円(税込)
ETCカード年会費無料
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
還元率0.5〜1.0%
申込資格18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方(学生を除く)

カードの詳細を見る

現在、受付停止中です

  • ショッピングマイルプレミアム入会でマイル還元率1.0%
  • 空港ラウンジも利用可能なワンクラス上のJALカード
  • 手厚い海外旅行傷害保険で実際のフライトも安心

 

ワンランク上のJALカードが欲しい方には「JALアメックス」がおすすめです。

 

JALアメックスでは、年会費4,950円(税込)のショッピングマイルプレミアムに入会することで、100円に1マイル(還元率1.0%)でJALマイルを貯めることが可能です。

 

また、国内主要空港のラウンジサービスも付帯しており、ワンランク上の空港サービスを利用できる、フライトにもお得なカードとなっています。

 

最高3,000万円の手厚い海外旅行傷害保険も付帯していますので、特典旅行での海外旅行の際にも安心の補償をうけることができます。

 

JALダイナース

JALダイナースカード

 

公式サイトを見る

年会費 30,800円(税込)
家族会員 9,900円(税込)
ETC 無料
申込資格 27歳以上で安定した収入のある方
国際ブランド ダイナースクラブ
還元率 1.0%
旅行傷害保険 国内:最高1億円
海外:最高1億円

 

  • ショッピングマイルプレミアムが自動で付帯
  • ダイナースクラブラウンジで世界750か所以上のラウンジを利用可能
  • 2名以上のコース料理の利用で1名分が無料

 

上質な特典にこだわってJALカードを作りたい方には「JALダイナース」がおすすめです。

 

JALダイナースでは、ショッピングマイルプレミアムが自動で付帯しますので、いつでも還元率1.0%でJALマイルを貯めることが可能となっています。

 

また、世界750か所以上のダイナースクラブラウンジを利用することが可能となっており、海外旅行の際に空港VIPラウンジでくつろぐことも可能です。

 

ダイナースクラブカードの基本の特典を利用することが可能となっていますので、2名以上のコース料理の利用で1名分の料金が無料になるエグゼクティブダイニングなども付帯します。

 

海外旅行傷害保険は圧巻の最高1億円までの補償となっており、海外旅行用のカードとしても最強のJALカードとなっているのですね!

 

特典旅行の幅がより広がる特典航空券PLUS

2018年12月1日から導入されるJAL特典航空券PLUSは、さらに特典航空券の利用の幅が拡がるサービスとなっています。

 

  • 基本マイル数よりも多くのマイル数を支払うことで特典航空券を交換可能
  • 一部の路線では基本マイル数がこれまでよりも減少
  • キャンセル待ち・予約の変更の撤廃には注意が必要

 

特典航空券PLUSでは、繁忙期でも追加のマイル数を支払うことで特典航空券を交換することができます。

 

一部の路線では基本マイル数がこれまでよりも減少した路線もあり、さらに特典航空券をお得に使いやすくなりました。

 

特典航空券をゲットするためにはJALマイルを貯められるクレジットカードが必須となりますので、この機会にマイル用のクレジットカードを手に入れてみてはいかがでしょうか!